こんばんわ!
みなさまは、GW明けお仕事いかがだったでしょうか。おいらはメチャクチャだるかったです笑。
だけど休みが終わって会社が始まると、なんとなくほっとする部分もあるから不思議ですね。
さて、おいらには会社がある日に行う毎日の日課があります。それは、通勤電車の中でロイターやブルームバーグなどのニュースをスマホで見ることです。
この二つさえ押さえておけば、何となく投資通の出来るサラリーマンになれるのではないかと思って毎日見ています。
おいらはまだまだ株式投資の経験が浅いので、投資本やYahooファイナンス、証券会社の提供してくれる情報、それにロイターやブルームバーグなどをむさぼるように見て情報収集にはげんでおります。
本日もロイターで気になるコラムを見つけて、何となく投資通になったような気分になっておりました。
「ふ~ん、パウエルはかなり難しい選択を迫られてるな...まじかよ!」
つい、いっぱしの投資家のように、そう大きな声で独り言を言ってしまいました。
「しずかにしてください!!」
横でスマホをいじってたOLに怒られました。
そのコラムでは、FRB議長であるパウエル氏が今後の利上げについてかなり難しい選択をせまられていると書かれていました。これまでは前のイエレン議長の流れを引き継いで景気の拡大に合わせて自動的に利上げを行っていればよかったのが、状況が変わってきてそうです。
ざくっと書きますがインフレ率が上がってきていること、しかし指数をみると景気がピークアウトする可能性があることなどから、自分で色々と考えて利上げの判断をしなければならない局面になってきたとのことでした。
それを読んで、何となく株が下がりそうだな...と思いました。
金利と株価が相関関係にあることはさすがのおいらでも理解出来るので、今後金利が上がれば結果的に株価は下がる場面のほうが多くなってくるのではないかと思います。
だけど、雑誌やニュースコラム などでは米国株式相場はジャイアントブル相場を迎えたので今すぐ米国株投資を始めましょうだの、バフェットは100年後にはNYダウは100万ドルになるだの、結構景気のいいことを言っております。
しかし、この記事に書きましたが、アナリストや市場のプロたちの予測も案外外れる場合が多いので、正直この先どうなるのかは分からないというのが答えではないでしょうか。
おいらが株を始めた2016年の年初は絶対に株を始めるのは危険、リーマンショック級の暴落がやってくると言われていましたが、蓋を開けてみれば米国株も日本株もその後から今までメガトン級の爆上げを記録しています。
我らが安倍首相まで2016年5月に開かれたG7伊勢志摩サミットで、「リーマンショック前に似てきた」という発言をし、その後にブレクジットが起こったことなどから、安倍首相は預言者では?という説まで流れていました。
しかし、その後トランプが米国大統領に当選して爆下げかと思ったら爆上げ。もはや意味がわかりませんよね。
結局何が起こるのか分からないという意味で、相場を予測しても当たる確率はせいぜい1/2くらいなのではないかな、と思ってしまいます。
有名なウォール街のランダムウォーカーにも猿がダーツを投げて決めた株と、プロがこれだと決めた株のパフィーマンスは変わらないとありましたから、人間の予測など全くあてにならないと考えた方がいいのかもしれませんね。
そう考えるとピーターリンチが言うように、個々の企業のファンダメンタルズに注目するスタンスの方がうまくいく可能性が高いのでは?と思います。
そうなのであれば、PERや配当利回りなどの指標、将来予測される需給などから投資判断を下した方が確実だと思いますので、今後も継続的に株を買い増していこうと考えております。
ところで、米国企業はROEを非常に意識した経営をしている場合が多いので、総じてPBRは低いように思います。
セオリーではPBRは低いほうがよろしいという風にありますが、昨今の経営環境ではあまりPBRは投資指標としては意味をなしていないのでは?と思ったりします。
日本株であれば企業が保有する資産を調べて割安度合を図るということも可能ですが、米国株でそれを日本の個人投資家がやるのは相当ハードルが高そうな気はしますがどうなんですかね・・・。
★本日の注目株
・B&Gフーズ(BGS)
アメリカやカナダで販売する冷凍食品なんかを作っている企業のようです。
配当利回り7.5%の超高配当株。先日まで8%を超える利回りだったのだが、先日謎の10%上昇をして少し下がったが、それでも7.5%だ。PERも12倍程度、PBRも2倍以下で悪くない数値だ。株価は25.5ドルです。
しかし、フリーキャッシュフロー(使える金)がマイナスなので借金で回している会社なのかな?という感じです。
そして何よりも注目すべき点は、ゼネラルミルズから冷凍野菜のブランドであるグリーンジャイアントを買い取っている点です。昔お弁当に詰め込まれていた発色の強いコーンとグリーンピースは恐らくグリーンジャイアントだったはずです。無くなっていなくてほっとしました。
そんなB&Gフードですが、HPを見てみたのですが明らかに今後消費の中心となっていくミレニアム世代の嗜好に反したラインナップを展開しているように思いました。なので投資先としては却下です。
おいらは断然ゼネラルミルズを選びます。なぜなら自然派のペットフードを子会社で作りまくっているからです。これからはペットの時代です。だからおいらは断然ゼネラルミルズ派です。
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