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【お金がない】社会人は消費者金融やカードローンで借金をする前に考えよう

お金がないという状態

「お金がない」と思った時に、まず第一に頭に思い浮かべるのは、「では、どうするのか」という問題解決の手段についてだ。

「お金がない」という状態は、下手をすれば家賃や光熱費が支払えなかったり、飯が食えずに死んでしまう、という深刻な状況に人を追い込む可能性がある。

そのため、人々は「お金がない」というワードを聞くと、背中に冷たい感覚を覚えるのだ。

そして、そこまでの状態になってしまうと、カードローンで生活費をまかなったり、消費者金融で金を借りたして何とかその場を乗り切るしかないケースも確かにある。

しかし、一方で自発的に自分を「お金がない」という状態に追い込んでいるケースもあり、そういったケースは自分自身の意識改革で防止することが出来る。

ところが、「お金がない」という状態を客観的な言葉で表現出来る人が意外と少なく、そのためどういったことを自分の中で改革すれば、「お金がない」という状態に陥ることを防止出来るのか分からない人が多い。

お金は無限にある

その昔、自分も「お金がない」という状態に陥っていたことがあり、その頃は「お金には限りがある」と考えていた。

しかし、最近ではそれが完全な間違いで、「お金は無限にある」ということにようやく気が付いた。

とういうのも、日銀の調べでは、2018年(平成30年)の大晦日に一般家庭や企業、金融機関などで年越しした銀行券(お札)の残高は、合計で110.4兆円(枚数では169.8億枚)にも達しているからだ。

これを積み重ねると、約1,698km(富士山の約450倍の高さ)となり、また、横に並べた場合には、約264万km(地球の約66周分、月までの距離の約7倍に相当)となる。

そして、日本銀行は今でも銀行券、つまりは「お金」を刷りまくっているので、「お金は無限にある」と考えるのが正しいだろう。

「お金がない」というのは、個人の金銭状態のことを指すのだが、正確には「お金がない」ではなく、「出ていくお金が入ってくるお金を上回っている」という状態のことなのだ。

そして、「出ていくお金が入ってくるお金を上回っている」という状態を改善するには、2つの方法が存在する。

・出ていくお金を抑える。

・入って来るお金を増やす。

この2つの方法のどちらかを徹底できれば、いわゆる世間一般でいう「お金がない」という状態から抜け出すことが出来る。

借金を利用しない

「お金がない」という状態を改善するために、カードローンや消費者金融でお金を借りてしまう人もいるが、それはハッキリ言って解決策にはならない。

というのも、カードローンや消費者金融で借りたお金には「利息」というものがついてくるので、借りたその瞬間は楽になったとしても、後から「利息」のレバレッジに苦しめられることになるからだ。

カードローン等の利息についてはこの記事で述べているが、逆複利方式で利息が利息を呼んで元本がなかなか減らず、結果としてお金を借りる前よりも苦しい状態となる可能性がある。

そして、注意しないといけないのが、金を一度借りると、「また借りようかな」と癖になってしまうことだ。

お金を借りることに抵抗が無くなってしまうと、家族や友人たちは遠ざかってしまうし、利息は無限に膨らんでいくしで、下手をすれば人生が崩壊してしまう危険性がある。

そのため、「お金がない」という状態から抜け出すためには、「出ていくお金を抑える」か「入ってくるお金を増やす」という方法でアプローチするしかないのだ。

魔法のような方法ではなく、地味で当たり前の手段だが、真面目に取り組めば「お金がない」という状態から解放される可能性は高いだろう。

入ってくるお金を増やす

お金の状態を改善するには、「第一に収支を見つめて節約」と説かれる場合が多く、実際にその通りなのだが、「入ってくるお金を増やす」という方法もかなり有効だ。

そして、「入ってくるお金を増やす」という方法は、「出ていくお金を抑える」という方法にもつながっていく可能性が高い。

「入ってくるお金を増やす」には、シンプルに自分の仕事量を増やすしかない。

投資家の場合は不動産収入を得たり配当金収入を得る等の方法があるが、今回のケースでは貯金すら出来ていない、という状態を想定しているので除外をしておく。

仕事量を増やす場合の選択肢としては、アルバイトをする、副業をする、などが候補にあがってくる。

要するに、自分の「時間」をお金に変えていくわけだが、これを徹底すると収入が増えて支出が減るという現象が起こる。

例えば、いつもパチンコ等のギャンブルでお金をすり減らしていた人が、パチンコをしていた時間に派遣のアルバイトをすると、パチンコで出ていくお金が減り、アルバイトの収入が発生することになる。

すると、収支が劇的に改善され貯蓄が増えていくという、それまででは考えられなかった逆転現象が起こる。

「お金」を使うには「時間」が必要なケースが多いので、その「時間」をアルバイト等に充てることによって出ていくお金を減らし、入ってくるお金を増やすのだ。

この方法は、時として劇的な効果を生むケースがあるので、収支を改善するための方法としてはおすすめだ。

かなりしんどい場合は多いが、土日のどちらかだけでもやってみる等、自分がお金を使うことが多い時間を少しづつ収入を生み出すための作業に充てることによって、収支は劇的に改善する可能性が高いからね。

ただ、この方法はしんどいので、大体の人は避けようとする傾向が高いように思う。

しかし、「お金がない」という状態を改善するには、何かしら収支に関する行動を変化させる必要がある。

相対性理論で有名なアルベルト・アインシュタインは、「同じことを繰り返しながら違う結果を望むこと、それを狂気という」と言ったらしいが、「同じことを続けながら違う結果を望む人」は意外に多いという点は意識しておきたいところだ。

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