配当金という不労所得を得たいという願望と「原因と結果の法則」
配当金や家賃収入といった不労所得を得る人々は、多くの場合そういった不労所得をもっと増やしたいという願望を持っている。
配当金がもっと欲しい、家賃収入をもっと増やしたい、といった感じの強い願望を持つことによって、それらの資産を粘り強く増やすことは実際可能だ。
というのも、人間というのは肉体という入れ物を精神で動かす生き物なので、「配当金がもっと欲しい」「家賃収入をもっと増やしたい」という願望を強く持つことで精神面からそういった所得を増やすためのアプローチをすることが重要だからだ。
世界一の投資家であるウォーレンバフェットが、エレベーターかどこかの中で1セント玉を拾って「これが未来の10万ドルになる」的な発言をしたという話があったかと思うが、本物の金持ちのお金に対する執着というのは本当に半端ではない。
「そこまでお金が欲しいの?」
そう思う人も多いかもしれないが、お金をたくさん持っている人というのは、やはりそれなりにお金に対する執着が強いというのが事実だ。
つまり、「お金がたくさん欲しい」という願望を持っている人ほど、お金をたくさん手にする可能性が高い。
配当金を得たいという願望が配当金を増やしていく
さて、前項で述べた通り、配当金や資産を増やし続けている人というのは、基本的にそれらを増やしたいという強い願望を持っているケースが多い。
それは、おそらく次のようなメカニズムによって生み出される事実で、欲しがれば欲しがるほど配当金は増えていくのだと思う。
・配当金が欲しい→配当金を生み出す資産を買いたい→資産を買うためのお金を貯める→資産を実際に買う→資産が配当金を生み出す→その配当金を資産を買うために使う。
このように、配当金が欲しいという願望が人に資産を買わせるようになり、その資産が生み出す配当金がさらに多くの資産を買う原資となり、雪だるま式に資産が増えていくのだ。
「願望」というのは抽象的な概念で決して目に見えるものではないのだが、ジェームズ・アレン著の「原因と結果の法則」にも書かれているように、それは「結果」という事象を現実化するための最も重要な要素なのだ。
「原因と結果の法則」は、聖書に次ぐベストセラーと呼ばれるほど1900年代初頭に発刊されてから現在まで世界中で売れまくっている本なのだが、いったいなぜそこまでこの本が売れているのかというと、それは人間が持つ根本的な力の源泉にスポットを当てているからだと思う。
この名著の内容については買って読んでもらうのが一番だと思うのだが、人間の願望や想いが世の中で発生する事象の根底を構成していることは間違いないだろう。
配当金や資産が増えていくことをイメージする
手元にまったくお金がない状態で配当金だ資産だと言われたとしても、多くの人々は「そんなものが手に入るわけがない」と思ってしまうだろう。
しかし、「配当金を得たい」という願望を本気で持つことによって、そういった願望は現実化する可能性を秘めている。
大体の場合、人はどうしても実現したい願望というのは叶える傾向が強く、注意しないといけないのは、「配当金を得られない」というマイナスな願望を持つことにより、本当にその状態に陥ってしまうこともあるという点だ。
本気で「配当金が欲しい」という願望を持つことが出来れば、おのずと配当金を得るために様々な行動を起こすだろう。
例えば、アルバイトをしてでも投資の種銭を作ったりだとか、出来る限りの節約をして投資を行う努力をするなど、そういった願望が実際にその人が配当金を得るための行動につながっていく可能性があるのだ。
なので、配当金に興味はあるが、実際にはそれを得ていないという方は、「配当金を得たい」という強い願望を自分自身に植え付けてみるのも悪くはないだろう。
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