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楽天カードの引き落としが振替不能となったケースと再振替が不可能なケース

「あれ?一体なんの通知だろうか...」

最近、メールボックスを開いていなかったせいで、大量の通知が未読のままになっていた。

それを一つ一つ確かめていると、おいらが使っている楽天カードからの通知が届いていた。

件名は、「口座振替結果のお知らせ」、とある。

こんな通知いつも届いていたっけ?

おいらは時代遅れの現金派で、基本的にいつもクレジットカードはあまり使わないのだが、先日、諸事情により使わざるを得ない事態となっていた。

そのため、クレジットカードの引き落とし専用にしている口座へ、その際使用した額を振り込んでおいたばかりだ。

一体なんだろうか?

そう思ってそのメールを開けてみると、「口座から使用した金額を引き落とし出来ませんでした」、的なことが書いてあった。

いったいなぜだ!?

一瞬、訳がわからなくなったが、とりあえず近くのコンビニに行ってクレジットカードの引き落とし専用口座の残高を確認してみた。

「なんだ、そういうことか...」

確認してみると、使用した分に対して千円ほど残高が足りない状態となっていたのだ。

よく考えてみると、その前月にも少し楽天カードを使用して支払いを行ったので、その分と合算すると僅かに残高が足りていなかったのだ。

だが、一体どうしたらいいのだろうか?

楽天カードに電話をして詫びを入れて許しを請うたらいいのだろうか?

一瞬途方に暮れそうになったが、届いていたメールを再度確認してみたところ、問題は全て解決した。

楽天カードで引き落とし日に残額不足で振替不能となった場合、自動再振替サービスが適用される場合があって、指定されている期日までに口座へ使用額分のお金を振り込めば、再度自動で振替を実施してくれるのだ。

「な~んだ、だったら安心だな」

そう思ったのだが、楽天カードのHPで確認していると、実は大丈夫じゃなさそうな感じだった。

なんと、指定されている再振替指定日の期日がすでに明日に迫っていたのだ。しかも、それに気づいたのは前日の夕方だったので、その日に送金することは出来ない。

やばい!!クレジットカードが使用できなくなる!!

一度、滞納を繰り返していた友人が、本当にクレジットカードが使えなくなっていたことがあるのを思い出した。

クレジットカードの滞納を舐めている人がたまにいるが、実はクレカの滞納を一度やってしまうと、最悪の場合クレジットカードが使用できなくなる可能性があるのだ。

一度、滞納を繰り返していた友人が、本当にクレジットカードが使えなくなっていたことがあるのを見たことがある。

やばい、やばいぞ!!これは!!

一瞬焦ったが、よく考えると次の日に入金すればいいだけなので、家に帰るとすぐにクレジットカード引き落とし専用口座へ金を振り込んだ。

ただ、午前中までに振り込まなければいけないのであれば、もしも午後に着金したらアウトだ。

念のため楽天カードのフリーダイヤルに連絡し、ガイダンスに従って確認をしていくと、「再振替当日の午後3時までに不足額を振り込んでください」、的な音声が流れた。

よかった...これで再振替してもらえる。

一応、次の日に口座を確認してみたところ、きちんと口座からお金が引き落とされていたので、無事再振替処理が完了したようだ。

こうして、何とか期日ギリギリで再振替処理を実施してもらうことができたため、事なきを得た。

ところで、後で調べて分かったのだが、楽天カードの再振替サービスには2つ注意点がある。

最大の注意点としては、再振替サービスが適用される金融機関は楽天カードが指定している金融機関に限定されているということだ。

つまり、指定の金融機関以外を引き落とし口座としていた場合は、自動再振替サービスは適用されないのだ。

そして、楽天カードから指定されている金融機関なのだが、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、それからりそな銀行等のメガバンクや、大手地銀はあるのだが、結構数が少なく、今のところネット銀行は楽天銀行しか指定されていない。

そのため、投資家が多く利用している住信SBIネット銀行では再振替手続きが出来ない。

現時点では地銀も対応している銀行は少ないので、不安のある方はきちん楽天カードのHPで確認するようにしよう。

そして、2つ目の注意点だが、自動再振替サービスが適用されるのは、口座引き落とし日の翌4営業日までだ。

おいらの場合は前日にギリギリで気づいたからよかったが、次の日に気づいていたらアウトだった。

このような投資ブログ(雑記ブログかもしれないが)を書いており、クレジットカードに関する記事も書いているのに、そのおいら自身がクレジットカードの支払いを滞納していたら話にならない。

