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配当金を受け取る時期が謎な株と小型株がブーストするかという件

配当金を受け取る時期が謎な株と小型株がブーストするかという件

配当金が支払われる時期になると、多くの配当金投資家たちが歓喜の声を上げるものだが、時期は日本株の場合は大体決まっていているし、米国株も調べればすぐに分かるものだ。

配当金を貰える時期を調べ、その月を楽しみに待つというプロセスは、大人にだけ許された高度な快楽受容システムだと言ってもいい。

しかし、自分は配当金をいつ支払ってくれるのか全く分からない株を一つ持っている。

それが、ベトナム株のサイゴンビールことサベコだ。

サベコはベトナムのビール会社なのだが、自分はいつかアンハイザー・ブッシュ・インベブやキリンなどに代表されるアルコール大手企業が買収してくれないかと思って保有している。

というのも、現在グローバル展開しているアルコール大手企業は、もはや他社を買収して規模を巨大化させるしか成長戦略がなく、実際どの巨大企業も世界規模で買収を繰り返しているからだ。

ベトナムはまだまだこれから経済発展が期待でき、ASEANの中でもポスト中国になる可能性がある国なので、アルコールの消費量は伸びていくと予測できる。そういった市場で事業を展開しているサベコも、いつか買収の候補となる日が来るのではないだろうか。

また、買収されなかったとしても、ビールの消費量が増加していくことはほぼ間違いないと思うので(ベトナムで最も消費されるアルコール類はビール)、PER30倍オーバーと指標上は割高っぽい株なのだが、それに見合う成長性はあるような気がしている。

サベコから雀の涙のような配当金が入金

このブログを読まれている方はご存知だと思うが、日本株、アメリカ株、ベトナム株に投資をしている国際投資家であるこのかぶまくらは、「This is pen」くらいしか理解出来ないレベルの語学力を誇っている。

そのため、日本企業の決算書や有価証券報告書以外は解読することが出来ない。

なので、サベコのHPにアクセスしてみたが、分かったのはCEOがたぶん眼鏡をかけたオッサンだということだけだ。※たぶん、あの人だと思う。

ただ、投資CFがずっとマイナスなので、設備投資や買収なんかをバンバンして拡大期にある企業なのだろう、ということくらいはなんとなくわかるといった程度だ。

そんなサベコからなんと、3000円くらいの配当金が振り込まれていた。本当に雀の涙ほどの配当金なのだが、これだと配当利回り1%以下の計算になってしまう。

果たしてまた今年中に振り込まれるのだろうか...?

それすら不明なのだが、ベトナム株からも配当金を得たことで、私も正式に国際投資家として名乗りを上げることが出来る。

ふふ...これからの時代は国際投資ですよ、とか言ってみたいものだが、実際のところべト株は金融危機時に凄まじいことになる可能性が高いので、あまり人にはお勧めは出来ないというのが正直なところだ。

保有してみた感想だが、通貨のボラティティが高いので間違ってもべト株だけに投資をする、といった感じの投資は個人的にはやめておいた方がいいように思うね。

小型株がブーストするのかという問題

小型~中型株を保有している投資家のお楽しみといえば、突然始まる爆上げなのだが、今年の年末年初くらいにこのブログで「買おうかな~」的なことを書いていた銘柄は爆上げしまくっているのに、選別して買った銘柄は全く微動だにしない状態が続いていた。

りらいあコミュニケーションはもうすぐダブルバガーになる勢いだし、電子カルテのソフトマックスについては3倍まで上昇している。そして、ペット保険のアニコムHDも年初の下落から爆上げ。

全部買ってたらリターンすげーことになってたんだけど...。

しかし、どれも買っていないので、心は空しいだけ...。

投資家の場合、いくら銘柄を得意げに候補に上げたとしても、それに投資をしなければただの評論家で終わり、1円も手元に入ってはこないからね。

そんな株式評論家の私は、いまだにリターンを信じて今年買った微動だにしない小型株を握りしめているのだが、最近、若干上がりそうな予兆があるように思う...。

というのも、四季報に書いてある内容が自分が考えていたことと一致してきているし、その企業が商売をしている市場に変化が起きている。

そして、株価も微かに反応を示してきている...。

この株が爆上げしたならば、自分のファンダメンタルズ予測が正しいということになるので、非常に嬉しいのだが果たしてどうなるのか。

上がるのか、下がるのか、あとは引き続き放置しておくしかない。

それはそれとして、日本の小型株と米国株は値動きに相関性が無いこともあるので、かなりリスクは高いがポートフォリオに混ぜるとボラティリティを調整出来ることがある。

なぜかというと、小型株の場合、そもそも世界経済の影響が業績に関係ない銘柄も多く、流通量も少ないので、株価暴落時には時価自体が成立しないという驚異的な状態になるからだ。

昨日も小型株を買おうとして指値注文を入れたのだが、普通に成立せずという結果になったように、米国の大型株と違って小型株はなかなか売り買いが均等にならず、売買自体が成立しないということも多いからね。

また、業績が良ければ市場の下落など関係なしに上昇する銘柄もある。

なので、あんまりお勧めはしないが、日本の小型株をポートフォリオに組み込んでボラティリティを抑えるというアプローチは、個人規模レベルのポートフォリオだとありはありなんだろうね。

株で夢をかなえよう

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