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ポケトークを使わずに英語能力ゼロで外国人女性に挑んだ私の末路!!

皆さんは、ソースネクストという日本企業をご存知だろうか?

元々は安価なウイルス対策ソフトなんかで有名なソフトウェア開発会社だったのだが、最近この会社がとんでもないものを開発してしまった。

それが、超小型翻訳機のポケトークだ。

ポケトークは、手のひらサイズの端末で、話しかけると、自分が話した言葉を英語や中国語など、何と74各国もの言葉に翻訳して音声で相手に伝えてくれるマジもんの次世代翻訳機だ。

そう、ポケトークさえあれば、全く英語の知識がなくても外国人と会話ができてしまうのだ。

...。

ポケトークさえあれば、最新のTOICスコアが100点台のおいらでも、外国人とお話ができてしまう。

まさに、夢のような翻訳機なのだ。ほとんどSFの世界と言っても過言ではないような端末が、ついにこの日本で発売されてしまったのだ。

価格は25,000円程度なので、全然買える範囲の価格だ。だから、実はおいら、最近このポケトークを買おうと思っている。

一体何のためにって?

そんなの決まってるだろ....外人の彼女を作るためだ。

以前からこのブログで何度も書いているが、おいらは本気で外国人女性と付き合ってみたいと思っている。

それも、コーンフレークを食いすぎたアメリカのお母さんみたいな超巨大モンスターではなく、冒頭の写真のようなキレイな外国人女性と付き合ってみたい。

おいらの欲望は、果てしないんだよ...。

🍔 🍔 🍔

ところで、英語が全く喋れない状態で、外国人女性とコミュニケーションを取ることは可能なのか?

結論から言うと、相手が少しでも日本語を理解していれば、可能だ。

例えば、日本に多少留学経験があり、少しだけでも日本語を理解できるレベルの相手であればコミュニケーションは取れる。

また、ジェスチャーを使って勢いだけで会話を成立させるということもある程度は可能だが、これは実際のところ非常に苦しい。

少し昔、おいらはマクドナルドでハンバーガーを食べていたとき、隣に座っていたキレイな白人女性に話しかけたことがある。

完璧なブロンドヘアーに、日本人ではありえないくらい出るとこが出た物凄いボディ、それに美しい青い目。

横に彼女が座った瞬間、おいらの目は釘づけとなってしまった。

ーあ、ああ、ベリービューティフォオオオオオオオオオオ!!バット、アイ、ドント、キャンスピーク、イングリシュウウウウウウウウウウウウウウウ!!ー

このときほど、自分の英語能力の無さを呪ったことはない。

少し古い映画で、ブラッド・ピット主演の「ジョーブラックによろしく」という映画があるのだが、その映画の中で主役のブラッドピットが、朝のコーヒーショップで隣に座っていたヒロインのクレア・フォーラニに話かけるシーンがある。

普通に考えるとただのナンパなのだが、会話のテンポや雰囲気が非常にかっこよくて、見ていて思わず引き込まれた記憶がある。

ーよし、ブラピだ、ブラピになったつもりで話しかけるんだ!!ー

おいらは、意を決して彼女に話しかけることにした。

「ハ、ハイ!!ドゥユー、キャン、スピーク、ジャパニーズ??」

そう話しかけると、彼女がこちらを見た。

「ソーリー、アイ、ドント、スピーク、ジャパニーズ」

彼女は少し笑いながらそう言った。

めちゃくちゃ可愛かった。

くそったれがああああああああああああああああああああああああああああ!!!!

普通に英語を話すことが出来れば、全然会話くらいはしてくれそうな雰囲気だったのだ。

だけど、おいらは諦めなかった。

必死で中学や高校時代、それからほとんど授業を欠席していた大学時代に学んだ英語の記憶を呼び起こし、必死で会話を続けた。

「ユア、ヘアー、イズ、ベリービューティフル!!」※あなたの髪は美しい。

「ドゥユー、ライク、スシ??」※お寿司は好きですか?

「マイ、ネイム、イズ、トーマス」※これは少し笑っていた。

こんな感じで必死に会話を続け、アメリカのコメディアンを参考にした超オーバーリアクションで何とか間をつないでいった。

彼女とお近づきになりたい、彼女とお友達になりたい、彼女と付き合いたい。

それらの煩悩が、おいらのハード(脳)を極限までアップデートさせ、渾身のコミュニケーションを成立させていたのだ。

だいぶ会話が盛り上がったところで、おいらは思い切ってこう切り出した。

「プリーズ、ユア、アドレス!!」

Eメールアドレスを交換しようと思ったのだ。なぜEメールを聞こうと思ったかというと、外国人はなんとなくEメールを連絡手段として使っているイメージがあったからだ。

そして、会話している雰囲気からも、彼女もおいらのことを嫌いではないように見えた。

彼女は、その美しい青い目でこちらを見ながらこう言った。

「にょお(NO!!)!!」

明確な拒否!!

なんでじゃああああああああああああああああ!!

だけど諦めきれない。

もう一度、オーバーリアクションを交えた会話で彼女を笑わせ、ある程度場が温まってきたところで、もう一度切り出す。

大丈夫、僕たちはきっと分かり合える。だって、この果てしなく広い世界で、こうして奇跡的に出会えたのだから。

「プリーズ、ユア、アドレス!!」

「にょお(NO!!)!!」

なんでじゃああああああああああああああああ!!

