世界で一番高いペットを飼い配当金を得る富裕層たち
この世に1億円オーバーの羊が存在すると聞いたら、あなたは信じるだろうか?
「おいおい、あり得ないだろう...」
そんな感じでジンギスカンをつつきながら、ビールをちびちびと飲んでいるお父さんもいるかもしれないが、実は本当に1億円以上する羊は存在するのだ。
ウェイガーシープという、耳がひときわ長いその羊は、「剣客の羊」とも呼ばれ、世界で1000頭程度しかいないため、本当に中国の富裕層などの間では1億円以上の値段で取引されることがあるのだ。
もちろん、それは観賞用として愛でるために飼われるため、このブログを読んでいるお父さんが今、ビールを飲みながらつついている冷凍のマトンを使ったジンギスカンに加工されることはない。
「おれ、ウェイガーシープ飼ってるんだ」
一度でいいからそんな風に自慢してみたいものだが、それは給与所得でかろうじて生きている我々サラリーマンが飼うべきペットではなく、配当金などの不労所得で生活をしている富裕層が飼うべきペットなのだ。
というのも、中国の本当の富裕層たちは、株からの配当金や不動産からの家賃収入、そして債券からの利子収入など、不労所得だけで余裕で裕福すぎる生活が出来るため、そういった1億円オーバーの珍獣のようなペットを飼う余裕があるからだ。
我々サラリーマンがもしそれをやるのであれば、35年以上のローンを組む必要があるのだが、ウェイガーシープがローンを支払い終わる前に確実にあの世へ旅立つことを考えると、そんなローンを組む人はいないに決まっている。
つまり、ウェイガーシープは、不労所得である配当金や家賃収入で暮らす富裕層たちにだけ飼うことを許された、選ばれしペットなのだ。
なぜ富裕層は1億円オーバーのペットを飼えるのか?
ところで、いったい何故中国の富裕層たちがウェイガーシープのような超高級ペットを飼えるのかというと、我々のような労働者たちから富を吸収しているからだ。
そして、それは株式というシステムを通じて行われていて、例えば我々は必死になって働いて進めの涙のような給与所得を得るわけだが、そのために膨大な時間を使い、そして膨大なストレスにさらされる。
そうしてようやく生み出した利益を、グローバルな株式市場で株を買うだけで得ることが出来るのが富裕層たちだ。
少し以前、世界中の富裕層たちが新型コロナショックで爆下げした株を買いまくっている、というニュースを見たが、富裕層たちが言った何故株価暴落局面においても株を買うかというと、それは株式というシステムこそが富裕層を生み出すことを知っているからだ。
そのため、富裕層たちは株を爆買いし、その後訪れる株価の回復局面においてじわじわと支払われる配当金を手に入れ、そのお金で時価1億円以上の超高級羊を飼ったりするのである。
新型コロナショック後もこの世の構造自体は変わらない
ところで、新型コロナショック後の世界については様々なことが変化するのではないか、と予測されており、自分自身もかなりのことが変化していくのではないかと考えている。
ただ、世界の根本的な構造は恐らく変わることはないのではないかと考えている。
根本的な構造とは何かというと、それは「富めるものはますます富み、貧乏人はますます貧乏になっていく」という、人類が文明を誕生させてから全く変わっていないこの世の仕組みのことだ。
最近ではその状態が極限まで達し、世界中の富をわずか100名にも満たない超富裕層が独占していたなんていう話もあったが、それは今後も変わることはないだろう。
というのも、株式や不動産といったシステムが崩れたとしても、また別の方法で富が集中的に吸収されることは確実だからだ。
社会主義が世界中に広がったとしても、今度は政府の中に富を独占したりする者や、そういった者とつながることで富を独占する者が現れるのは、歴史を見れば一目瞭然だ。
ただ、今は誰でも参加できる株式市場という「富める者」になるための入り口が誰にでも開かれているので、我々サラリーマンとしてはそこに参加しておくべきだろう。
そして、可能であれば将来はウェイガーシープクラスの家畜...いや、ペットを飼えるくらいの身分になりたいものだね。
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