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配当利回り4%の高配当株が下落すると超絶暴落が発生するという予言

おいっす~!!

最近、休みの日はブログを書くか、酒を飲むかの2パターンしかない陰気なかぶまくらだ!!

もうね、最近ほんまに週末はこれしかやってないんだよ。あとは投資本を見るかブルームバーグやロイターの記事を永久に見続けるか。

♀どもに全く相手にしてもらえないため、こんな感じの週末を続けているのだが、これはこれで中々悪くはない。

ただ、これを続けていると、退職後数年してから孤独死をしてしまう可能性があるので、そろそろ婚活サイトに登録しないといけないと思っている。

とりあえず、プロフィールを考えてみたんだが、こんな感じでどうだろうか?

・名前:かぶまくら

・仕事:社畜

・年収:1億円

・趣味:パチンコ

・将来の夢:主夫

結構一生懸命考えたので、これでかなりアプローチが来ると思うんだが...。

さて、もうそんな話はどうでもいいと思っている方がほとんどだと思うので、本題に入ろう。

最近、おいらの保有しているエクソンモービルの株価が下落しまくり、なんと68ドルまで激下げしているのだが、まだまだその勢いは衰えそうもない。

その原因となっているのが、原油価格の崩壊で、一時期は代表的な原油先物指数であるWTIが70ドルを突破していたが、最近はついに節目の50ドルを割ってしまい、さらに下落していきそうな勢いだ。

原因はいろいろあるようだが、景気減速やサウジアラビアがアメリカの増産要求を断り切れなくなるような状況に追い込まれたことが主原因だと考えられている。

この状況が仮に続くとすると、原油価格は2016年並みに落ち込んでしまう可能性だってあるだろう。

そうなると、エクソンモービルを保有している投資家は配当金を貰いながら、株を塩漬けにするという選択肢しかなくなってしまう。

エクソンモービルの配当利回りは4%を超えているので、配当金を貰いながら株数を増やしていくシーゲル流投資には必須の銘柄なのだが、仮にこのまま原油価格が低迷し続けると、配当再投資どころではなくなってしまう可能性がある。

どういうことかというと、原油価格が下がり続けるということは、中東等の産油国の経済状況が悪化するということだからだ。

そして、産油国の経済状況が悪化すると、それらの国々のファンドや企業が保有する資産が投げ売りされ、株式相場が暴落するトリガーのひとつになる可能性があるためだ。

以前読んだ、みずほ総合研究所という機関が出している、「激震原油安経済」という本でもこの点には触れてあったのだが、この本が出版されたのは2015年で、ちょうど原油相場が1バレル100ドルを超える水準から下落していた頃だ。

それから原油価格は下がり続け、その後ようやく反転して1バレル70ドルを超えたかと思ったら、また50ドルを切ってしまっている状態だ。

かなりの長期間、原油価格は下落してしまっているので、サウジアラビアなどの産油国の財政状況は非常に苦しいものになっていると聞く。

サウジアラビアなんかは、脱原油経済を実現できなければ国家の未来が危ういと判断して、早くから投資国家への変身を目指して動いており、ソフトバンクとタッグを組んでメガトン級の投資ファンドを設立している。

しかし、まだまだ中東の産油国やロシアの経済は、そのかなりの部分を石油に依存してしまっている。

例えば、サウジアラビアは財政収入の約8割を石油に依存しているような状態だ。

そのため、原油価格がこのまま低迷し続けた場合は、そういった産油国による資産の投げ売りというのは結構マジで起こるんじゃないかと思っている。

それがどのくらいの規模なのかはわからないが、2016年に株式相場が下げていたのは、そういった産油国の資産売りが影響していたことは確実なので、ある程度のインパクトはあるんだろうなと思う。

ところで、原油価格が下がるとエクソンモービルの株価が下がってしまって悲しいのは確かなのだが、ガソリン価格が安くなるというプラスの作用もある。

投資家は円高や原油安を嫌うが、おいらが思うに、実際のところは「円高なとき」と「円安のとき」が交互に訪れることで輸入品の価格が調整され、過度なインフレが防止されるので、行きすぎなければこのような状況は逆に歓迎すべきなのではないだろうか。

だって、ガソリン価格が1バレル100ドルを超えていた時なんて、廃業せざるを得ない運送会社がバンバン出ていたり、農家や漁業者からも悲鳴が上がっていたからね。

それに、為替が円高に振れてくると外貨建ての資産を安く買うことが出来るので、おいらは円高が進めば進むほど米国株などの外国資産は買いだと思っている。

そして、原油安が進むと産油国は苦しくなるが、その石油を消費する新興国の産業は活性化されるという側面もある。

単純に考えて、原油を消費する側である新興国企業は、事業を回すための原油価格が下がれば費用が減って利益が増えるからね。

なので、手元にあるベトナムドンという謎の通貨でベトナム株を買えば、案外1 年後には増えている可能性もあるかもしれないが、ベトナムの主要取引国であるアメリカと中国の経済状況の雲行きが怪しいので爆損してしまう可能性もあるだろう。

そうなると、日本株でも米国株でもベトナム株でも含み損を抱えて、息も絶え絶え投資を続けなければいけない状態に追い込まれる可能性がある。

ただ、10~20年くらいのスパンで考えると、ベトナム経済は確実に発展し、ベトナム株の価値も相当上がると思っているので、爆損覚悟で買うつもりだ。

一方で、10~20年先にエクソンモービルの株価が上がっているかというと、多分下がっているだろう。

太陽光に代表される自然エネルギーや、電気自動車の台頭を考えると、原油に対する根本的なニーズが減るのは確実なので、石油産業に従事する企業の株価は長期スパンで考えるとかなり厳しいように思う。

なので、突発的な要因、例えば中東産油国の政情不安やOPECによる大減産などで原油価格が上昇し、それらの石油企業の株価が上がれば売るというのもアリなのかもしれない。

おいらは、エクソンモービルの株価は90ドルまでは上がる可能性があると思っているので、そういった突発的な出来事を待ちながらじっと保有を続けるつもりだ。

さらに原油価格が下がって石油企業の株価が下がるようなら、シェブロンも追加したいと最近は考えている。80ドルくらいまで下がってくれたら、かなり損をする可能性は低いと思うんだけどね。

今のように株価が下げ続けているときこそ、買いを検討して色々考えて行動したほうが、最終的には「株買っておいてよかっただっちゃ」となる可能性が高いと思うので、最近の暴落で心を痛めている方は、逆に攻めの姿勢で考えるのも悪くはないと思う。

まあ、株が下がっていると凹むことは凹むんだが、暴落=金の成る木がバーゲンになりだしたと考えられるくらいのメンタルを育てたいものだ。

株で夢をかなえよう

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