というくだりを繰り返したところで、どうやら自分が連絡先の聞き方を間違えていたことに気が付いた。

よくよく考えてみると、アドレス=住所という意味なので、おいらはマクドナルドで会った初対面の人間にも関わらず、住所を教えろと彼女に迫っていたのだ。

怖すぎるだろ...。

結局、最終的になぜか彼女は電話番号を教えてくれた。

そして、別れ際に握手をした。

彼女の手は、皮膚がなめらかで、少しひんやりとしていた。

🍔 🍔 🍔

なぜ、彼女がおいらに電話番号を教えてくれたのはよく分からなかった。

職業はバーガーキングのオーナーだと伝えたので、マネーの香りを感じていただけたのだろうか?

それとも、単純に日本人に興味があるのだろうか?

リアル・ジャパニーズ・モンキーであるおいらなんかに、彼女がなぜ電話番号を教えてくれたのかはよく分からなかった。

だけど、そんなことはどっちでもよかった。とにかく、おいらはこのとき彼女と電話番号を交換したことで有頂天になっていた。

だが、この後、おいらは自分の英語能力の無さを呪うことになる。

ー数日後ー

おいらは、意を決して彼女に電話をかけてみた。

しかし、なぜか電話をかけても1コールで切れてしまう。

もう一度かけても同じだった。

これは...もしや...高速で着信拒否設定されてしまったのでは。

くっそう、何がワールドワードインベスターや!!

一瞬で振られてもうてるやないか!!

あまりのショックに、その日はビールを飲みまくった。いわゆる、やけ酒だ。

「お客さん、もうやめといた方が...」

「うえるせえ!!酒もってこい親父!!」

そんな感じで、串焼き屋でしこたま酒を飲み、家に帰って部屋のベッドに倒れこんだ。

目が覚めたのは、深夜の2時。

携帯電話の着信音にたたき起こされたのだ。

一体誰だ...こんな時間に?

そう思って携帯の画面を見ると、なんと、あのマクドナルドで電話番号を聞いた白人女性ではないか!!

「ハロー」

電話を取ると、間違いなく彼女だった。

「オー、ハロー、アイ、アム、トーマス!!」

一瞬で目が覚めてしまった。

しかし、悲劇はこの後起こった。

なんと、全く彼女が言っていることが理解できないのだ。そして、電話なのでオーバーリアクションでジェスチャーをかましても一切相手には通じない。

電話の向こうの彼女は、こちらに何かを伝えようと一生懸命喋ってくれるが、こちらの脳がその言語を翻訳できない。

そして結局、「OK、bye-bye」と彼女の方から電話を切られてしまった。

電話を切った後、おいらはしばく放心状態となってしまった。

おいらは何て無知で無能な人間なんだ。英語さえ出来ていれば、せっかく出会った彼女と仲良くなれていたはずなのに。

己の無力さをこのときほど呪ったことはない。

おいらは決心した。英語を学び直そうと。

まず、おいらはTOICのテキストと単語帳を書店に買いに行った。

絶対にワールドワイドな人間になる。

そう固く心に誓った。

次の日から、おいらの猛勉強が始まった。

そして、3日で終了した。

🍔 🍔 🍔

...。

そう、おいらの脳が英語の学習を拒否してしまったんだよ。

Windows95並の処理能力しか持ち合わせていないおいらの脳では、英語の学習は不可能だったんだ。

したがって、文明の利器を活用させていただこうと考えている次第だ。

ポケトークさえ使えば、機械が勝手にこちらの言葉もあちらの言葉も翻訳してくれる...。

そうだ、そうなんだよ、人間が一所懸命勉強する時代は終わったんだよ!!

これからは、知的作業はAIがぜーーんぶやってくれるから、人間はそれを利用するだけでいいんだよ!!

今後の計画としては、ポケトークをHUBに持っていき、随時外国人女性とのコミュニケーションを成立させていく予定である。

※HUB=外国人がいっぱいいるバーのようなお店。大規模都市圏に点在している。

しかし、この計画には一点問題がある。

それは、もしもこの計画を実行すると、ブログの更新が著しく滞ってしまう可能性があるということだ。

おいらは、一つのことにハマるととことんまでやるタイプなので、ポケトークを携帯してのHUB通いにハマってしまうと、それだけをやり続ける可能性がある。

また、ブログの題名も「ポケトークを使って外国人女性を攻略するブログ」という、投資とは1mmも関係の無いタイトルとなってしまうだろう。

そうなると、せっかくここまで頑張って続けてきたブログが、ネット空間上の電子紙屑となってしまう恐れがある。

ポケトークを買ってHUB通いを続けるか、それとも投資ブログを続けるのか、これは非常に悩ましい問題だ。

普通で考えれば、ブログを続けていたほうがよっぽど有益なのだが、HUB通いも捨てがたい。

今のところは理性でHUB通いを我慢しているが、酔った勢いでポケトークをポチってしまった場合はTHE・ENDだ。

間違いなく、おいらのHUB通いが開始され、このブログは終了してしまうだろう。

それまでの間、もう少しこのブログに付き合ってくれ。

まだ、我慢できている段階だ。

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