いつか生まれ変わることが出来るなら、写真のようなラバーパンツに生まれ変わりたい...。
タイトパンツフェチのかぶまくらです!!
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さて、先日配当利回りが8%を突破したとご紹介したボーダフォンことVODだが、さらに株価が下落した結果、なんと配当利回り9%という異次元の領域にまで突入してしまった。
9%という配当利回りは、正直ほとんど見た記憶がない。
以前、GAMという銘柄が12%という超異次元の配当利回りを記録していたが、多分、おいらが見た中ではそれに次ぐ配当利回りの高さだ。
これは買いじゃない??
そう思った方は、下記のブログに掲載されているVODに関する記事を読もう。
退職金ぶち込み太郎さん(♀?)は、おいらには解析不可能だったVODの業績推移なんかを、グラフを使って分かりやすく説明されているが、その記事の中で「VODは減配を行う心配がある」と語っている。
また、VOD坊や(瑛二?)さんのブログは、もはや説明不要だと思うので、バックナンバーを全て読み返すといい。ディル○を使って投資の恐怖を表現しているブログは、世界中を見渡しても彼のブログだけだろう。
ちなみに、彼のブログは頻繁に削除が繰り返されるので、見たい場合は早めに見ることをお勧めする。
※ディル○の意味が分からない方は、近くのアダルトショップに行き、店員さんに「ディル○下さい」と言うといい。鍵付きのガラスケースから出てくるその物体を見た瞬間に、投資という言葉自体に恐怖感を抱くことになるだろう。
おそらく、この二つのブログに書かれている記事を読めば、「ボーダフォン激安じゃん!!」と安易に思って手を出すことはないだろう。
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普通に考えれば、9%の配当利回りは相当魅力的だ。
例えば、700万円をVODに投資すれば、年間約63万円の配当金を得ることが出来る。そうすると、源泉徴収されても約50万円の利益が手元に残ることになる。
50万円を12で割ると約42,000円程度だから、700万円分のVODを持っているだけで、月換算で42,000円程度の不労所得を得ることが出来る。
月に42,000円の不労所得を得ようと思ったら、不動産投資であればもっと大きな元手が必要となる。都内のワンルームマンションの平均的な表面利回りは、おいらの適当調べだが、よほどいい物件を安く仕入れることが出来なければ大体4%程度だ。
そのため、VODを保有した時と同じだけの不労所得を、ワンルームマンションへの不動産投資で実現しようとすれば、約1500万円程度の元手が必要になる。
しかも、ワンルームマンションなどの不動産を購入する際はローンを組んで行う場合が多く、ローンの返済に家賃収入を回す場合がほとんどなので、実際に手元に残るお金はもっと少なくなってしまう可能性だってある。
そう考えると、9%もの超高配当な利回りを誇るボーダフォンを保有した方が、よっぽど手間もかからないし効率的なようにも思える。
不動産投資の場合は、実践的な本を読むと、「いい物件を自分の足や人脈を使って探す」という地道な作業が必要なようだから、データ分析とクリック一つで買うことが出来る外国株の方が、購入までの手間という面ではお手軽だろう。
こう書くと、「高配当株への投資最高にいいじゃん、すぐにやろうよ、ダイヤモンドZ○iで紹介されていた銘柄をひたすら買おうよ!!」という気持ちになってくる。
しかし、焦って飛びついてはいけない。
高配当株を買う場合にも、いくつかの注意点はある。
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高配当株を買う際に、何に一番注意すればいいかというと、それは「その株が高配当株でなくなる可能性はないか」という点を考えることだと思う。
多くの人が、高配当を期待して買っている株が、「業績悪いので減配します!!」と宣言して配当金を減らしてしまえば、その株を保有している多くの人たちにとって、そのまま保有する意味は失われてしまう。
保有する意味がなくなるとどいいうことが起きるかというと、みんな一斉にその株を売りまくり始める。したがって、株価は激しく暴落してしまう。
小型株であれば個人投資家が、大型株であれば機関投資家が、これでもいいかというくらい売りを浴びせてくるのだ。
株価の下落は大体の場合において、株価が上昇するスピードよりもよっぽど早い。
おいらが保有しているケンコーマヨネーズという銘柄も、じわじわ株価を上げて最高で+50%程度までいってから、高速で買値付近まで下落するという悲劇を2度演じている。
ちなみに、おいらが買ったのは、昨年の10月頃だ。
興味がある人は、Yahooファイナンスでチャートを見てみてくれ。
「かぶまくら、マジでアホだろ...」
たぶん、そう思うだろう。おいらも今、チャートを確認してそう思った。普通に年初来最安値更新してるねんけど。
...。
だぼがああああああああああああああああああああああああああああ!!
やっぱり日本株のホールド最悪やんけ!!
夢テクノロジーの記事でも書いたが、改めて思うが、日本株は数10パーセント上げたら売りを機械的に繰り返すのが正解なんだろうな...。
まあ、このままホールドした結果がどうなるのかは、そのうち分かることとなるだろう。
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ケンコーマヨネーズの株価下落もエグいが、企業が減配を発表したときの株価下落も結構エグい。
以前、GEが減配を発表して株価が猛スピードで下落していたが、減配を発表する=利益が減少している場合や、将来の見通しが悲観的になっている場合が多いので、そうなると多くの投資家が皆その株を売りたくなってしまうから、それも当然だと言えるだろう。
SBI証券の業績確認機能で、過去数年において、その企業が減配したか増配したかの推移を確認することが出来る。※日本株限定だが。
その機能を使用して、減配を発表した付近の株価を見れば分かると思うが、やはり株価が結構下がっている場合が多い。
そして、それは大概業績の悪化とセットになっている。
ということは、業績が悪化傾向にあったり、将来的な見通しがあまりよろしくない高配当株というのは避けた方がいいということになる。
配当利回りだけ見るとつい買ってしまいたくなる株でも、その企業の将来的な見通しがどうなのかという点については、やはりよく考えてから買った方がおそらくいいんだろう。
ただ、将来的な見通しなど、中々正確に予測することは不可能なので、様々なインカム投資家の方が実践しているように、減配の心配が少ないと自分が自身を持てる銘柄に分散して投資することもかなり重要なんじゃないだろうか。
実際、おいらの米国株ポートフォリオもたった5銘柄の構成となっているが、その中でも下がった株を上がった株がカバーするということが頻繁に起きている。
とにかく一銘柄の下落での爆死だけは避けなければならないので、高配当株への投資ではあっても、やはり分散投資が重要だということになってくるだろう。
配当利回りの高さだけではなく、将来的な見通しを調べて分散して株を買う。
当たり前のことなんだが、それを心がけるだけでも、爆損をする可能性はかなり下がるんじゃないだろうか。
実際、調べているうちに、最初はいいと思っていた企業の悪い点が見えてきて、「やっぱ不安だから分散しておくか」という気分になってくる場合が多いので、調べるというプロセスは非常に重要なんだろうなと思う。
損したときに、後悔する度合も違ってくるしね。
外国株ではあっても、SBI証券や楽天証券で過去の業績推移くらいは見ることが出来るので、投資をする際は売上高の推移くらいは見た方がいいような気がする。
最新のデータではないにしろ、1年単位での推移が分かるので、むしろ四半期ごとの推移を見るよりも参考になるのではないか?とも思うしね。
まあ、おいらも米国株投資を今年始めたばかりの初心者なので、偉そうなことは全く言えないが、これから高配当株への投資を始める方は、お互い爆損をこかないように注意していきましょう。
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