配当利回り3%超のコカ・コーラは配当金を支払う不労所得マシーン
高配当株のいいところは、何もしなくても配当金を支払ってくれるところで、株主は仕事をしていても、遊んでいても、自動的に支払われる配当金を受け取ることが出来る。
そのため、日本株に投資をしている人でも高配当株が好きな人は多いが、日本株に限定するのはもったいない気がする。
というのも、探せば高配当株というのは世界中の株式市場に転がっていて、タイ株やベトナム株といった新興国の株式にも相当に高配当な株が存在する。
しかし、新興国の場合は通貨のボラティリティや為替手数料がバカ高いという問題があるため、基本的にはドルで買える米国株がおすすめだ。
ドルは世界の基軸通貨であり、石油市場や金市場、貿易などで決済の手段として使われていることからも分かる通り、世界で最も信頼度の高い通貨だ。
そのため、安定度が非常に高い.
また、ドルで買う米国株が上場する米国市場は世界最大の株式市場であり、アマゾン、アップル、エクソンモービル、グーグルなど、各分野で世界最強クラスの企業が上場している。
米国市場にも高配当株は多く、中には日本株では考えられないほど配当金を増配し続けている企業も存在する。
そんな企業の一つが、世界中の誰もが知っている超有名企業であるコカ・コーラだ。
配当利回り3%超で50年以上連続増配記録を持つコカ・コーラ
米国株に投資をしている人なら誰でも知っているが、コカ・コーラは50年以上連続で配当金を増額している連続増配株だ。
日本株の最高が花王の29年なので、米国企業がいかに高い株主還元意欲を持っているのかがよく分かる。
配当金を重視して株を長期保有する場合、単年で多くの配当金を支払ってくれたとしても、次の年に配当金の額を大幅に減らされてしまっては意味がない。
コカ・コーラは一時期、砂糖入り炭酸飲料がオワコンという理由で売り込まれていたが、エナジードリンクで有名なモンスタービバレッジの株式を大量に取得したり、コーヒーチェーンの英コスタを買収したりして事業ポートフォリオを拡大している。
つまり、炭酸飲料の売上が落ちているので、それをカバーしようと色々と手を売っている。
最近では、大麻飲料への参入を発表したり、コカ・コーラ自体がエナジードリンクに進出したりと、新製品の開発に余念がない。
配当金の原資はあくまで企業が生み出す利益なので、長期間利益をひねり出して、その中から配当金を支払ってきたコカ・コーラはやはり超優良企業だと言ってもいい。
おまけに、コカ・コーラの株価は長期的に上昇し続けており、キャピタルゲインも狙える銘柄だ。
コカ・コーラはブランド力が非常に強力な企業なので、企業名だけで商品が売れる限られた企業だ。
そのため、売上高の減少に長期間苦しんでいたが、直近では業績が回してきているので、やはり相当底力のある企業だと言ってもいいのではないだろうか。
不労所得である配当金を得られる仕組みを作ろう
不労所得と聞くと、どこかの大金持ちが不動産なんかを所有して手に入れるものだと思う方も多いかもしれないが、実は数万円単位の投資で得ることが出来るものだ。
投資資金に余裕があれば、数十万円単位で高配当株に投資をすれば、1万円を超える不労所得を得ることも可能だ。
例えば、50万円分を配当利回り3%の株に投資をすれば、年間で15,000円の配当収入を得ることが出来る。
年間15000円というと大したことはないと思うかもしれないが、何もしなくても月当たり1000円超収入が増えることになるので、コツコツと続けていれば立派な収入となる可能性が高い。
今後は年金制度自体の崩壊も心配されている世の中だが、株式に投資をしてコツコツと資産や配当金を増やしていけば、将来的な不安に対する具体的な対処策となる可能性が高い。
なので、ボーナスでまずはETFなんかを買って、実際に何もしなくても不労所得が得られるという体験をすることは悪くはないと思う。
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