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【不労所得】労働をして消費を続けると貧乏になるが資産を買えば不労所得で金持ちに

不労所得

不労所得の重要性

我々が生きるこの現代社会は、中世のように明確な階級分けが存在しないように見えて、実はハッキリとした階級社会となっている。

不労所得を得ることが出来る資本家たちは、階級の上位に属し、ひたすら働き続ける労働者たちは下位に属する。

不労所得という言葉は非常に聞こえがいいが、その言葉は実はこの資本主義社会の残酷性を言い表している。

それは、この世の中には「不労」、つまりは働かなくても収入を得ることが出来る人間がいる一方で、働かないと食っていけない人間が大多数だという残酷な事実だ。

だが、この事実に気が付いている人というのは驚くほど少なく、人々は自分が属している階級が世の中の全てだと思って生きているケースが多い。

そして、そういった思考の人々が大多数だからこそ、資本主義社会はそのシステムを維持出来ていると言ってもいい。

労働者は家畜

労働者というのは、基本的には社会を維持するための家畜のような存在だと言っていい。

自分自身、サラリーマンをやっていて思うのだが、毎日長時間労働を長年してきた割に、状況は全く変わっておらず、今もせっせと会社に通う毎日だ。

先日、コンビニでおにぎりを買って食べていた際に、「俺は自分の餌を買うためにこの十数年労働してきたのだろうか?」という疑問が頭の中をよぎった。

労働者たちは、毎日汗水流して稼いだお金を使って、自身の食料や家賃、それから光熱費などを支払い続けるのだが、その結果何が待っているかというと、「いつもと変わらない労働」だ。

そのため、労働者たちに与えられる賃金は「再び労働者たちを働かせるための費用」だと言ってもいい。

労働者たちの賃金は通常低く抑えられているのだが、よく考えればこれは当たり前のことで、高く設定すれば労働者たちが資本家階級に進んでしまい、その結果労働者の総数が著しく減少してしまうからだ。

そのため、労働者たちは「労働者階級から抜け出せない程度の賃金」を貰いながら、自身の餌を買い続けて命を長らえ、ひたすら社会のために労働をするというサイクルを繰り返すのだ。

資本家は牧場主

一方で、不労所得を得るための資産を持つ資本家たちは、労働者階級よりも上位の資本家階級に属している。

資本家たちは、資産を保有することで労働者たちが労働によって生み出した利益の多くを手にすることが出来る。

不労所得とは書いて文字のごとく、働かないでも入ってくる収入のことだが、不労所得を生み出す資産を多く持っている資本家たちはこの社会では少数派に属している。

資産が不労所得を生み出す仕組みは、基本的に下記の通りとなっている。

・労働者たちの労働力が生み出す利益→資産→資本家に配分

つまりは、労働者たちが汗水垂らして流した利益が「資産」というフィルターを通して、「不労所得」という形で資本家に分配されるのだ。

ここで重要となってくるのが、労働者たちが生み出す「利益」が、労働者たちの消費によって生み出されているという点だ。

例えば、労働者たちが提供する労働力によって運営されているコンビニでおにぎりを買うと、その利益はコンビニチェーンを経営する企業へと吸い込まれ、その後に配当金として株主である資本家たちに分配される。

また、労働者が支払う家賃は、不動産というフィルターを通じて大家である資本家たちに流れる。

このように、資本家は労働者たちが働いたり消費したりして生み出す利益を手にすることになる。

つまり、資本家たちは経済的な意味合いでいうと牧場を経営する牧場主で、労働者たちは牧場主に利益を提供するための家畜だということになる。

消費を減らして資産を買う

では、労働者たちは一体どうすれば、「労働→消費」のサイクルから抜け出して資本家階級に昇格出来るのかというと、シンプルに消費を減らして資産を買う必要がある。

他にも、事業を起こして資産化するという方法もあるが、普通の人にはハードルが高いし、失敗した場合のリスクも大きいので、確実性が高いのは上記の方法だろう。

しかし、シンプルではあるが「労働→消費」のサイクルから抜け出すのは結構難しい。

というのも、社会は労働者を大量に必要としているので、労働者たちの絶対数を維持するために賃金は低く設定されているケースが多いからだ(資本家の収入と比べると)。

そして、この世の中は資本家を潤すために、労働者たちの消費意欲を刺激する罠に満ち溢れているので、労働者たちは「労働→消費」というサイクルを繰り返す仕組みとなっている。

しかし、そのサイクルを繰り返していると永久に労働者階級に属することになる可能性が高い。

労働者階級から抜け出すために、理論的には労働して得た賃金で不労所得を生み出す「資産」を買っていく必要がある。

株式や不動産といった資産を買い、それらが生み出す「不労所得」を最大化し、労働によって得る賃金が必要なくなる段階まで進めば、そこがゴールだ。

自分自身もそうだが、労働をしていると消費をしたくなることは結構ある。ストレスも貯まるし、生きていると色々消費をしていく必要はあるからだ。

ただ、得た賃金を全て消費に回していたのでは、永久にラットレースに参加し続けることになる。

なので、消費するにしても一定の金額を残し、それを資産の購入に充てる必要がある。

消費を我慢するのは慣れれば大した苦痛ではなくなるので、個人的にはそうやって資産を増やしていく方が資本家の側に回れる可能性が高いので、労働者の賃金の使い方としては正しいと考えている。

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