緊急事態宣言延長で高配当株が再び暴落するのか
新型コロナショックによる緊急事態宣言により、今現在日本はGWにも関わらず人々は家に閉じこもり自粛モード全開となっており、どこに行ってもガランとした光景が広がっている。
緊急事態宣言は現在5月6日までを予定しているのだが、どうやらこの期間が延長されそうだ、という雰囲気が広がってきている。
というのも、日本のコロナウイルスの感染は東京でやや落ち着いてきているような感じもするのだが、一瞬でも気を緩めれば今後さらに大規模な感染拡大を起こす可能性があるような状況だからだ。
そのため、緊急事態宣言は自分個人的にも延長されるのではないか、と考えており、さらには一部地域だけ解除するということにはならないのではないか、と思うのだ。
その理由は、一部だけ緊急事態宣言を緩めると、その地域から人が動き出してまた感染リスクが拡大する可能性があるからだ。
そして、緊急事態宣言がさらに延長されれば経済の再開が恐らくは7月頃になる可能性があり、そうなると相当なダメージが日本企業を襲い、耐えられなくなる企業も続出する可能性がある。
そういったリスクを織り込んで、緊急事態宣言が延長された場合、現在安定している株式市場も大暴落し、さらには高配当株も株価が暴落する可能性はあるだろう。
現在の実体経済と金融市場の相関性について
現在、実体経済が完全ストップしているのに対して金融市場は安定性を取り戻しているわけだが、現在この両方に相関性は一見ないように思える。
しかし、実際のところは株式市場は将来の業績などを織り込んで形成されているので、完全にそうとは言えない。
例えば、今配当金を多く支払ってくれる高配当株についても、将来的に配当金を支払ってくれなくなる可能性があるのであれば、株価は上昇しないケースが多い。
今現在の株式市場は、恐らくは5月の前半で緊急事態宣言が終了し、さらには6月中旬くらいには経済が再開しているような未来を織り込んで価格形成されているように思う。
ただ、多分だがそうはならずにさらに経済再開が伸びる可能性があるので、そうなると株価は再び大暴落する可能性がある。
経済指標も、もはや悪化とは言えないようなレベルになっていくはずなので、そうした指標を見て「未来が予測しきれない」と、市場が判断すれば現在の安定した株価は崩壊し、高配当株もクソもなく売り込まれるかもしれないね。
新型コロナどうにかならんのか?
ブログでこんな感情論的なことを書くのはどうかと思うのだが、はっきり言って「新型コロナもうダリいいいいいいいいい」と悲鳴を上げたくなるような現状だ。
いや、マジで経済的な困窮によって死人が出まくるぞ、こんな状況が続けば...。
新型コロナについては現在多くの国民が情報がありすぎてヒステリー状態になっており、もはや収集がつかないような状況になってしまっている。
そしてそれはここ日本だけではなく、世界中がそんな状態になってしまっているのだ。
アメリカでロックダウンを終了しろ、と市民が怒り狂ってデモを起こしていたが、ああいった行動が今後世界中で広がっていく可能性もある。
我々が生きるグローバル資本経済は、世界中を人や物が行き来することで成り立っていたのだが、果たして本当に以前までの状態に戻ることが出来るのだろうか?
多分、数年は無理だぞ、これは...。
その間に様々な企業が倒産するだろうし、社会的な変化が数限りなく起こるようなカオス状態になってしまう可能性がある。
そうなると、自分のようなサラリーマンは、もはや「みぎゃあああああああ」と悲鳴を上げてリストラされるしかなくなってしまう。
いやね、マジでこれシャレならんわ。
新型コロナ、ほんまどうにかならんのか...。
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