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【貯金より投資】昨年確定させた株式のリターンはプラス14%だった

おいっす~!!

またまた、このブログにしては投資ブログっぽいタイトルだが、本日、日本株の管理をしているSBI証券から特定口座年間取引書が届いていた。

「...」

年間の収支はきちんと確認していなかったが、大きな損切を二回やっていたので、元本に対して確定できた利益は微益かな...と思っていた。

そして、SBI証券の口座にもログインして確認したところ、やはりNISAで利確させたすかいらーくを入れても約11%としょぼい結果だった笑。

これに配当金を加えると、約14%程度を元本に対して回収したという結果だった。

利確した銘柄や損切りした銘柄は、ほとんど2017年に購入したものだったので、昨年投資したものを刈り取ったという感じだった。

保有期間は、大体1年弱~1.5 年程度だろうか...。

株式投資をやっていらっしゃる方であれば、「なんだ、個別株のリスクを取って14%の元本回収ですか」と言われるかもしれないが、これを貯金と比べてみるとどうだろうか?

貯金だったら、今は高くても0.1%くらいの利子しかつかないが、株式投資であれば昨年のように利確する時期が最悪ではあっても、この程度の元本回収は可能なのだ。

「株は危険だよ、博打みたいなもんだからね...」

そういわれる方もいらっしゃるが、こうやって見てみると、むしろ貯金だけをしている方が博打みたいなものなのかもしれない。

いや、もちろん現金は大切だよ?

だけど、現金だけを持つというのもまた博打だという点は認識しておいた方がいいと思う。

どういう意味で博打かというと、「株が下がる」という方向にのみ賭けている状態で、インフレに対しての現金の情弱さを完全に無視しているのだ。

これはね、今まさに身近で起きている脅威だと言ってもいいと思う。なぜなら、実際に様々な物やサービスが次々と値上げされており、我々は日常的にインフレの脅威にさらされているからだ。

値上げ値上げ値上げ...。

このごろ、様々な物が値上げされまくっている。

パン、お菓子、バス運賃、ブランド物、時計、魚、酒、コーヒー...。

マジでなめてんのかと言いたくなるが、日本は今問答無用で値上げ天国と化している。

その原因は、原材料費の高騰や、人手不足による人件費の高騰だ。つまり、原材料の値段が上がったり、人件費が上がっている分が商品サービスの価格に転化されてしまっているのだ。

そして、恐らくこの傾向は今後も継続していくはずだ。

なぜなら、世界中で生活水準が向上し出しているので、快適な生活を構築するために必要な自動車やビルを作るための金属や、人が生きていくために絶対不可欠な食料品は母数が増える分価格は上昇するし、日本の人手不足問題は悪化するばかりだからだ。

つまり、これからさらにインフレが進んでいく可能性が非常に高い。

そのため、これから先ずっと現金を貯金して眠らせておくと、将来的に悲惨なことになる可能性があるのだ。

「日本株でちょっと小銭を稼いだサラリーマンが、何を偉そうに!!」

そう思われる方もいるかもしれないが、冷静にあなたの身の周りを観察して欲しい。

牛丼は昔と比べて値上がりしていないかい?スターバックスのコーヒーの値段は10年前と比べて上がっていないかい?JRはいつから運賃を値上げした?

いつの間にか値上がりしているものがいっぱいあるだろ?

生活していると麻痺してくるが、それこそがインフレーションという現象なんだ。

そして、その現象が続くと、「今持っている現金で買えるもの」が、将来は買えなくなってしまうのだ。

つまり、物やサービスと比べて相対的に現金の価値が下がってしまうのだ。

「いやいや、それやばいですやん」

そう思ったあなた!!

