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【速報】JPモルガンの決算が弱くNYダウは下落か!?なんちゃって

おいっす~!!

すげー米国株ブログらしいタイトルだが...単に株アプリのニュースで流れてきた情報をそのまま書いてみただけだ笑。

どうやら、米国大手銀行のJPモルガンチェースが発表した四半期決算の内容が、市場予測を下回ってしまったらしい。

おいら、はっきり言って全くJPモルガンのことは詳しくはないが、投資銀行色の強いアメリカのスーパーメガバンクみたいなイメージを持っている。

そのJPモルガンの四半期決算が悪かったというので、現在NYダウの先物が下がっているわけだが、これはもしかしたら、結構言われているように米国企業の業績は本格的に息切れしてきたのではないだろうか。

いや、おいらJPモルガンの詳しい決算内容なんか知らないよ?

ただ、その国を代表する銀行の決算内容が市場予測に届いていないということは、金融取引や融資などで利益を上げることが難しくなっているこということであり、それはイコールで経済全体の状況が悪化してきているというサインなんだろうなとは思う。

そのため、この後に発表される他の金融機関の決算が市場予測に届かなければ、再び市場を悲観的な空気が支配して、また株価が下落する可能性はあるかなと思う。

一方で、「米国ハイイールド債市場が息を吹き返している」、というニュースをブルームバーグで見かけたので、事業資金と格付けの低い債券に対するニーズがまだあるのであれば、経済状況はまだまだ底堅いのかとも思ってしまう。

格付けが低い債券に金が集まるということは、それだけ金がまだダブつきまくっていて、企業が事業資金を集めるのに悪い環境ではないということを意味すると思うからね。

結論的にいうと、「ほな、どっちやねん?」という感じだが、なんとなく株価が下がりそうな気はする...。

さて、こんなおいらの適当予測はどうでもいいとして、最近非常に不思議に感じている現象がある。

それが、JPモルガンはもちろん、世界中の投資機関が乱発する摩訶不思議なレーティングなるものに連動して株価が下がるという現象のことだ。

現在、とある銘柄が証券会社のレーティング引き下げにより、株価が下がりまくっているのでじっとそれを観察している。

その銘柄は、以前買ったことがある銘柄で、今後の事業環境はおいらはかなり良好と考えているので、以前買った株価水準まで下がれば再び買ってみようと考えている。

しかし、そうすると11月はKDDI、12月はオリックスときて、3カ月連続で日本株を買うことになってしまうので、もはやこのブログのタイトルを「日本株を枕に夢を見る」に変更しなくてはいけなくなってしまう。

米国株については、昨年の6月以降買い増しを行っていないので、ええ加減に買わないといけないととは思っているのだが、まあ、自分のペースでぼちぼち買っていこうと思う。

話を証券会社等のレーティングに戻そう。

レーティングというのは、証券会社等の金融機関が、「この株はこれくらいの株価まで上昇します」とか、「この株はこれくらいの株価まで下がりますね」とか、その株の今後の値動きについて予測を公表することだ。

そして、大体の場合、レーティングで株価の予測値が修正されると、株価はそれに反応して上下することとなる。

おいら思うのだが、あれって完全に反則だよね笑。

だって、大体の場合が金融機関のレーティングが上げられると機関投資家がその株を買いまくって株価が上昇し、レーティングが下げられると逆に機関投資家が売りまくって株価が下落する。

つまりは、機関投資家はレーティングを利用して金をボロ儲け出来るという仕組みなのだ。

そういったレーティングによって犠牲になるは一体誰かというと、健気にその株をホールドしている個人投資家たちだ。

ある日突然、レーティングが引き下げられたことによって、株価が崩壊しまくり資産が溶けていくのだ。

もうね...機関投資家たちがやることはホンマにえぐ過ぎるよ...。

なので、個人投資家たちが出来ることといえば、機関投資家の指示に従ってレーティングに沿った売り買いをすることぐらいなのだが、おいらのような個人投資家が、「よいしょ、よいしょ」、と頑張って買いを入れる頃には機関投資家は利確を開始しているため、結果的には株価が予測とは逆方向に進んでフルボッコ状態になる可能性が高い。

おいらのイメージはそんな感じなのだが、よく見ていると、金融機関が行うレーティングというのは結構デタラメな場合が多い。

例えば、以前までは「この株はダメ」とレーティングを下げていたのに、いきなり「ポジティブサプライズが出たので、やっぱり◎」とか言い出すような感じだ。

「いや、そんなに状況って変わっていないよね?」と突っ込みたくなるのだが、実際そうやってレーティングが引き上げられると、下落基調だった株がいきなり復活することも結構ある。

ただ、冷静に考えれば、数か月単位の短期間でその企業を取り巻く事業環境が大きく変わるわけはないので、おいらはレーティングに対しては非常に懐疑的な見方をしてしまう。

株価というのは人間の期待値の塊だと思うので、レーティングで激しく上下した銘柄でも、よほどの悪材料が無い限りは同業種と比べた場合の期待値にPERが収束するような印象が強い。

例えば、日本の医薬品の平均PERは24倍程度なので、平常時はそれよりも少し高くてPERが30倍なのであれば、レーティング等で一時的に下げたとしても、結局はその周辺のPER(30倍付近)に収束するというような感じだね。

まあ、株式市場全体が下がってしまえば、当然業種ごとのPERも下がるので、その場合はあまり参考にならないかもしれないが、「通常、業種別の平均PERと比較してどの程度の水準なのか」という見方は、その銘柄を評価する際には結構有効な気がする。

おいらが今観察している銘柄は、通常時で業種別平均と同じくらいか、やや高いくらいの銘柄なので、業種別の平均PERと比較して20%近く下げたら割安といえるのではないか?と思って見ているのだ。

最後に、米国金融機関の決算についてだが、ウォール街を牛耳っている金融機関は皆、レーティングの操作だけではなく様々なえげつない手法を使って利益をむさぼっていることで有名だ。

金利の操作、レーティング、自動売買などなど...。

ほんま、個人投資家たちからすると、「どこまでやるねん!!」、という感じなのだが、そこまでやる企業群全体の業績が悪化するということは、金融市場でどうやっても儲けを出すことが難しくなってきている証拠なのではないだろうか。

なので、米国金融機関の決算内容は、今後の米国株式市場の方向性を占う重要なイベントであることは間違いないだろう。

ただ、ウォーレン・バフェットは米国金融機関の株価が上がる方向に賭けて、自身が経営するバークシャーのポートフォリオを組んでいるようなので、一旦は下がっても結局は米国株は上昇する可能性は高いのかもしれないね。

「最近のバフェットは、見込みを外すことが多い!!」

と指摘する方もいるようだが、80年近い相場経験を持っている実績抜群の老獪な投資家が相場を見る目は、やはり一般のアナリストや株式評論家とはレベルが全く違うような気がする。

なので、例え米国金融機関の決算内容がダメダメで、株価が下がったとしても、慌てて全株売却などしたりする必要はないんだろうね。

そうなると、完全にバフェットのイナゴ投資という感じになってしまうわけだが、バフェットのイナゴになって損をしたらもうそれは仕方がないだろうと考えている。

だって、今現在、バフェットはこの地球上で最も株式投資家が上手いおじいちゃんなわけだから。

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