はーい、どうもこんにちは~!!
12月はボーナスの季節なので、早速日本円をベトナムドンという謎の通貨にエクスチェンジしたかぶまくらだ!!
このブログの読者のサラリーマンの方は、投資に興味があるか、実際に投資をやっている方が多いと思うので、入ってきたボーナスを何に投資しようかという嬉しい悩みを抱えているのではないだろうか。
たまにおいらの後輩なんかで、ボーナスが入ってきたら高額な買い物や浪費をしてすぐに使い切ってしまう奴もいるのだが、少なくとも半分くらいは貯金か投資に回した方がいいのではないかと思ってしまう。
おいら自身も全く倹約家ではないのだが、30代になってからはボーナスの1~2割だけは消費に回して、残りは貯金するようにしている。
それを続けているだけでも、普通に金は貯まっていくと思うのだが、意外とおいらと同じく30代で独身の方でも、昔のおいらのように月々の赤字をボーナスで補填するという生活を送っているせいで貯金が全くないという方もいると聞く。
貯金することが美徳とは言わないが、最低でもいざという時に1年間程度は働かなくても食っていけるくらいの金は手元に残しておいた方がいいのではないだろうか。
病気、けが、リストラ等、何が起こるか分からない人生だからこそ、事前準備だけはしっかりしておいた方が、心にも余裕が出来て楽しく毎日を過ごすことが出来るだろうからね。
そういう意味では、貯金の額というのはクオリティ・オブ・ライフを向上させるための重要なファクターだと言えるのではないだろうか。
人生の質=クオリティというのは、心の平穏があって初めて向上していくものだからね。
さて、冬のボーナスで投資デビューをしようと考えているサラリーマンも多いと思うのだが、サラリーマンがボーナスで投資を始めたりする場合、一番最初に候補として挙がる金融商品はやはり投資信託ではないだろうか。
この季節になると、銀行の窓口では投資信託のパンフレットを抱えたお父さんが激増し、「投資するなら今ですよ」という販売員の巧みな話術によって投資家デビューを果たすという現象がよく起きる。
おいらなんかは、投資信託を買うのであれば、どう考えてもネット証券を使った方がいいと思うのだが、今だに銀行の窓口で投資信託を買う人がいるのは何らかのメリットがあるからなのだろうか?
手数料面、商品ラインナップから考えると、絶対にネット証券の方が優れていると思うので本当に謎だ。
そんなネット証券の中でも2トップと言っていいのが、楽天証券とSBI証券だ。
ほとんどの個人投資家は、この2つの証券会社を使っているのではないかと思うほど使っている人が多いからね。
おいらもSBI証券は日本株(ベトナム株も加わる予定)、楽天証券は外国株と分けて2つとも使っている。
そんなライバル関係にある両社だが、本日楽天証券のHPで投資信託を見ていたところ、なんとSBI投信が運用している投信が数多くラインナップしていることに気が付いた。
「おお...こんなにいっぱい」
何となく気になったので、SBI小型成長株ファンド・ジェイクールという日本の小型株に投資するファンドを見てみたんだが、やはり手数料が高かった。
それというのも、このファンドはマザーズに上場しているような、比較的時価総額の小さな銘柄を組み込むバリバリのアクティブファンドだからだ。銘柄の入れ替えや管理に金がかかるので、手数料や信託報酬が高めに設定されているのだ。
ただ、2016年から基準価格は2倍ほどに上昇しており、投信自体のパフォーマンスは相当優秀だ。
大量に小型株を組み込んでいるので、2016~2017年の上昇相場で大きく値上がりした銘柄がいっぱい中に入っていたんだろうね。
組み込まれている銘柄を見てみると、ジャパンエレベーターサービスホールディングスなど、PERは非常に高いが、その根拠となる成長性も高いという銘柄が多いように思った。
その分、相場全体が落ち込んだときには基準価格が大きく調性してしまうと思うので、投信の中ではハイリスク・ハイリターンに分類される商品ではないだろうか。
「ふーん、やっぱりハイリスクハイリターンなファンドなんだな」
そう思いながらジェイクールの運用報告書を見ていたのだが、よく考えるとマザーズに上場している銘柄を直接買うよりかは相当リスクが低減されている。
小型株ファンドとは言っても、銘柄を相当分散しているので、1銘柄がダメになったからといって基準価格が激下げするという心配はない。
なので、手数料は高いのだが、小型株を直接買うよりかは全然こちらのファンドを買った方が確実性は高いのではないかと思った。
小型株の場合は時価総額が小さいので、暴騰するときは1日で20%等の凄まじい値上がりの仕方をするが、その分下げるときも下落幅が半端ではない。
そのため、株式投資デビューをしていきなり小型株を買うよりかは、こちらのファンドを買って中に組み込まれている上位銘柄を研究し、上昇している銘柄を別で買うか似たような銘柄を少しづつ買うかにした方が、大損するリスクは避けられるような気がする。
このファンドのこれまでの実績から、株式市場が本格的に暴落したらその後の回復局面で大きく基準価格が上昇することが予測出来るので、日本株が本気で暴落したら、おいらは小型株を直接買うのではなく、このファンドを買うのもありかなと思った。
暴落した場合というのは、現状だと日経平均が14,000円~16,000円くらいまで下落した局面を指す。
日銀がETFで日経平均を買い支えている現状を考えると、恐らくそれ以上は下がらないんじゃないかと思うからね。
ETF買いによって日経平均は5,000円ほど下駄を履かされている説を考慮すると、14,000-5,000円=9,000円になるので、下値としたらその辺が限度になるんじゃないだろうか。
まあ、そういう予測を裏切って下げるのが日経平均のいいところなんだが笑。
最近の株式市場の値動きを見ていると、相当ボラティリティが高くなっており、中国や欧州が実際に景気減速しているという指標まで出てきていることを考えると、市場全体が暴落するということも半分くらいは想定しておいた方がいいように思う。
その場合に、どのように資金を配分するのかが、その後の株価回復局面の恩恵を受けることが出来るか出来ないかの境目になると思うので、いくつかプランは練っておこうと思う。
2~3年分の手数料は無視して値上がりが見込めそうな投信を買っておく、というのもありかなと考えている。その方が、安全そうだからね。
株で夢をかなえよう
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