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【高配当】Jリートからの配当金を貰ったがその銘柄の末路がひどすぎる【配当金】

Jリートからの配当金を貰ったがその銘柄の末路がひどすぎる

新型コロナショックの影響により、高配当で人気のJリートの株価が恐ろしいほど暴落し、もはや配当金どころの騒ぎではなくなっていたのは、つい最近の話だが、最近では少しづつ市場も落ち着きを取り戻し、Jリートの価格も回復している。

ただ、新型コロナショックが残した爪痕はあまりにも深く、多くの投資家が大ダメージを負ってしまっている。

自分自身は、2月の前半にJリートは利確して売却済みだったため、被弾は免れたわけだが、別に保有していた日本株の損切により7桁の損失確定を余儀なくされてしまった。

そんな自分自身が保有していたJリートから先日、配当金の通知が分厚い封筒と共に届いた。

「おお、配当金が今年も届くのか」

そう感慨にふけっていたのだが、すでにそのJリートは売却済みのため、これ以降は再度買いを入れない限りは配当金が自分に振り込まれることはない。

しかし、仮にその銘柄の保有を続けていたとしても、果たしてきちんと配当金が振り込まれたかというと、疑問が残るところだ。

というのも、そのJリートが属している業種では最近倒産が相次いでしまっており、最近ではかなり名が通った企業も倒産するなど、新型コロナ不況によるダメージが深刻になってきているからだ。

ホテル産業での倒産が目立ちはじめた

さて、自分に配当金を支払ってくれた高配当Jリートについてだが、それは「いちごホテルリート」という銘柄で、すでに60,000円台まで株価が大暴落してしまっており、自分が売却した時のほぼ半値まで株価が下がってしまっている。

そのため、再び買いを入れた気持ちもあるのだが、ホテル系のJリートについては今後の需給減が凄まじいことになる可能性があり、利益が完全に消えるどころか赤字計上をする可能性が非常に高いと考えているため、躊躇してしまうところだ。

ファーストキャビンというカプセルホテルを展開している、結構有名な企業が倒産したというニュースを見たが、あそこはインバウンドの影響でかなり潤っていた優良企業だったのだが、コロナの影響をモロに受けてしまったような形となってしまった。

他のホテル事業者についても、もはやその影響は壊滅的なレベルになってしまっており、本当にシャレにならない状態だ。

そのため、ホテル系のJリートについては表面上の利回りだけで投資判断をするのは非常に厳しいとしか言いようがないだろう。

Jリートはかなり苦戦する可能性がある

Jリートについては、不動産でポートフォリオを構築している金融資産なので、今回のコロナショックによりすでに利益が激減することが確定している銘柄もかなりある。

というのも、Jリートが保有する不動産については、「人」が動くことによってはじめて価値を発揮するタイプの資産なので、新型コロナショックの影響をモロに受けてしまうからだ。

そのため、今後は株価は金融緩和によって下支えされる可能性もあると思うのだが、一方でJリートが支払う配当金の額はどんどん下がっていく可能性がある。

Jリートの配当金はあくまでも利益の内から配分されるものであるため、肝心の利益が激減してしまうと当然のことながら配当金の支払いにも影響が出てしまう可能性が非常に高いからだ。

そんなJリートについてだが、今後はJリートの配当金の支払いがどうなっていくのかは注目すべきところだ。

Jリートの株価は別にして、配当金の支払い額は過去の経緯を見ても経済の状態を如実に反映するため、Jリートの配当金が回復してきたならば、それは日本経済が復活し始めているシグナルにもなりえるのではないかと考えている。

特に、ホテル系のJリートの配当金が回復してきたならば、それは確実に経済が復活してきている証拠になりえるような気がするね。

Jリートは自分も好きな投資対象なので、ぜひ頑張ってほしいところだ。

・ビットコインへの投資について書いた記事

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