そのため、きちんと再振替が完了してかなり安心した次第だ。

他にも注意点や楽天カード側で運営の変更などがあるかもしれないので、詳しい内容については必ず楽天カードのHPを確認するようにしよう。

こういった重要なことは、ブログ等の情報だけを鵜呑みにするのではなく、必ずサービスを提供している会社のHPで確認をし、不明な点については電話やメールで確認をしないと痛い目に遭うことがあるからね。

これ、たまにやらない人がいるんだけど、絶対にダメだよ。

特にこういった金融サービスを提供している企業への確認は、細心の注意をもって絶対やるようにしよう。

「ああ、よかった...」

クレジットカードの滞納を免れて、何とか事なきを得たおいらだったのだが、なぜそこまで滞納することにビビッていたのかを少しお話しよう。

まず、クレジットカードでショッピングが出来る大前提として、クレジットカードの発行会社がカード加入者の信用を保証しているという点を覚えておかないといけない。

クレジットカードというのは、基本的には江戸時代のツケと同じで、カード加入者が買い物を行うと、その代金をカード発行会社が立て替える。

そして、立て替えた代金を今度はカード会社がカード加入者に請求をする。

その際、もしもカード加入者が支払いすることが出来なければ、当然カード会社はその加入者を信用することが出来なくなってしまう。

そして、今回のおいらのように自動再振替サービスで振替が完了すればいいが、再振替でも振替が出来ず、その後カード会社指定の口座へ振り込みをするように督促を行っても支払いがなされないという状態になると、カード会社はその加入者を完全に信用出来なくなる。

こうなると非常にまずくて、場合によってはクレジットカードが使用できなくなる可能性もある。

そして、その後支払いの督促を無視していると、今度は信用情報機関のブラックリストに登録される可能性がある。

信用情報機関とは、個人の信用情報を扱う機関のことで、クレジットカード会社は信用情報機関で共有されている情報を基に、加入を申し込んでいる人間がローンの滞納歴が無いか等を確認し、クレジットカードを発行しても大丈夫な人物か審査をする。

ブラックリストに登録されてしまうと、他のクレジットカード会社でもカードを作れなくなってしまうため、クレジットカード難民化してしまうハメになってしまうのだ。

そして、そういった信用情報は各金融機関で共有されるので、住宅ローンやその他の各種ローンが組めなくなったりするリスクもある。

何よりも、一度ブラックリストに名前が載ってしまうと、5年~10年の間はクレジットカードが作れなかったり、住宅ローンが組めなかったりと、かなりの長い期間影響が出てきてしまうのが本当に痛い。

そのため、おいらはたった1回クレジットカードの引き落としが出来なかったことに、これだけビビッていたわけだ。

「1回くらいだったら大丈夫でしょ」

そう思われる方もいるかもしれないが、金融機関というのは相当にシビアな商売をやっているので、絶対にそんな風に舐めてはいけない。

実際には大丈夫なのかもしれないが、場合によってはその1回でクレジットカードが使用できなくなってしまうケースもあるだろうし、何よりも滞納癖がついてしまうと、最終的には最悪の事態に発展してしまうケースだってある。

人間は様々な「癖」によって出来上がっている生き物なので、一度そのような滞納癖がついてしまうと、どんどんルーズになってしまう可能性が非常に高い。

なので、絶対に滞納遅延を発生させてはいけないのだ。

「まあ、大丈夫っしょ」、と長期間の滞納を繰り返した結果、最終的には物凄い利息で計算をした遅延損害金を請求されたり、最悪の場合には裁判所に呼び出される可能性だってある。

クレジットカードを使用するということは、カード会社から金を借りているという状態に置き換えることが出来るという点を忘れてはいけない。

例えば、あなたが友人に金を貸したとして、その友人が中々金を返済しなかったらどう思う?

きっと信用できなくなり、その人には二度と金を貸さなくなてってしまうだろう。

クレジットカードでの使用代金の滞納は、それの金融機関バージョンなので、金融機関に信用されなくなってしまい、その信用情報を信用情報機関を通じて共有されてしまうと、あなたは日本中のほぼ全ての金融機関から信用されなくなってしまう可能性があるのだ。

そして、そうなった場合どの金融機関もあなたに金を貸してくれなくなってしまうだろう。

なので、クレジットカードの口座引き落とし日には、きちんと耳を揃えてお金を用意しておく必要があるのだ。

いざという時に金が借りられないと、本当に悲惨なことになる可能性があるからね。

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