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【超絶悲報】人気優待株は業績悪化で株価大暴落状態で復活することが可能なのか

人気優待株は業績悪化で株価大暴落状態で復活することが可能なのか

最近、人気の優待株の業績がどしどし発表されており、中には新型コロナウイルスによる業績の悪化に歯止めがかからない人気優待株も多い。

人気優待株の場合、大体のケースでは投資家たちは株主優待品目的でその株を買っているケースが多いのだが、あまりにも業績が悪いと、それらの優待制度を維持できるのか投資家たちが疑心暗鬼となる。

そして、実際に人気優待株が優待制度を改悪したり廃止したりすると、株価は大暴落してしまうのだが、そういったリスクに人々が極めて敏感になるのは当然と言っていい。

というのも、高配当株が配当金を支払えなくなった時と同じで、人気優待株が優待制度を廃止にしたりすると、かなりの確率で暴落は起こるからだ。

今現在の新型コロナウイルスによって企業業績が悪化しているのだが、当然のことながら投資家たちはそういった事態を警戒するようになる。

なによりも、業績が悪いと株主に還元する利益が減ることになるので、優待制度の維持を抜きにしても投資家たちは業績の悪化を見て神経を尖らすのだ。

今現在の株式市場において、人気優待株の中でもトップクラスに業績が悪化しているのが百貨店株で、三越伊勢丹もそんな人気優待銘柄の一つだ。

三越伊勢丹は優待割引カードが人気の優待株なのだが、先日発表した決算を見る限り、業績は極めてネガティブな状態にある。

そのため、株価は現在大暴落しているのだ。

三越伊勢丹の業績が赤字転落に

先日、三越伊勢丹が発表した3月期の連結決算は、なんと111億円の赤字に転落してしまっていたのだが、それはまだ消費税増税と新型コロナのダブルパンチの序章に過ぎない。

昨年、政府は消費税の税率を10%に上げたのだが、その結果明らかに消費は減速してしまい、さらには新型コロナショックによって2月頃から本格的にインバウンドが細り始めて、3月には壊滅的な状態になってしまった。

その結果、多くの外国人観光客のインバウンド需要によって業績が下支えされていた百貨店株は大ダメージを受けてしまった。

さらには、4月に発令された緊急事態宣言によって、さらに事態は悪化し、なんと4月の三越伊勢丹の既存店の売上高は、なんと前年度同月比で90%以上も減少しており、もはや商売が成り立たない状態になってしまっている。

そして、それは一過性のものではなく、今後、5月、6月についても相当苦しい経営状態が続くことになるだろう。さらには、7月頃に新型コロナが終息してインバウンド需要が戻る可能性もかなり低い。

そのため、三越伊勢丹はここ数年強化してきたEC事業の強化に取り組むんだろうが、百貨店はやはり凱旋店舗の売り上げに依存するところが大きいので、インバウンドが戻らないとかなり苦しいだろう。

今後、同社の業績がどうなっていくのかは注目していきたいところだ。

自粛が解除されないと日本経済が破綻してしまう

さて、三越伊勢丹の現状については以上述べた通りなのだが、今の自粛状態が解除されないと、日本経済は本当に破綻してしまいかねないと恐怖を感じることがある。

というのも、最近、身近なところでも飲食店が店を閉めていたり、JRの新幹線の本数が減ってきていたりと、何か異常なものを感じるからだ。

昨年の12月頃は、来年は東京オリンピックで日本経済が盛り上がるのではないか、などと言われていたが、もはやそれどころではないような状態になってしまっている。

東京五輪が来年の開催にスライドされているのだが、果たしてそれも本当に開催できるのか怪しいところだ。

三越伊勢丹などの百貨店や、主に店舗を構えて営業するほとんどの企業にとっては、今回の新型コロナによるダメージは計り知れないだろう。

緊急事態宣言が今現在5月31日まで延長されることが確定しているのだが、東京などの都市部で解除され、自粛ムードが雰囲気的に解除されないと、もしかしたら信じられないような企業が倒産するのを目の当たりにすることになるかもしれないね...。

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