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【高配当株】ゆうちょ銀行の株価が崩壊中で配当利回りが4.8%まで急上昇【配当金】

ゆうちょ銀行の株価が崩壊中で配当利回りが4.8%まで急上昇

現在、かんぽ生命の不正販売問題の余波により、日本郵政、ゆうちょ銀行もそろって株価が暴落しており、両社ともに配当利回りが急上昇している。

日本郵政もゆうちょ銀行も、かんぽ生命とはグループ企業なので、収まるところを知らない不正販売問題により、連鎖的に株価が下がってしまっているのだ。

ゆうちょ銀行の場合、イメージ悪化に加えて業績もよろしくないため、今後は悪夢の3桁株価に突入しかねない勢いだ。

配当金を受け取ることを好む高配当株投資家の場合、ゆうちょ銀行の配当利回り4.8%は非常に魅力に見えるが、さすがにここまで株価が下がりまくっていると「何かあるのか?」と訝しんでなかなか買う気にもなれないだろう。

配当金は何もしなくても手にすることが出来る、本物の不労所得なのだが、その支払いの源泉は企業が生み出す利益だ。

そのため、業績が悪化しているゆうちょ銀行が継続的に今と同水準の配当金を支払ってくれるのか不安になってしまうのも当然だ。

ゆうちょ銀行の配当性向は現在予測値で69%程度なので、まだ大丈夫な水準だが、ここから業績が悪化した場合は危険水域に突入する可能性もあるからね。

ゆうちょ銀行は巨大すぎて潰れることはないと思う

ゆうちょ銀行は金融機関としては超巨大で、国民の貯金箱的な存在なので、潰れたらメチャクチャ広範囲に影響が及ぶ。

また、国債を買いまくっている巨大なプレイヤーなので、国もゆうちょ銀行が潰れてしまったら非常に困るだろう。

そもそも、ゆうちょ銀行は官営の機関だったので、それを上場させたうえに経営破綻させてしまっては、政府も国民に向ける顔がない。

そのため、ゆうちょ銀行が経営破綻に陥る可能性は相当低いし、もしもそういった事態になったとしても最後は政府が助ける可能性が非常に高い。

なので、配当金が途切れる可能性は十分に考えられるが、ゆうちょ銀行株自体が紙屑化するという可能性は極めて低いと思う。

しかし、だからと言って株式を安心して握りしめられているかというと、配当金が減配された瞬間に凄まじい暴落に見舞われることは分かっているので、決してそうは言えない。

高配当株の場合は配当金の額が減額されてしまうと、恐ろしいほど株価が暴落してしまう確率が高いので、ゆうちょ銀行の株に投資をするのかの判断要素としては、配当性向をチェックするのが賢明なように思う。

株価の下落はいつまで続くのか?

現在、トランプ砲がさく裂しており、日経平均もNYダウも暴落しまくっているが、これ、今年何回目だ?みたいな感じとなっている。

ゆうちょ銀行もその暴落の波に飲み込まれて株価が下落しているのだが、トランプ砲の問題はこの先もずっと続いていくように思う。

米国の中国に対する貿易関税については、以前からずっと続いている問題だが、長期化することによって中国側にはかなりダメージが蓄積している。

そのため、これ以上関税の影響が続くと、中国経済が深刻な事態に陥ってしまう可能性もあるだろう。

かといって、米国側が貿易関税の手を緩めるかというと、恐らく中国がきちんと米国側の要望を履行するまで続ける可能性が高いように思う。

トランプ大統領はかなり気合が入っているからね...。

それと、米中の貿易問題については、単なる経済的な問題というよりも、アジア地域で影響力が半端じゃなく巨大になった中国を牽制する意味合いも含まれている気がするので、なかなか一筋縄では解決しない可能性が高いように思う。

そのため、今後も株価が下落する場面は頻繁にあると思うのだが、高配当株を買うのであればそういった際に株価が下がっている時の方がいいに決まっているので、興味のある高配当株があれば、買いを検討してみようと思う。

株で夢をかなえよう

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