Jリートの分配金と会社からの給与の違いを理解する重要性
Jリートと言えば、不動産に間接的に投資をすることを庶民たちにも可能にした金融商品で、コツコツと配当金を受け取るタイプの投資家たちには非常に人気が高い金融商品だ。
Jリートから支払われる分配金は、高配当株から支払われる配当金と同じく、年に1~2度程度支払われるお金で、受け取るためにすることと言えばJリートを保有することくらいだ。
要するに、配当金や分配金を受け取る投資家たちは何もしなくてもいいわけだ。
何もしなくていいということは、つまりはお金を稼ぐ時間をそのまま自分が好きなように使うことが出来るということだ。
そのため、その自由な時間を使ってさらにお金を稼いでみたり、さらには自分の趣味なんかに時間を費やして有意義な人生を送ることが可能になる。
そんな感じで、投資家たちはぬくぬくと雨が降ろうが風が吹こうが、どのような状況であろうがコツコツと積みあがっていく配当金を好きに使うことが出来るのだ。
一方で、日本の社畜たちの場合はどうだろうか?
給与所得を選択して苦しむ社畜たち
日本社会の奴隷である私たち社畜は、「苦しい...ぐるじいいいいいい」、と叫びながらスズメの涙のようなお給料を受け取るために必死で働いているケースが多い。
毎日、毎日、コロナだろうが地震が起ころうが、会社に命じられるままに出社してストレスまみれの業務を必死でこなしているのが社畜たちだ。
そのため、忙しさのせいで脳に血流が回らなくなってしまい、月に一度のお給料を受け取ることくらいしか考えることが出来なくなってしまうのだ。
なので、投資をして配当金やJリートからの分配金を受け取り、時間の自由を手に入れるんだ、ということなど考えも出来なくなってしまっているのだ。
しかし、そのままの状態をずっと続けていると、本当に社会の奴隷になってしまい、自分自身の人生を生きることなど夢のまた夢となってしまう可能性が高い。
しんどいかもしれないが、ここはシフトチェンジが必要だ。
シフトチェンジとは、要するに給与所得以外の所得がこの世にはあるということを認識するということだ。
そうすることで、Jリートからの分配金を受け取ったり、高配当株からの配当金を受け取ったりすることが現実化する可能性が出てくる。
社会の奴隷でい続けたい人は別だが、もしもあなたが少しでも時間の余裕が欲しかったり、人生を楽しみたいと思っているのであれば、ぜひマインドチェンジしてみることをお勧めする。
不動産投資よりJリートを選択する理由
以前、このブログで書いているのだが、自分の知り合いにワンルームマンション投資に手を出そうとしていたバカがいたのだが、不動産投資は何も調べない素人が手を出そうとすると大体はロクなことにならない。
税金、立地、客付けなど、不動産投資はきちんと勉強をして粘り強く取り組める人には向いているかもしれないが、サラリーマンが気軽に手を出しても結構な確率で失敗する。
なので、サラリーマンが不動産投資をやりたいのであれば、間接的に不動産へ投資することが出来るJリートに投資をするのがベストだろう。
出来れば、物件数が多くて歴史のあるJリートを選択し、きちんと運用状況をチェックすることだ。
それすら面倒くさいのであれば、もうETFで十分だろう。
コロナで景気が悪くなってくると、「給料以外の副収入を手に入れるゾ」と不安にかられて不動産投資に手を出そうとする人も現れるだろうが、その場合はカモにされてしまう可能性が高い。
ほんま、よく考えてみ?
不動産なんて上場している株式とは比にならないくらいの物件があって、その中から適正価格で販売されていて、なおかつ利益を生み出せるものを探さなければならないんだぞ?
そんなややこしいものに手を出すくらいなら、まずはJリートをセレクトした方がいいのではないだろうか。
最近、またアホの知り合いがワンルームマンション投資の相談をしてきたので、少し書いてみた...(儲かるわけねーやろが笑)。
株で夢をかなえよう