こんにちわ!
みなさんは株主優待券を使ったことがあるだろうか?
飲食事業を展開している企業であれば、優待制度で食事券や割引券を株主に配っている場合がよくある。
おいら保有のすかいらーくもしっかり株主優待制度を設けていて、その充実度は他の企業を圧倒している。
保有している株数に応じて下記金額分の食事券がもらえるのだ。
・100株以上保有:年間6,000円分
・300株以上保有:年間20,000円分
・500株以上保有:年間33,000円分
・1000株以上保有 :年間69,000円分
しかもすかいらーくは配当金もきちんと支払っていて、配当利回りだけで2.4%程度はある。だから食事券と配当金を併せた総合利回りは非常に高い水準で、株雑誌の優待株ランキングでは常に1~2位を争っている。
そんなすかいらーくの優待制度が、優待券からスタイリッシュな優待カードに変更されるとすかいらーくから発表があった。株数に応じた金額に変更はない。
これは正直うれしい。実は、店で優待券を出すのは非常に恥ずかしかったのだ。あのピラピラした券を店舗で出すときの恥ずかしさは何とも言えない。
「え、なに?こいつ株やってんのに優待券使っちゃうの?ケチなの?」
若い女性店員にそう思われていたらどうしよう。その恐怖が先行してしまい、どうしても出すのを戸惑ってしまう。
しかし、カードになれば何となくスタイリッシュだし出しやすいのでひと安心した次第だ。すかいらーくは株主優待制度を企業としても相当アピールしていて、HPでもしきりに宣伝している。
実はおいらはそう遠くない将来、すかいらーくの株主優待は改悪されるではないだろうかと思っている。恐らくそのタイミングは、株価が上がったころに訪れるだろう。その理由としては「株主優待が業績を圧迫してきたためか※すでに圧迫しているらしいが」か「お客さまに弊社サービスをより深く知っていただくという役割をある程度果たすことが出来た為」という感じだろうか。
また、個人株主が非常に増えてきているというのも気になる。現在全株主における個人株主の割合は70パーセントを超えている。ということは、株主優待制度が改悪されれば、一気に株が投げ売られる可能性が高い。なぜなら優待制度を目的に株を買っている人がかなり多いからだ。
おいら自身はその分増配や自社株買いに力を入れてくれれば全然問題はないが、雑誌でも大々的に優待制度の宣伝をしているので、改悪されればかなりやばいだろうなと思っている。
この記事を見た方は、早まって株を買う前に何度か深呼吸をしてよく考えてから証券会社の注文ボタンを押しましょう。
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