そう、その通り、普通にヤバいんだよ。

以前記事で書いた記憶があるが、ベネズエラなどで起こっているハイパーインフレーションが日本で起こる確率は非常に低いが、今身近で起きているような緩やかなインフレはこれからも継続していくので、気づいた時には「積もり積もって緩やかではないインフレ」と化していくのだ。

このインフレという現象に対してどう対処すればいいかというと、結論とすると収入を増やすか投資をするかのどちらかだ。

つまり、収入を増やしたり、投資によって資産を増やすことによって、インフレによって目減りする現金を上回る現金を確保するしかない。

ただ、一生懸命収入を増やしたとしても、インフレーションが継続している環境下では、増えた分の現金や元々保有している現金の価値はどんどん下がっていくので、「現金を増やすことが可能な能力」は、インフレ対策には必要不可欠なスキルなのだ。

「だけど、株式投資は怖いから嫌や!!」

なるほど、確かに個別株への投資は大きく利益を確保できる可能性があるが、元本を大きく毀損する可能性がある。

だったら、インデックスファンドで安全性を確保するという方法もあるし、MMFでも今なら米ドル建てで2%超の利回りが確保できる。それからJリートや高配当株で配当金を貰うという方法もあれば、クラウドファンディングなど、新しい投資サービスもある。

重要なのは、投資した元本を決済時にインフレ率を上回る利益率で決済出来るかと、それを継続していけるかだ。

そのサイクルを続けていくことが出来れば、少なくともインフレによって資産を目減りさせるという悲劇は避けることが出来るだろう。

別に全額をリスク資産に振り分ける必要はないと思うが、リスク資産が0%の状態だと将来的には確実に資産は目減りしていくのだ。

そう考えると、少額からでもいいからリスクを取って資産の目減りに対処した方がいいに決まっている。

ちなみに、おいらの一番のおすすめは株式投資だ。おいらは個別株から始めたが、インデックス指数に連動するETFから始めるのが一番いいだろう。

VOO等のインデックス連動型ETFを新興国、日経平均、新興国、と分けて買うだけで、配当金込であれば3~5%程度の利益は確保出来る可能性が高い。

過去のリターンから考えても、株式投資は最もリターンが高いことで有名なので(日本株除く...)、インフレ対策にETF投資を少額から始めるのは悪くない選択しだと思う。

「どうせ投資をするなら、いっぱい儲けたい!!」

OKだ。そんなスケベ心いっぱいの君には、爆損をこく可能性もあるが、非常に大きな利益を得られる可能性のある個別株投資がおすすめだ。

個別株投資で一体どれくらい儲けられるのかというと、「運がよければ」結構儲けることが出来る。

「運がよければ」と付けたのは、個別株投資は運の要素も大きく絡んでくるからだ。

例えば、おいらのNISA口座の戦績を見てみればそれがよく分かる。

SBI証券でNISA口座のトータルリターンを初めて見てみたが、下記のような感じとなっている。

・2016年:+28.82%

・2017年:+17.95%

・2018年:+3.69%

・売却済み元本に対する損益:17.56%

非常にヘボくてすまない笑。昨年のリターンを見れば分かるとおり、まあ、おいらはこんな程度の実力なんだが、それでも2016年にはNISAだけで30%近い利益を確保している。配当金込だと、多分いっているだろう。

ただ、2016年は2015年の高値から株価が激しく下落し、その後年末から株価が爆上げしたため、早めに投資していれば誰でも儲かるボーナスステージだった。そのため、おいらでもある程度の利益を確保出来た。

そして、2017年はもうどの株を買っても上昇するという状態だったので、ここでも利益を確保出来た。

その後、2018年...。

まあ、こんな感じで、「運がよければ」資産を大きく増やすことが出来るのが個別株投資だ。

ちょうどいい機会だったので、自分自身の振り返りで書いてみたが、「やっぱ株式投資はいいな」と改めてそう思った。

数か月で資産を2~3倍にするのは難しいが、20%程度の下落リスクを許容できるのであれば、数十パーセントのリターンは期待出来るので、資産形成の手段として個別株投資にチャレンジしてみるのもありだろう。

それに、年間で配当金の額が10万~20万になるだけで、十分なインフレ対策にはなると思う。

年間10~20万くらいの配当金であれば、500万円くらいの投資額があれば、そこまで大きなリスクを取らなくても銘柄を分散して普通に確保出来る。

これだけでも、十分株式投資をやる価値はあると思うんだけどね。

しかし、不思議なことに、おいらの周りは誰も個別株投資には手を出していない。

やはり、個別株投資はまだまだ博打の部類に属していると思われているからだろうか。

おいらは、銘柄を分散すれば、結構いい資産形成の手段になると思うんだが...。

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