スポンサーリンク

【配当金】株価が暴落したら高配当株を売るべきか?

株価が暴落したら高配当株を売るべきか?

どうも、先日スウェット姿で歩行していただけで警察に職務質問をされたかぶまくらです。

さて、久しぶりのブログの更新になりますが、皆様におかれましてはいかがお過ごしだったでしょうか?

え??

毎日株価が下がっているので高配当株を売りまくった結果、来年の受け取り配当金が激減しそう??

いいですね、人間。

人間的な行動ですよ、まさにそれは。

というのも、人間は実際に自分が予測していなかった事象を目の前にすると恐怖に体を拘束され、長期的には自分自身に利益をもたらさない非合理的な行動を取ってしまうからだ。

これからはこの高配当株からガンガン配当金を受け取って、いつかは絶対にFIREをしてやるぞ!!

そう硬く心に誓ったにもかかわらず、直近の大幅な株価の下落を目の前にして小便をまき散らし、「ひあああああ」という故GE坊や仕込みの悲鳴とともに高配当株を損切するという現象が起こってしまうのだ。

しかし、それをやってしまうと後悔するのが世の常で、大体のケースにおいてはその後株価は回復、そして高配当株はその人の手元から失われてしまい配当金も入ってこなくなる、という最悪の結末を迎えてしまうのだ。

安心できる現金を確保しておく

「なんだよ、そんなの俺なら大丈夫だよ、関係ねえ」

そう言ったそこのドぐされ兄さんも、目の前で自分自身の資産が溶けていくという悲劇に直面すると、きっと「ひああああああ、俺のお金がああああああああ」と叫び声を上げることだろう。

そうならないためにはどうしたらいいのか?

個人的には、「自分が安心できる現金は常に確保しておく」という方法がベストだと感じる。

1年間の生活費が心配なのならば、1年間の生活費。

老後2000万円問題が心配なのであれば、2000万円。

このように、自分自身が手元に置いておけば安心だと感じる現金を常に手元に置いておけば、凄まじい暴落で資金が減っていく段階になってもある程度は冷静になることが出来るだろう。

はっきり言って、高配当株であろうがETFであろうが成長株であろうが投資信託であろうが、投資をやっている限りは暴落から逃れることは不可能だと言っていい。

であるならば、きちんと自分自身が安心を感じる現金量を把握しておき、その金額だけは把握しておくという方法が暴落時にパニックにならない方法として現実的だろう。

投資の目的はお金の価値をキープすること

さてと、最近の暴落市場で高配当株を投げ売りして配当金もお金も失ってしまわない方法について久しぶりに書いてみた。

ここで少し「投資の目的」というものを考えてみよう。

投資とは通常は自分自身のお金を増やすための行為だし、まさにその通りだ。

しかし、その一方で自分自身の資産を減らさない、という効果も投資にはある。

例えば、今円の価値が暴落して1ドル150円を突破しそうな勢いだが、資産をドルで保有している人は逆に価値がプラスになっている。

また、何年か前から米国株に投資をしている投資家であれば、そこまでのマイナスは食らわずに価値の増したドルを手にすることが出来る。

このように、今現在株価は暴落しているのだが、それによって資産が減らない状態を作るというのもまた投資なのだ。

なので、株式市場に動揺が走るたびに「ひあああ」と叫び声を上げて損切をしまくる前に少し冷静になってみることが出来るように、きちんと自分自身が必要と感じる現金額を手元に置いておくことをお勧めしておく。

株で夢をかなえよう

くりっくぷりーず。

にほんブログ村

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連コンテンツ