サラリーマン投資家が配当金を受け取れなくなる状況をチャンスに変えられる
サラリーマン投資家たちの多くが、今後企業が発表している決算に戦々恐々としているわけだが、その理由は、今度の決算で各企業がどれくらいコロナショックの影響を受けているのかが鮮明となるからだ。
そして、業績が著しく悪化している場合、それが高配当株に該当する企業などであれば、サラリーマン投資家の一番の楽しみである配当金が減額されてしまう可能性がある。
サラリーマン投資家たちが配当金という正真正銘の不労所得を好む理由は、それが何もしなくても手に入る所得で、サラリーマンたちがストレスまみれになって手に入れる労働収入とは違う種類の所得だからだ。
というのも、サラリーマンたちは毎日のように激しいストレスにさらされながら、満員電車で窒息寸前になりながらも出社して、わずかばかりの給与を得るために働くという毎日を過ごしているからだ。
コロナショックが直撃している環境下でも東京の電車には青白い顔をしたサラリーマンたちが乗っているのだが、それは外国人たちからしたら狂気の沙汰だと言ってもいい光景だ。
そんな過酷な労働環境に疲れ切ったサラリーマン投資家たちは、高配当株から支払われる配当金だけを心の底から楽しみにしているのだが、コロナショックによってその配当金の額が減らされるかもしれないという状態になってしまっている。
サラリーマン投資家最大の武器を生かす
さて、今現在はサラリーマン投資家たちにとっては最大のピンチだと言ってもいい状況なわけだが、この状況を打開するには、サラリーマン投資家最大の武器を生かすしかない。
その武器とは、サラリーマンたちが汗水流してストレスまみれになって稼いでいる労働所得、つまりはお給料だ。
こういった環境下でこそ、サラリーマンたちが定期的に受け取っている給与は輝きを放ち、株価が暴落した株に投資をすることが出来るのだ。
先日、米国の超優良企業だけを集めたS&P500に連動したETFであるVOOの株価が大きく下落し、配当利回りが3%を超えていたのだが、今後も株価が下がる場面は多くなると思うので、通常時は株価が大きく下がらない株でも高配当株価化する可能性がある。
というのも、株価が下がるほど相対的に配当利回りは上昇していくため、こういった場面で株を買っていった方が経済が回復した時にリターンも大きくなっていくからだ。
専業投資家の場合は、手元の限られた資金で投資をしなければならないので、こういった場面で投資を積極的にするのはリスクが大きくなるが、サラリーマン投資家の場合はコツコツと給与から投資を出来るのが強味だからね。
コロナウイルスの問題は長期化する可能性が高い
コロナウイルスのニュースを見ていて思うのが、「これは長期化する可能性が高いな」ということだ。
というのも、コロナウイルスの場合はウイルスに対抗出来るワクチンなどが出来るまでは、一度事態が沈静化したとしても、また大流行したりといった感じのことを繰り返し、「コロナの季節」が来るたびに多くの人々がおびえるような世界になることが予測されるからだ。
コロナウイルスについては、集団免疫の獲得などの対処方法も提案されていたが、予測されている犠牲の数を考えると、これは現時点では不可能だろう。
イギリスが最初に提案した時点で国民から大反対を受け、現状ではイギリスの首都であるロンドンがロックダウンという状況にまで追い込まれてしまっている。
コロナウイルスのニュースは毎日のように飛び込んでくるのだが、一体どのニュースがどこまで信ぴょう性があるのかもわからないような状況だ。
ここ日本においても、五輪延期が発表された後から感染者が激増したことからもわかる通り、潜在的な感染者は相当な数いると考えられる。
我々としては、自分自身で適正な情報を選別し、パニックにならないように過ごすくらいしか出来ない感じだね...。
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