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【配当金生活】高配当株であり人気優待株のオリックスが減収減益で株価急落

高配当株であり人気優待株のオリックスが減収減益で株価急落

配当金生活に憧れる投資家の中には、高配当株はもちろんだが、優待株も同時に保有をして株主が享受できる特権を満喫している人が多い。

高配当株は投資家に多額の配当金を支払ってくれるし、優待制度を設けている優待株の場合はクオカードや食事券等を投資家に配布してくれるため、この2種類の株は配当金生活に憧れる投資家たちに非常に人気がある。

そんな高配当株と優待株だが、日本株の中には高配当株であり人気優待株である株もいくつか存在していて、そんな中の一つがオリックスだ。

オリックスは、配当利回りが4%を超えており、おまけに株主優待カタログで商品を選べる株主優待制度を用意している。

オリックスの株主優待制度は非常に充実しており、優待株の中でも屈指の魅力的な内容になっている。

そのため、個人投資家の中には優待制度を楽しみにしてオリックス株を保有している投資家も多い。

そんなオリックスだが、7月29日に決算を発表したのだが、内容がよろしくなかったために本日5%以上も株価が急落していた。

オリックスは最近決算を発表するたびに投資家たちを失望させているが、今回も投資家たちを歓喜させるような決算内容ではなかったのだ。

オリックスの四半期決算は13.4%利益が減少

オリックスの四半期決算は、前年同期比で13.4%も純利益が減少してしまっている。

セグメント別でみると最も利益の減少幅が大きいのが不動産事業で、前年同期は大口の不動産を売却した利益を計上していたが、それがなくなってしまったので大きく減益となっている。

また、法人金融部門やメンテナンスリースも利益が減少している。

一方で、海外事業や事業投資事業は利益が前年同期比で伸びている。

オリックスは事業ポートフォリオの分散が出来ているので、一つの部門がコケてもその他の部門である程度カバーすることが可能だ。

しかし、今回は不動産事業の減益がかなり大きいので、その他の部門でカバーできなかったようだ。

今回のオリックスの決算は、強いて言えば海外事業が伸びているくらいで、ほかにいいところはない。

そのため、今回の決算を受けてオリックスの株価が急落したのも、まあ、仕方がないというか当然といったところだろうか。

オリックスをまだ保有するのかについて

さて、保有する企業の決算内容が悪かった場合、投資家には二つの選択肢が用意されている。

一つ目は売却する、二つ目はホールドする、だ。

自分としては、オリックスの今回の決算は不動産事業の一時要因が原因で大きな減益となっており、マシなセグメントもあるので引き続きホールドというか放置しようと思う。

ただ、オリックスの業績はここ最近本当に停滞しているので、新規投資の対象とするのは少し疑問が残るところだ。

オリックスは確かに高配当株だし人気優待株でもあるのだが、株価が今後上昇していくかというと、今のところは中々難しそうだからね。

高配当株の場合、保有していると本物の不労所得である配当金を投資家に払い続けてくれる。

一方で、オリックスの場合はまだまだ業績が停滞しそうな雰囲気が漂っており、買ってから株価が下落して含み損状態となり、その期間株を持ち続けられるかという問題が発生してくる。

自分の場合は放置しておくことができるが、それでもあまりにも決算内容が悪いと売却することも考えざるを得ない。

現状は、すでに業績が停滞しているため、少しでも業績がポジティブなものになれば株価は上がる可能性があると思ってホールドしようと思っているだけだ。

高配当株や優待株を買う場合は、その株がこれから株価下落して含み損状態となる可能性はないのか?という点を考えるのも重要だと思う。

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