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【高配当株】配当利回り約6%の日産自動車は配当金生活に必須の株へと復活するか

おいっす~!!

最近、またまた株価が調整しまくりそうな雰囲気が充満しているせいで戦慄し続けているかぶまくらだ。

先日、日本を代表する高配当株である日産の株価が、カルロス・ゴーン氏を巡る一連の問題によって暴落していたが、直近では株価が徐々に回復してきていた。

しかし、3月が配当金の権利月であるのにも関わらず、暴落前の株価水準である1000円台を回復していないので、権利落ち後は再び株価が下落する可能性があるだろう。

高配当株の場合、配当金目的で保有する機関投資家も多いので、権利月が終わってしまうと株が売られてしまうというケースが多いからね。

日産自動車の配当利回りは6%程度と日本株の中でもトップクラスに高いので、その分下落幅も大きくなるのではないかと予測している。

要するに、「配当金を貰ったから用なし」といった感じで売り飛ばしてしまう投資家が多いと思うんだよね。

しかも、最近は日産自動車が今後も今の配当水準を維持出来るのかという問題も意識されてきており、仮に今後日産自動車が配当金の額を減らすとなった際には、今よりも数段階株価は下落してしまうことになるだろう。

高配当株の場合は、配当金が欲しくて株を保有する場合がほとんどなので、配当金が貰えないのであれば手放してしまうのが合理的な選択肢となり得るからね。

そんな配当金目的で投資をしている投資家が多い日産自動車だが、今後世界的に景気が減速していった場合、株価はさらに下落してしまう可能性がある。

これは、日産自動車に限らず自動車メーカー全般に言えることだが、自動車産業は景気の影響をモロに受ける可能性が非常に高い業種なので、景気後退局面において株価が下落してしまうのは当然なのだ。

そのため、現在は世界的に景気が後退する局面となっていることが指標面等でも鮮明となってきているので、日産自動車の株価も影響を受ける可能性は十分にあるだろう。

多分、多くの投資家がそれをすでに見越しているので、配当利回り6%という水準で配当権利月なのにも関わらず日産自動車の株価は上昇しないのだろう。

自動車は世界中の生活水準が上がった結果、全世界で生活必需品となっており、交通網が発達している都市部以外では、ここ日本でも自動車がないと生活が成り立たない地域も存在する。

なので、例え景気が悪くなったとしても、世界的に自動車事業を展開している日産自動車がダメになってしまうことはないと思うが、売上自体は確実に落ちるはずだ。

そのため、売り上げから経費を差し引いた利益から支払われる配当金の額が、景気後退局面においては減額される可能性が十分にあると考えている。

日産自動車のような高配当株は、配当金の水準だけを見ていると買ってみたい気持ちが強くなってくるが、最近、配当金目的で買うのであればETFの方が適しているのではないかと思うことが多い。

というのも、先日、クラフトハインツの株価が減配や業績の悪化が原因となり暴落していたが、高配当株が減配を発表した場合、株価は下がるわ配当金は貰えないわで、本当に目も当てられない状態となってしまうからだ。

そのため、複数の銘柄に同時に投資できるETFの方が安全なのではないかと思うのだ。

この記事で書いたように、日本のETFでも高配当株系のものはあるし、米国株式市場に上場しているSPYD(S&P500の上位高配当株を集めたETF)などもあり、債券系を含めれば十分に分散してポートフォリオを構築することが可能だ。

おいらは個別銘柄に投資をしているが、今年辺りはそろそろETFも買っていこうと思っている。

やっぱりね...ETFは投資先としてのリスクが個別株よりか低いと思うんだよね。

もちろん、資金が流出しすぎて解散してしまうという運用上のリスクはあるのだが、バンガード社が販売しているインデックス系のETFなんかは、世界中の人々が買いまくっているので、多分そういった事態にはならないのではないかと思う。

そういった時価総額の大きなETFを選んでポートフォリオを組んでみるのも面白そうだと思っている。

ところで、最近、ショッピングセンターなんかで電気自動車用の充電所を設置しているところがあるが、やはり日産のリーフが止まっていることが多いね。

日産自動車はカルロス・ゴーン会長を巡る一連のゴタゴタにより、最近はあまりイメージがよろしくない企業となってしまっているが、電気自動車の製造技術のレベルは非常に高い。

モデルチェンジした電気自動車のリーフはデザインも悪くなく、バッテリーの容量が増加したため走行性能も先代よりレベルアップしているらしい。

日本の自動車メーカーで実用レベルの電気自動車を販売出来ているのは、今のところは日産自動車だけなので、今後世界的に電気自動車のシェアが増えてくれば、意外と世界の自動車市場で健闘するかもしれない。

電気自動車はずっと次世代の車だと言われていたが、今や世界的に本気で普及させようという動きが凄まじいからね。

トヨタやマツダなんかの日本車メーカーも開発を頑張っているようだが、今のところは出遅れ組に属している。

なので、ここ日本で電気自動車が本気でガソリン車のシェアを奪いだす時代に突入すれば、日産自動車は結構いいポジションから競争に参加出来るかもしれない。

日産の新型リーフを見て、何となくそんなことを思った。

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