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株価が大暴落した高配当株のJTのたばこ事業はコロナショックでリスクが浮き彫りに

株価が大暴落した高配当株のJTのたばこ事業はコロナショックでリスクが浮き彫りに

ここ最近、コロナウイルスの感染者数と死亡者数が世界中で劇的に増加してしまっている。

コロナウイルスに感染した場合の最大のリスクとして、肺炎を誘発して肺を侵食し、悪化した場合には死亡してしまう可能性すらある。

著名な芸能人の方がコロナウイルスによって死亡したことが大きなニュースとなり、改めて世間はコロナウイルスの恐ろしさを痛感したわけだが、その人がかなりのヘビースモーカーであったことはよく知られている。

現在、株価が大暴落している高配当株のJTは、多額の配当金を投資家にもたらしてくれる、いわゆる高配当な銘柄として有名だが、そのJTがメインにしている事業が「たばこ」の製造販売だ。

最近、たばこ事業には非常に強い逆風が吹いており、昔はどこでも誰でも吸っていたたばこが、もはや特定の場所でしか吸えないといった事態になってしまっている。

最近の若い人は覚えているか知らないが、少し以前まではJRの駅構内にも喫煙スペースがきちんと用意されていて、そこで電車を待つサラリーマンたちが物凄い量の煙を吐き出していたものだが、そういった光景ももはや見る機会がない。

というのも、最近はたばこがもたらす健康被害が非常に問題視されてきていて、政府自体がタバコに対して吸える場所などの規制を進めているからだ。

東京オリンピックが予定されていたこともかなり影響していただろう。

しかし、今現在は別の面で高配当株のJTが製造しているタバコに注目が集まっている。

たばこによって浸食された肺は肺炎のダメージを受けやすい

たばこを吸っていたことのある方の場合は分かると思うのだが、たばこを吸っていると明らかに体力が落ちていると感じる場面があり、それはたばこが肺にダメージを与えるからだということはよく知られている。

よく、たばこを吸っている人の肺が真っ黒だという画像がネットやニュースなどで流れていることがあるのだが、禁煙をした身として言えることは、たばこを辞めると非常に体が楽になるということだ。

体感値でかなり感じるほど、たばこを吸っていると肺への影響を感じるのだが、コロナウイルスによる肺炎を起こした場合、喫煙者の肺はよりダメージを受けやすいという。

これは、何もコロナウイルスによる肺炎だけではなく、通常の肺炎でも同じことだろう。

世界保健機関(WHO)もその点のリスクについては発信しており、今後コロナウイルスによる肺炎の死亡者が増えれば増えるほど、たばこがもたらすリスクに注目が集まるだろう。

たばこ事業を取り巻く環境は変わりすぎている

フィリップモリスが非常に多くの投資家にリターンを与えていることを説明したシーゲル享受が言う通り、これまで高配当株の多いたばこ銘柄は非常に多くの投資家たちに莫大なリターンをもたらしてきた。

しかし、今現在のたばこ事業を巡る環境を考えると、状況は激変してしまっている。

というのも、最近は国自体がたばこを本気で規制するような方向に動いており、吸う場所自体が非常に少なくなってしまっている。

たばこ会社は政府に非常に多くの税金をもたらしているため、以前まではなんやかんやで生かさず殺さずの状態で上手くやっていたような状態だったが、最近は完全に状況が変わっている。

居酒屋が禁煙になったり、街から喫煙スペースが消えたり、極めつけはコロナショックによりWHOが禁煙を呼びかけたりと、もはや「たばこ」という商品自体を禁止にしろ、といった勢いだ。

高配当株であるJTは、これまで非常に多額の配当金を投資家たちにもたらしてきた銘柄なのだが、今現在の配当利回りが高いので配当金目的で投資をする場合は、こういったリスクもきちんと自分自身で調べて投資をした方がいいんだろうね。

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