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ネットフリックスが無料のキャンペーンではなく雑誌を創刊するらしい

ネットフリックスの無料体験を申し込むと、大体の人がそのまま有料会員となり、無数にアップロードされる動画を楽しむことになるという。

ネットフリックスは無料体験プログラムや、その豊富な動画数などの特徴により、今ではハリウッドにすら影響を及ぼすほどのコンテンツとなっている。

ネットフリックスが登場する以前は、ここ日本では動画を視聴するにはTSUTAYAでDVDを借りてくるしかなかった。

しかし、今ではTSUTAYA等のレンタルDVD屋は閑古鳥が鳴いていて、いつ行ってもガランとしている。

その理由は、ネットフリックスに代表されるネットストリーミングサービスの料金体系が圧倒的に安いからだ。

レンタルDVDは安くても1枚100円くらいのレンタル料金が設定されていたが、ネットフリックスは月額800円からで様々な動画を視聴することが出来る。

最近は、マイクロソフトのクラウドサービスに代表される、サブスクリプション型のビジネスモデルの収益性の高さが注目されているが、ネットフリックスの場合もサブスクリプション型のビジネスモデルを完成させている。

米国株へ投資をしている方であればご存知だと思うが、ネットフリックスといえば、2017年に凄まじい爆上げを記録していた泣く子も黙るグロース株だ。

ネットフリックスのPER、つまり株価に対しての人々の期待値は、一時300倍を超えていた時期があり、昨年までも100倍超をキープしていた。

なぜネットフリックスの期待値がそんなに高いかというと、定額制の料金で顧客を囲い込んでいて、さらには加入者数も伸び続けていたからだ。

ネットフリックスは少し以前に月額料金を値上げしていたが、あれこそがサブスクリプション型ビジネスの魅力だといえる。

つまり、始めは低料金の月額制で顧客を囲い込みまくり、一定の支配権を得た状態になればジワジワと値上げしていく。

ポイントは、顧客が気にならないくらいの額で値上げを行うことで、1本110円の缶ジュースが1本120円になっても買い続ける人が多いように、ネットフリックスが値上げを敢行しても、それで一気に解約数が増えるという現象は今のところ起こっていない。

そのため、今後加入者数の伸びは低下するかもしれないが、定額制で顧客を囲っているネットフリックスは様々な方法で利益を伸ばしていける可能性があると思う。

ネットフリックスの無料体験プログラムは30日間の無料体験期間が設けられていて、まずはこの無料期間で顧客を引き付け、加入者として囲い込んでいく。

無料体験プログラムは終了3日前にきちんとメールが届くようになっていて、期日前に解約すれば料金は発生しないようになっていると、ホームページ上できちんと顧客に案内している。

ただ、無料期間が終わってもネットフリックスを解約しない人は結構多く、ネットフリックスの会員数は伸び続けている。

おいらは、米国株への投資という意味で、ネットフリックスには非常に興味がある。

ネットストリーミングサービスは、今後もかなり長い間動画コンテンツビジネスのメインとなっていくと考えられるので、ネットフリックスの業績も安定して伸びていくように思う。

ブルームバーグでネットフリックスが雑誌を創刊する、というニュースを見たが、どうやらハリウッドの賞を取るための投資みたいな感じらしいね。

ハリウッドは世界中のエンターテイメントの頂点に君臨すると言っても過言ではない、相当な権威を持つフィールドだ。

そのため、新興サービスのネットフリックスとしては、自社の信頼性やブランドイメージを上げるために、「ハリウッドが持つ権威」みたいなものを欲しがっているのかもしれない。

ところで、おいらは全く使っていないにも関わらず、いまだにアマゾンプライムを解約していない。

毎月、クレジットカードの引き落としで400円くらいをアマゾンに上納しているのだが、低料金の定額制サービスは解約しようか...と思っていても、なかなかやらないんだよね...。

たぶん、ネットフリックスにしてもアマゾンにしても、おいらと同じような人は結構多いのではないだろうか。

なんかね...「そのうち使うだろう」と思って解約しないんだよね、アマゾンプライムを。

ネットフリックスにしても、一度契約してしばらく見ていなくても、「そのうちまた見よう」と思って解約しない人は一定数いるのではないだろうか。

そう考えると、サブスクリプション型のビジネスモデルにおいて、「解約しようと思ってしない」という人たちが利益に貢献している度合いというのは、結構馬鹿にできないのかもしれない。

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