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超高配当株を発見した

🐵🐵🐵🐵🐵🐵

動物と触れ合いたい。

これは末期症状なのだろうか。中年男が一人暮らしをしているとひどく孤独を感じることがある。

サルを飼ってみたい。なぜか無償にサルが飼いたくなってしまった。

積み重なる孤独に心が耐えられなくなってしまったのだろうか?それともさみしさに耐えられず、昔の彼女に電話したら「このお電話は現在つかわれておりません」というアナウンスが流れたからなのだろうか?

とにかくサルに会いたい。

名前ももう決めている。アンドリュー君だ。サイズは40cmほどのやつがいい。肩に乗って話しかけてくれそうなやつだ。

意を決したおいらは、ペットショップへと向かっていった。

「あの、すいません、サルって置いてますか?」

「は?」

ペットショップの女性店員が怪訝そうな顔でおいらを見た。

「いや、すいません、こういうの欲しいんですけど」

おいらはスマホでサルの画像を表示し、店員み見せてみた。

「申し訳ありませんお客様、当店にはネコちゃんとワンちゃんしかいないんですよ」

「そうですか、、」

落胆するおいらを哀れに思ったのか、女性店員が笑顔で自分のスマホの画面を見せてくれた。

「でもほら、ゲームだったらサルと会えますよ。ドンキーコング、やったことありません?」

差し出されたスマホの画面には、懐かしいゲームキャラクターのドンキーコングが映っていた。

ゲームか、最近まったくしていないな。スマホでもそういえば出来るんだっけ。

よく見るとスマホ画面のゲームキャラクターを非常に鮮明な画像で、昔のプレイステーションの比ではない。

「ありがとうございます、家に帰ってドンキーコングやってみますよ」

そう行って立ち去ろうとすると、店員が後ろから声をかけてきた。

「あ、一匹だけいます」

「え?」

「店内に一匹だけサルがいました」

「本当ですか!?」

一匹だけ実は入荷していたのか。思わぬ奇跡だった。この際どんなサルでもいい、もう飼おう。急に心がドキドキしてきた。

「どこですか??」

女性店員はにっこりと笑ってこう言った。

「お前だよ」

🐵🐵🐵🐵🐵🐵

ペットショップでサルに会えなかったことと、女性店員にお前はサルだと侮辱を受けたことでショックを受けたおいらは自宅でネットで投資銘柄のスクリーニングをしていた。

SBI証券のスクリーニング機能は米国株にも対応していて、調べていると中々面白い。

色々な企業があるものだと思いながら、配当利回りが高い会社はないかと探していた。

今、日本で一番配当利回りが高い会社はぶっちぎりでプロスペクトという不動産関係の会社で本日時点で7.41%。株価は54円という銘柄だ。社長は外国人のようだが、あんまり儲かっているような感じではなく、そんなに配当を出して大丈夫なのか?と思う。

しかし、米国にはそれをはるかに凌ぐ高配当の企業が存在していた。

なんと配当利回り11%!!

ありえない。100万円投資したら年間11万円入ってくる計算である。

今回は特別にその企業をみなさんに紹介しよう。

ゲームストップ・ティッカーはGAM。主な事業内容はゲームソフトやゲーム機の小売り。つまり実店舗での販売だ。

現在のPERは4.45、PBRは0.63とバリュエーション面では激安。しかし、ROEは3.43と米国企業にしてはありえないくらい低い。配当金が1.52で予測EPSが3.1なので配当性向は50%超くらいなのだろうか。

ニュースサイトで情報を色々調べていると、年々米国での年末商戦での売上高が落ちているようだ。それにともなって株価も2013年のピーク時からつるべ落とし状態で、約5分の1の株価の13.86まで下落してしまっている。

おいらはゲームをほとんどやらないのでよくわからないが、恐らく実店舗での営業が主体のようなので通販にかなり押されているのではないだろうか。

それにもう一つの難敵がスマホゲームなのは間違いないだろう。おいらはほとんどゲームをやらないのだが、最近後輩にスマホゲームをやらせてもらって思ったのだがクオリティーが高すぎる。

昔おいらがやっていたファイナルファンタジーが普通にスマホでプレイできるのだ。アナログ人間なのでこれには驚いた。

そして通勤電車の中でよく見ていると、結構スマホゲームをやっている人が多い。プレイステーションなどの家庭用ゲーム機からスマホゲームに移行しているユーザーもかなりいるのではないだろうか。

しかし、その反面スマホゲームはゲームへの入口を非常に広くしているともいえる。本来であればゲーム機を買ってまではゲームをしない人たちがスマホゲームを入口にして本格的な家庭用ゲーム機や携帯用ゲーム機を購入するケースは増えているようにも考えられる。

ここ数年かなり苦戦しているGAMだが明るい兆しもあるようだ。ロイター通信などによれば、2018年2月の四半期決算は4四半期連続で売上高がアナリスト予測を上回っているとのことだ。任天堂スイッチの販売などが好調とのこと。

アメリカ人は意外とゲーム機やゲームソフトは実店舗で買っているのだろうか。

ちなみに同じような業態の日本企業であるゲオホールディングス(2681)は、一時期通販の攻勢や店舗売り上げの低下で1300円くらいまで値を下げていたが、その後案外事業が大丈夫で大幅に反発していました。

なんとなく面白そうな株だな(ありえないくらい高配当という意味も含めて)と思ったので今回ご紹介していました。

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