配当金を増せない投資家の致命的な弱点について
やあ、みんな。
かぶまくらオジサンが運営する「米国株投資家検定」のリスク許容編はもう受験完了したかな?
まだの方は今すぐにやってみてくれ!!
米国株投資家検定(リスク許容編)
試験日:NYダウが3%以上暴落した日
受験資格:米国株へ投資していること
用意するもの:白いブリーフ<受験要領>
上記の試験日に用意した白いブリーフをはいて、ベッドに入り数回深呼吸した後、ゆっくりと心臓を落ち着かせながら眠りについて下さい。— かぶまくら (@konkatsuniidom) October 12, 2021
この検定を受けることにより、過度なリスクを取らずに適切なリスクコントロールが可能となり、爆損銘柄に投資をして「みぎゃああああああああ」と叫ぶことを防止できるはずだ。
まあ、それはいいとして今回は不労所得の額を増やせない投資家についてのお話をさせていただこうかと思う。
このブログを読んでいる皆さんは、恐らくは不労所得である配当金やキャピタルゲインを手に入れたいと思っている投資家の方が多いだろう。
しかし、中には株式投資をしているのに配当金などの不労所得を手に入れることが中々出来ない人もいるはずだ。
そういった人は何が要因で配当金などの不労所得を手に入れることが出来なかったり、増やすことが出来なかったりするのかご説明しよう。
我慢しないと不労所得は増えない
さてと、不労所得である配当金やキャピタルゲインを増やすことが出来ない投資家の特徴...それは...。
「我慢」が出来ない。
そう、我慢が出来ずに株をすぐに売ったり買ったりしてしまう投資家は不労所得を増やすのに苦労したり、むしろ資産を減らしてしまうケースが多い。
というのも、そもそも配当金は権利日に保有していないと手に入れることが出来ないので長期保有することが前提だからだ。
また、トレードの才能があるなら話は別だが、キャピタルゲインも基本的には長期保有することによって大きな額を手に入れることが出来る。
なので、我慢が出来ずに株が5~10%上がったり下がったりしたくらいで買ったり売ったりしていたら、株式投資でお金を増やすことは中々難しいのだ。
やはり、最低でも20~30%増えるまで待たないと税金で差し引かれる分も考えると中々複利で資産を増やすことは難しいだろう。
それは、個別株投資で個人投資家の9割が負けているという、あながち間違っていなさそうな統計からもよく分かることだ。
株価は頻繁に見ない方がいい
では、どのようにすればよいかというと、それは株価を頻繁に見ないということだ。
というのも、自分が保有する株の株価を毎日のように証券口座を開いてみていると衝動的に売り買いがしたくなってしまうからだ。
そして、2倍になるはずだった株をプラス10%の上昇で売ってしまったにもかかわらず、「ひひ、僕は天才トレーダーさ」と悦に入ってしまう。
その後に買った株が暴落して大泣きしながら株価が上昇した元保有株を見て、「株、やめるなり」と意味不明な行動を取ってしまう。
実際、自分もこういった経験がある。
なので、正直株価は見るが証券口座はあまり見ないようにしている。
その方が、結果的に意味不明な売買をすることが少なくなり、資産が増える確率が高くなる可能性が高いと考えているし、自分の場合はそうだ。
しかし、これが意外と難しいのだ。
株式投資をやっていると、NYダウが少し上げただけで興奮して自分の証券口座を見てしまい、「ひあああああはああああああああ」と叫んだりしてしまう。
恐らくは、ここを自制できない人は株式投資で配当金などの不労所得を増やすことは難しいだろう。
もちろん、あなたにトレードの才能があるならば話は別だが、そんな人はこの記事を最後読まないということも付け加えておく。
つまり、ここまで読んだあなたは証券口座を頻繁に見ない方がよい可能性が高いということだ。
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↓このアノマリーはあるよね...?
10月と11月は毎年株価が下落して各メディアが年末の大暴落を騒ぎ立てる。
その一方で野村證券だけは強気で年末の爆上げを予想。
結果はというと、野村證券の予想が的中して今年なら再び日経平均3万円越え。
もはや、これはアノマリーでは?
— かぶまくら (@konkatsuniidom) October 13, 2021