家を買うためのローンと車を買うためのローンと悪い借金の定義
マイホームや車を買うためにローンを組む人は非常に多く、サラリーマンお父さんたちは日々それらの借金を返済するために悲鳴を上げながら労働に勤しんでいる。
家のローンや車のローンは、家計の中でも大きなウェイトを占めるケースが多く、毎月の返済額が家計を圧迫してくるケースも多い。
ローンと聞くとなんとなく軽い感じがするが、それは実際のところ借金なので、元本返済のほかに利息も重くのしかかってくる。
しかし、ローンをして買った家や自動車を使用することから得られる利益や、ローンを完済した後に残る残存価値からリターンがあると考えてローンを組むのであれば、それはある意味「資産」を購入する行為だと言ってもいい。
家や車を買う場合に、よく残存価値が買値を下回っていれば投資として考えると失敗だと言われるが、物には「使用価値」という価値概念があるので、一概にそうとも言えない。
使用価値からローンの意義を考えてみる。
例えば、築30年の家で残存価値がほぼなかったとしても、そこに住むことで家賃5万円が削減できるのであれば、年間で60万円もの使用価値があるのだ。
車にしてもそうで、残存価値が1万円くらいの車でも、走行するという機能を使用することによってレンタカー代やカーシェアリング代を節約できるので、使用価値とするとその分はあるといえる。
そういった感じで、物には残存価値の他にも使用価値があるので、ある人にとってはガラクタであっても、ある人にとっては年間100万円の使用価値があるということも結構多い。
そのため、ボロボロのガラクタを置いてあるような、ロードサイド沿いのリサイクルショップという商売が結構成立したりするわけだね。
そのため、家や自動車をローンを組んで買う時には残存価値と併せてそれらの使用価値はどれくらいなのか?という点を考えて買うのは結構重要だと思う。
自動車に毎日乗る人であれば、たとえ残存価値が1万円の車であっても使用価値はそれなりにあるだろうし、毎日住んでいる家であれば使用価値は相当なものになるだろう。
また、月に1回しか乗らない自動車なのであれば、その人にとって使用価値は非常に低いし、空き家状態にしている家であれば人に貸さない限りは使用価値は発生せず、むしろ固定資産税などの税金が嵩んでしまうだけだ。
なので、それが自分にとって長期的に使用価値があるものなのか、ということを考えて家や自動車を買う際にはローンを組むべきだろうね。
残存価値を考えて物を買う
残存価値を考えて物を買う場合は、まず買おうとしている商品が中古市場でどれくらいの値付けをされているのかを確認してから買うようにした方がいいだろう。
時計だと、ロレックスは中古市場でどれくらいの価値があるのか、オメガは、タグホイヤーは、ブライトリングは、パネライは、カルティエは?
こんな感じで時計の市場価格を調査していくと、中古市場で寝落ちしないのはロレックスだということが判明する。
そして、ロレックスの中でも再販価格が落ちにくいモデルとそうでもないモデルが存在していることがわかる。
家でも車でも同じように中古市場価格を調査してから購入を決めるのは悪くはないだろう。自分としては、車なら軽自動車、家であれば土地の価格が高いエリアのものが残存価値を考えると検討に値するような気がする。
家や車、そのほかにも高価な商品というのはこの世に驚くほどたくさんあるのだが、それらの商品を買うのであれば、きちんと中古市場での残存価値、それから使用価値を考えておきたいところだ。
所得税に住民税を差し引かれて残った血の結晶のような所得で買うのであれば、きちんとそういった点は意識して高額商品を買った方が、買ったあとに後悔することがないと思うからね。
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