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高配当株-JTの電子タバコが普及し始めている

タバコを吸っている女性の○○○は臭いという噂が、中学生の頃、まことしやかに流れていた。

「お、お前それほんまやと思うか?」

りんごのようなホッペをしたIQ15くらいの友人が、鼻水を垂らしながらおいらにそう言った。

「へ、へへ...。おいら、そんなの知らねえよ」

リンゴのようなホッペをしたおいらは、鼻水を垂らしながらそう答えた。

そして時は経ち、おいらはその答えを知ることとなった。タバコを吸う女性の名誉の為に言っておくと、答えは全く臭くないだ。というか、関係ない。

タバコを吸っていなくても、ホンマ無理な匂いの方もいらっしゃる。そしてそんなホンマ無理な匂いにも立ち向かっていくのが、真の勇者であるおいらだ。

🚬

さてと、下ネタはこの辺にしておいて、最近高配当株のJTが配当金の権利日を通過して再び安定の株価下落となっている。

そんなJTの配当利回りは現在の日本株の中では4番目くらいの高さとなっている。約5%程度だ。

最近、PMやMO、BTIの株価が葉巻たばこの出荷量の減少により著しく下げているが、JTも例外ではなく相当売りたたかれている。

よく、電子タバコの普及が葉巻たばこの売り上げ減を相殺すると言われているが、それで相殺出来るレベルなのか??と思ってしまう。

東京オリンピックが近づいてきているからか、ほとんどの飲食店や呑み屋が禁煙となっており、タバコを吸う場所自体がどんどん減ってしまっている。

そんな状況の中で電子タバコを投入しただけで、果たしてそこまで業績を下支え出来るのか非常に疑問である。

これは、あくまでおいらが知っている日本国内に限った話だが、世界的にも健康志向が広がっており、結果として先進国ではタバコの消費量が減ってきているのは明らかなので、タバコ会社にはかなりしんどい事業環境だと思う。

まあ、その分税金を上げれば何とかなる、というのがタバコ会社の儲けのからくりなので何とかなるのかもはしれないが。それに、世界全体で見ればむしろタバコの消費量は増加傾向にあるので、あと10年くらいは何とかなるのかもしれない。

しかし、最近タバコ株は著しく人気が無い。以前まで大人気だった高配当株のフィリップモーリスも最近はずっと地を這うような値動きだし、ほかのタバコ会社もそうだ。

シーゲル博士は著書の中で、こういう時にこそ株数を増やしておきなさいと言っていたが、今の株式市場の状況を見ると誰だってハイテク株に投資したくなるだろう。

なんせ、巨大ハイテク企業の事業規模が爆発的に拡大しているからね。一方で、タバコ会社の事業規模は縮小しつつある。

だから、誰も高配当株とはいえ値上がりの期待できないタバコ会社には投資をしない状況になっている。

JTも同じく高配当+値上がりの期待できないタバコ株の筆頭なのだが、最近フィリップモーリスのアイコスに支配されていた国内の電子タバコ市場を攻め始めている。

コンビニに行くと、ちらほらとJTの電子タバコであるプルームテックを見かけるようになったのだ。

ちなみにこのプルームテックだが、以前福岡で試験的に販売をした結果、3日程度で即ソールドアウトになってしまった。そして、その後もずっと生産が追いついていない状況だったのだ。

「これ、売れてるんですか?」

店員に試しに効いてみると

「はい、もうこの前入ってきた分はほとんど売れちゃいましたね」

とのことだった。

もう少し時間が経って、実際の決算上の数字に表れてこないとわからないのだが、電子タバコの売れ行きが好調だという事実が判明すれば、もしかしたら葉巻たばこの売れ行きがさらに落ち込んでも、期待値先行でJTの株価は上がるかもしれないなと思った。

ただ、実際の売り上げに本格的に影響してくるのは、本体部分が消費者に行き渡って、中に詰め込むカプセルがどんどん売れるようになってからだろう。

プルームテックはアイコスと比べて匂いがほとんど無いらしいので、もしかしたら結構売れるかもしれないなと思った。

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