老後資金が足りないと思ったら年金まで支給額引き上げの可能性あり
老後資金2000万円足らない問題が世間に衝撃を与えて久しいが、最近はどのメディアでも老後資金の問題に焦点を集めた特集が組まれるようになってきている。
老後資金が不安視されるのは、老後になると人は現役世代のように労働収入を稼ぐことが困難になり、暮らしていくための資金を確保することが難しくなるからだ。
多くの人々は、老後の資金を年金に頼る前提で計画を立てているが、年金を加味しても老後資金が2000万円必要だという事実が広がってしまったため、老後資金をどのようにして工面するのか途方に暮れている人も多い。
さらには、将来的に年金の支給開始時期が70歳になるのではないかという予測も人々の不安を煽っている。
現状はそのようなことは全く確定事項ではなく、単なる個人の予測レベルかもしれないが、年金の構造が保険料を支払う人間が少なく、受け取る人間が多い、いわゆる逆三角形の構造になっていくことを考えると、おそらくそうなるのではないかと個人的には思っている。
というのも、年金は保険料を運用で増やして支給額をねん出していく仕組みだが、完全に逆ピラミッド状態になってしまうと、さすがに運用で増やして年金を維持するというだけでは仕組みを維持できなくなってしまうと思うからだ。
自分年金を真剣に考える必要がある
「自分年金」という言葉が一時期流行っていたが、実際のところ現在30代くらいまでの世代に関しては真剣にそういった自分個人で作る年金の代わりのようなものを作っておくことを考える必要があるだろう。
貯蓄を切り崩すや、高配当株のようなインカムゲイン資産を持つ、不動産を持つ、などなど。
なんでもいいから年金以外に老後資金を準備しておく必要がある。というのも、そうしておかないと将来的にインフレが進んだ結果、たとえ年金を満額受け取っていたとしても生活するだけでカツカツという状態になってしまう可能性があるからだ。
インフレというのは物の値段が上昇していくことを指すが、現在は様々な物の価格が上昇しており、今後10年後、20年後、30年後とさらに物価は上昇していく可能性が高い。
その理由としては、有限な地球上の資源に対して世界人口が増え続けており、なおかつ成果rつ水準の世界水準の平均値が上がっているからだ。
そう考えると、時間が経過するにつれて物の価格は上昇していくと考えておいた方がいいに決まっているので、それに対する対策は考えておいたほうがいいだろう。
それには、やはり投資を活用して自分年金を作っておく取り組みは外せないだろう。
投資で年金問題を解決できるのか?
投資をすることによって年金問題を解決出来るのか?という問題についてだが、そもそも我々が受け取っている年金も投資によって成り立っていることを考えると、やはり老後資金問題を解決するためには、投資を活用すべきだろう。
ところで、GPIFが運用している年金基金のポートフォリオを確認すると、現在は株式の割合がかなり増えている。
というのも、現在のところ株式が最もリターンを期待出来る資産クラスだからだ。
世界最強の投資家であるウォーレンバフェットが進めるようにS&P500に連動したインデックスファンドに投資をしたり、定期的に配当金を支払ってくれる高配当株に投資をしたりして、自分年金を作っていくことが老後資金対策としてはかなり有効になってくるだろう。
株式というと非常にリスクが高いように思われがちだが、実際今世界中の投資対象を見渡しても、株式以上に税制的に優遇され、なおかつ経済成長の恩恵を受ける投資対象はない。
なので、投資信託やインデックス系ETF、それから高配当株など、様々な株式への投資を通じて自分年金に取り組むことは、悪くはない取り組みだと言っていいだろう。
株で夢をかなえよう
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