誰も知らないマリーゴールドの本当のヒット理由とGoogleの業績について考える
「え、先輩マジであいみょん知らないんですか」
以前、数名で昼飯を食っているときに後輩の社員が「あいみょん」なる歌手が好きだという話題になり、私が「誰それ?」と言ったところ、非常に驚かれてしまった。
どうやら、その「あいみょん」という歌手は今相当人気があるらしく、女性歌手の中ではトップレベルの人気を誇っているという。
私は、女性歌手に関しては中島みゆきしか認めていないので、「まあ、俺は興味がないな」と言ってその場は終わった。
中島みゆきの代表曲であり、名作ドラマ家なき子の主題歌である「君と空の間に」を聞いて以来、女性歌手と言えば自分の中では中島みゆきで、それ以外のメスどもが奏でるメロディなど、幼稚園児が吹くハーモニカの音程度の価値しかないのだ。
なので、それ以来、「あいみょん」というキーワードは、私の頭の中から消えてしまっていた。
そして、その後随分してから、週末はコロナによる自粛で外出を控える環境になり、土曜の朝から家に引きこもってウイスキーをストレートで浴びるように飲みながら、ひたすらユーチューブを見続けるという廃れた生活を送っていたところ、とつぜんユーチューブのオススメ動画に、いつか聞いたあの「あいみょん」の動画が出てきていた。
高濃度に圧縮されたニッカウイスキーのアルコールが体中に循環していたせいで、もはやマウスを動かすことすら困難になっていたのだが、何か予感のよふなものを感じ、私は、あいみょんが歌うマリーゴールドの動画をクリックした。
そして、しばらくマリーゴールドを聞いていたのだが、突然、雷に打たれたような激しい衝撃が私を直撃した。
「こ...この子は...」
誰も知らないマリーゴールドのヒット理由
私は、食い入るよふにしてあいみょんが歌るマリーゴールドの動画を見つめ、酔いの勢いもあって、パソコンの画面に顔面を打ち付けていた。
「は...入りたい、この中へ入って、あいみょんの歌をもっと聞きたい」
高濃度に圧縮されたニッカウイスキーのアルコールが私を衝動的にし、燃えるような情熱が私を突き動かしていた。
そしてそのせいでパソコンの画面にヒビが入ってしまったのだが、そんなことはどうでもよかった。
私は、額から流れる血を放ったらかしにしたまま、割れたパソコンの画面の向こう側で歌うあいみょんを見て確信した。
間違いない、この子は...この子は...。
この子はあああああああああああああああ!!!!
ーいいケツしてやがるー
そう、あいみょんはその楽曲の素晴らしさもさることながら、とてつもなく素晴らしいケツの持ち主だということが判明したのだ。
マリーゴールドのPVでスケートボートを蹴っているあいみょんの、左右に力強く揺れるケツを見ながら、ケツフェチの私は、恍惚とした表情となり、気が付くとマリーゴールドを口ずさんでいた。
もしもAmazonで彼女のケツを再現したブロンズ像が販売されていたら、どれだけ高額であろうと、きっと私はそれを買って部屋の中央に置き、朝昼晩と拝み倒すだろう。
私は、ようやく後輩が何故あれほどあいみょんに魅了されていたのか、その本当の理由が理解できた。
すでに私の中では、好きな女性歌手ランキング第一位にあいみょんがランクインし、中島みゆきは圏外へと消えてしまっていた。
ー同情するなら金をくれ!同情するなら金をくれ!ー
長い間耳の奥で私の鼓膜を揺らしていた、あの悪夢のような安達祐実のセリフが消えていき、あいみょんが美しい歌声で奏でるマリーゴールドのメロディーが、私を優しく包んでいた。
ああ、ようやくわかったよ...あいみょんのマリーゴールドがメガトン級にヒットし、人々の心を癒し、そして奮い立たせている理由が。
なぜなら...。
この子は...。
この子はああああああああああああああ!!
ごのごはああああああああああああああああ!!
ーいいケツしてやがるー
※PCの中には絶対に入ろうとしないようにしましょう。
Googleの今後の業績について
さて、それではここで米国株情報の時間です。
多くの米国株投資家が投資を行っており、我々の生活にも欠かせないサービスを提供している米国の優良グロース株のGoogleについてですが、今後の業績には要注意です。
というのも、あいみょんのPV等の動画が無料で見れるサービスであるユーチューブ事業に代表されるように、Googleのメイン事業は広告事業だからです。
そのため、今後米国や世界中の景気がコロナウイルスの影響で後退していくと、まっさきに削られる広告費に依存しているグーグルのビジネスに多大な影響を与えると考えています。
ただし、グーグルはクラウド事業もそれなりの規模に育っており、将来有望な事業を多数保有しているナスダック市場を代表するグロース株ですので、仮に広告事業が落ち込んでも、グーグルクラスの企業であればデフォルトリスクは低いので投資妙味が増すかもしれません。
とはいえ、やはり広告費は圧倒的に同社の利益の内に占める比重が大きいので、短期的には警戒が必要です。
すでにTVなどの旧メディアからグーグルのようなネット広告への移行は過渡期を過ぎた感があるので、Amazonなどの競合他社とのパイの奪い合いもリスク要因の一つです。
ただ、グーグルの広告は少額からでも使うことができるため、大資本しか利用が出来なかったTV広告などを利用したくても利用できなかった層が利用できるという利点があります。
このような要素を個別に分析していくと、現在のGoogleへの投資は短期的にはネガティブ、長期的にはポジティブと考えていますが、皆様はいかがでしょうか?
それでは、よい投資を。
株で夢をかなえよう
※同情するなら押してくれええええええええ!!同情するなら押してくれええええええええ!!
↓