配当金や家賃収入などの不労所得により給与収入だけに頼るリスクを減らす
不労所得といえば配当金や家賃収入などを思い浮かべる方も多いが、そういった不労所得を得ながら海のそばの家でゆっくりと暮らしてみたいと考えるサラリーマンは多いのではないだろうか。
というのも、給与収入だけに頼っているサラリーマンの場合、僅かばかりのお金を貰うためにストレスまみれの職場で働かなければならない、という悲しき運命を背負っているため、何もしなくても手に入る不労所得で生活をすることに強い憧れを持っているケースが多いのだ。
配当金や家賃収入などの不労所得だけで暮らすことが出来ればどんなにいいことだろうか...。
そう思いながら、朝6時に起きて満員電車に乗り、這いつくばるようにして出社してから上司にボコボコにされ、死にかけのような顔をして自宅に帰宅するという生活をするのがサラリーマンという生き物なのだ。
一方で、サラリーマンは安定的に給与収入という果実を手にすることが出来るので、その果実を使って不労所得を得ることは可能なのだ。
しかし、大体の人は不労所得を得るために現金を使うことはなく、毎日のストレスを解消するためにお酒を飲んだり、買い物をしたり、またはギャンブルをするのに使うなど、刹那的な欲望を満たすためにお金を使ってしまう。
しかし、それでは退職を迎えるその日まで、そのリズムが半永久的に繰り返されるだけだ。
刹那的な欲望に負けずに貯金をする方法
人間というのは弱い生き物で、「ストレスを発散したい」という刹那的な欲求を満たすためについついお金を使ってしまうことが多い。
それを防止して、貯金をしていくことこそが、不労所得を得るための第一歩となる。
驚くべきことに、ここ日本では社会人として働いて給与を得ているにもかからず、貯金額がゼロという方もいる。
本当に収入額が少なくて生活がカツカツであれば仕方がないが、きちんと余裕が出来るくらいの給与を手にしているにも関わらず、浪費によってそれを一瞬で消費してしまっている場合は要注意だ。
高価な車や飲み代、ギャンブル、ブランド物、趣味など、過剰に支出をし続けた結果全く貯金が出来ないというのは、不労所得を得るという以前の問題で、その状態をそのまま放置すると生活が崩壊してしまう可能性がある。
しかし、そういった出費は「癖」を治せば改善出来る可能性があるので、まずはそこに着手することが重要だ。
その方法として最も有効なのは、「その消費をした先に何があるのか?」を冷静になって考えることだろう。
例えば、自分は昔お酒が好きで、毎晩のように飲み歩いていたのだが、ある時ふと「これの先に何があるのか?」と疑問に思ったことがある。
その答えは、「気分の悪い二日酔いの朝」と「酒による失態」だけだと気付いて、無駄な消費をすることは出来るだけ控えるようにした(多少は飲むが笑)。
その結果、やはりお金は貯まりやすくなった。
同じように、無駄な出費をしている可能性がある方は、「その消費の先に何があるのか?」を一度真剣に考えてみた方がいいと思う。
不労所得を生む資産は自分で考えて買おう
さて、貯金が出来るようになり、次は資産を買う段階へと進んだとしよう。
その段階になると、様々な媒体から「グロース株を買いましょう」「ワンルームマンションへ投資しましょう」「高配当株を買いましょう」「投資信託を買いましょう」と情報のシャワーを浴びせられることになる。
ここで注意しないといけないのは、それらのどれを買っても「投資は自己責任」で、あなたが損をしたとしても誰もびた一文保障はしてくれないということだ。
なので、例えば株雑誌や不動産投資の書籍なんかを見て、
「この人がいいって言っている。よっしゃ、同じものを買えば大金持ちや!!」
と喜び勇んでその資産を買った結果、最終的に大失敗で大損したとしても、誰も絶対に助けてなどはくれない。
そういった点を踏まえて、きちんと自分で考えて投資商品を選び、少額から勉強しながらコツコツと投資を実施していくことは非常に重要だと言える。
これは、思ったよりも難しいことなのだが、慣れれば絶対にそっちのほうが楽だし、成長も出来るので、スタートするときは個人的にはこの方法をお勧めしたい。
急いで大金持ちになろうとしてハイリスクな投資をしても大失敗して大損をしてしまうのは、このブログのバックナンバーで書いてあるFXに関する記事を見てもらえればわかるだろう。
長期的な観点でコツコツと勉強しながら不労所得を築いていく方が安全でもあるし、また、確実性も徐々に上がっていく可能性が高いような気がするね。
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