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【円高】FXで億り人になるためにゴールデンウィークの円高でトレードを頻繁に行うべきなのか

FXで億り人になるためにゴールデンウィークの円高でトレードを頻繁に行うべきなのか

FX投資家たちは平常時よりも値動きが激しくなる時に好んでトレードを行うことが多く、そのため多くの投資家たちが円高に極度に触れるタイミングでトレードを行う。

スマートフォンの白光りする画面の中でチカチカと動くチャートを見つめがら、今後は円高にさらに動くのか、さらには米国や欧州がなんらかの政策を出して円安に動くのか、そういった動きを予測してFXトレードを行うのだ。

そんなFXトレーダーたちがいつも犠牲になるタイミングがあって、それがフラッシュクラッシュと呼ばれる瞬間的に光のスピードで為替が動く時だ。

フラッシュクラッシュが起こるには一定の条件があって、「市場参加者が少ない」「経済状態が不安定」「株価の値動きが荒い」といった条件がそろうとフラッシュクラッシュは起こりやすい。

実際に一昨年の年始なんかは円が見事にフラッシュクラッシュによって急激な円高となっていたのだが、あの時も上記の三条件がそろっていた。

そのため、個人的にはこのゴールデンウィーク中にもそういった値動きが起こるのではないかと考えている。

フラッシュクラッシュについては閑散とした市場で利益を出すことを目的とした売りが原因となっているので、そういった売りのターゲットとなってしまった場合、一瞬で資産を溶かしてしまう可能性があるので要注意だ。

FXで億り人になるには運だけでは不可能

よく、投資雑誌などでFXだけで億り人、つまりは投資で億を超える資産を築いた方が特集されているため、投資初心者が「よし、僕も...」と、震える手でFX口座を開設して投資をスタートさせるのだが、大体の場合は爆死をする。

というのも、やはりFXで勝ち続けるのは並大抵のことではないからだ。よく仮想通貨のリスクが高いと言われているが、現物で保有するのであればFXよりもリスクは格段に低いと自分自身は考えている。

というのも、仮想通貨を現物でポートフォリオに加えるのと、FXでトレードをしまくるのとでは掴むリスクの種類が違うからだ。

FXの場合は現物ではなく証拠金を入れてレバレッジをかけて自分の保有する資金額の何倍もの額の資金を運用するので、リスクが必然的に高くなるのだ。

そのため、億り人になろうと思ったら、きちんとした戦略をもって必ず損切を行い、機械的に確実なトレードを繰り返す必要があるのだ。

FX雑誌に出てくるような億超えのトレーダーには運だけでなることは不可能だと考えた方がいいだろう。

なので、ゴールデンウィーク中の激しい値動きに乗じて短期間で億り人になるという計画については、一度見直す必要があるかもしれないね。

1ドル100円の壁が破られるのかについて

話は変わるのだが、ドルは世界の基軸通貨であるということについては、多くの投資家たちは異論を唱えることはなく、実際に石油や鉱石といった資源がドルで取引されており、ドルと連動したドルペッグ制を導入している国もあることから、ドルの通貨としての価値はこの世界で一番だと言って過言ではないだろう。

しかし、日本国の通貨である円も相対的に見て信頼性の高い通貨だと考えられており、時に円はドルをも超える価値を持っているとして急速に上昇するケースもある。

特に、経済が不安定になるときには必ずと言っていいほど円高になる傾向があるので、新型コロナウイルスの蔓延により極めて不安定な経済環境になっている今は要注意な時期だろう。

円が100円割れをしたのは、確か2016年に株式市場が崩壊していた際に瞬間的に割っていた時が最後なのだが、今の経済環境はあの時よりも明らかに悪化している可能性が高い。

なので、もしかしたら瞬間的なフラッシュクラッシュなどによって、この先1ドル100円割れの状況にお目にかかれることがあるかもしれないね。

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