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【配当金】株価暴落時に配当金が果たす真の役割について

株価暴落時に配当金が果たす真の役割について

株価の暴落が始まると大体の投資家は悲鳴を上げながら自分の財布に今、一体いくらのマネーが入っているのかを数えだす。

「あと...500万円、あれ??200万円??あれえええええええ!?1万円...ひゃくえん?」

という感じで、毎日のように株価の暴落にさらされて減っていく自分のマネーを見つめていると、どんどん神経がすり減っていく。

そんな状態に耐えられる投資家は少なく、中には悲鳴を上げながら株式市場から撤退してしまう投資家もいる。

しかしながら、そんな状況下で投資家たちを励ましてくれる存在がいる。

それが「配当金」という真の不労所得だ。

配当金は株式を保有しているだけでポタポタと投資家に富みをもたらしてくれる不労所得で、何もしなくても手に入れることが出来る、という点において真の不労所得だと言っていいだろう。

そんな配当金なのだが、投資家の皆さんは一体どのような使い方をしているだろうか?

「そんなもん、貰ったら酒飲んで女抱いて終わりよ」

そういう昭和の猛者も嫌いではないのだが、それでは投資家とは言えないし、下手したらホームレス街道一直線の考え方だとさえいえるだろう。

正しい配当金の使い方、それは暴落時における再投資だ。

株価が暴落すると輝きだす配当金

これは長期でインデックスファンドなどを買っている場合は特にそうなのだが、超長期での投資リターンは「暴落時にどれだけ投資が出来るのか?」で決まってくる。

というのも、インデックスファンドが超長期で右肩上がりで上昇していくのであれば、価格が安い時にかっておくべきだからだ。

そして、価格が安い時がいつかというと、それは株価が暴落している時だ。

それは分かっているが、すでに投資してしまっているので手元に現金がない、という問題がある。

その問題を解決するのが配当金という株式投資における真の果実だ。

配当金は前述したように株を保有しているだけで受け取ることが出来るキング・オブ・不労所得だ。

なので、株価が暴落している局面でももちろん受け取ることが出来る。

そのため、下落している株を買うのに躊躇なく使えてしまうのだ。

配当金をきちんと再投資に使うことが出来れば、資産が増える速度は株価下落時に投資しないケースと比べて劇的に早くなる。

なので、資産を増やしたいのであれば積極的に配当金は再投資に回すべきだと言っていいだろう。

心に余裕を持つための配当金でもある

さて、配当金を再投資した方が長期リターンがよくなるよ、というごく当たり前の一般論はここまでにしよう。

ところで、株価が暴落した際にあなたはどのようなメンタルになるだろうか?

もしかして、「ああ、株価も下落しているし、この配当金は貯金しよう」とか思わなかっただろうか?

それが悪いことだとは言わないのだが、日本で貯金をするということは、普通に考えて長期資産運用という観点だと明らかに間違った「投資行動」だと言っていいだろう。

というのも、貯金も投資の一つだからだ。

この考え方が抜けている日本人は非常に多いのだが、その原因は日本が長期間ゼロ金利政策という超低金利政策を通り越した、ハイパー低金利政策を続けてきたせいだろう。

つまりは、金利でお金が増えることが定期預金ではほぼないので、貯金が投資だという概念自体が日本ではほぼ存在しないのだ。

しかし、実際のところは貯金もあなたの大切なお金をどこかに預ける「投資」なのだ。

だから、株価が暴落して涙がちょちょ切れる時であっても、「貯金で低いリターンで満足していいのか?」と少し考えてみることもお勧めする。

株で夢をかなえよう

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