どーもこんばんわ!
本日、ようやく久しぶりに自宅でゆっくり出来ているかぶまくらです。
やはり自宅は何やかんやいいですね。特に何があるというわけではないウサギ小屋ですが、やはり長く住んでいると愛着が湧いてくるものです。
さて、米中間の貿易戦争問題にも市場参加者が飽きてきて、注目の対象が米国企業の決算へと移ってきています。
もう2度と株価が回復しないと思っていた株の株価が復活し、おまけに為替が円安に進んでいることでおいらの米国株ポートフォリオも含み益状態となっております。
それに気をよくして、本日はおいらが運用する米国株ファンド、「愛称:かぶゆめまくら」を公開したいと思います。
それでは、どうぞ!!
1番:エクソンモービル
ひたすら重油を生成してガソリンを創り出す現代経済のエンジン的企業。おいらのポートフォリオの切り込み隊長でございます。
2番:ペプシコ
コーラとお菓子を製造し続ける子供の味方的企業。最近、業績回復により株価の方も回復中。
3番:IBM
もはや説明不要の不発弾!!
4番:アップル
世界の4番バッターと呼んでも過言ではないウルトラ巨大企業。iPhoneはおいらの上司も大のお気に入り。つまり、おいらはアップル経由で上司から配当金を絞り取っていることになる。ポートフォリオの中で一番期待が持てそうな気がする株。
5番:チャイナモバイル
配当利回り4.5%超の高配当株!!しかし、株価が下落し続けている恐ろしい株。よい子は買わないように。
以上、かぶまくらファンドの紹介でした。
いや、それファンドじゃないでしょ、保有銘柄少なすぎでしょ!?
そう思った方、その通りだと思います。おいらはまだまだ米国株投資を始めたばかりなので、たったの5銘柄で運用を行っている状態でございます。
しかし、おいらが株の師匠と勝手にあがめているピーターリンチは、その著書の中で「本当に自信があるのであれば、保有する銘柄は5銘柄で十分」と言っています。
だからと言って、おいらはこの5銘柄についてそこまで自信があるわけではありません。しかし、エクソンモービルとペプシコはボーナスで追加投資をしております。
何でそんなことしたんだろう、と少し疑問に思うときもありますが、有名な米国株連続増配企業ではこの二つがなんとなく割安な気がしたのです。
今のところ、もう1銘柄ここに加えたい株があるので、8月頃に買い増しを行うと思います。
それにしても、最近は有事の円ではなく、有事のドルになってきているような感じがするので、ドル建ての資産をある程度は保有しておいたほうがいいような気がします。
そういう意味では、あんまり米国株に興味の無い人でもS&P500に連動したETFくらいは買っておいたほうがいいように思います。
FXをやっていたことのある方ならわかると思いますが、円の価値なんて毎分ごとに上がったり下がったりしているので、日本円を貯金しておけば安心!!というのはかなり危険な考え方だと思います。
日本はガソリンや食品など様々なものを輸入に頼っているので、円安になるということはインフレ、つまり物の値段が上がるということを意味します。
だから、「株なんて博打だから大嫌い」という人であっても、せめて総資産の25%ほどはリスク資産である株式を買っておくべきだと思います。25%なら、下がったとしてもそんなに気にせず持ち続けることが出来るでしょう。
しかし、おいらの周りで株を保有している人間はほとんどいません。たとえいたとしても、自社株を買っているくらいのものです。
株なんてやっていようものなら、「お前株やってんの!?」と注目を浴びることになるでしょう。彼らからすれば、株式を保有している人間は普通ではないという感覚なのです。
しかし、株式の勉強をして実戦を重ねていくにつれ、逆に株を持っていない人間の方が異常な感覚の持ち主であるという風に感じるようになりました。
なぜなら、普通に現代の社会構造から考えれば、世の中の頂点に立っているのは株主です。
使い古された言葉ですが、おいらたちが一所懸命働いた成果を配当金等の形で働かずして手にすることができるのが株主です。だとすれば、稼いだ金で株を買って、資本主義の恩恵にあずかりたいという方が普通の感覚だと思うのです。
恐らくこれは義務教育の過程で、金融に関する授業が全く行われていなかったことが原因だと思います。
おいら自身、小学校の授業で金融の基礎的な授業をしてもらいたかったものだと最近本当によく思います。道徳の授業などせず、金融の授業をやればいいのです。
そこで、配当金が支払われる仕組みや、PER、PBRなんかの指標の意味を教えてくれれば、日本の投資人口を劇的に増やすことが出来ると思います。
やはり幼いころに植え付けられた価値観というのは大人まで尾を引くので、小学校食らいの段階で金融に関する授業を行えば、投資に対する日本人の見方も大きく変わるかもしれません。
もしも金融の授業を行う私立小学校が出てきたら、そこから何人もの億万長者が現れるかもしれませんね!
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