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【配当金】Jリートの仕組みから配当金が減らされるリスクについて考える

Jリートの仕組みから配当金が減らされるリスクについて考える

配当金は完全なる不労所得で、配当金で生活をする、いわゆる配当金生活はサラリーマンがうらやむ生活ランキング第一位にランクインすることも多い、非常に魅力的な生活だ。

というのも、我々サラリーマンたちは毎朝満員電車に乗り、そしてオフィスや外回りでストレスまみれとなってボロボロになり、さらには死にそうになって自宅に帰宅するという恐ろしい生活サイクルの中で息も絶え絶えになって生活をしている。

そのため、資産を保有しているだけで不労所得を得ることが出来る配当金生活は非常に魅力的な生活に感じられるのだ。

配当金だけで生活をする場合、高配当株やJリートなど、多くの高配当資産を保有することによってコツコツと資産を得ることが出来るのだ。

中でも、Jリートは配当金生活を目指している人や、実際に配当金生活を送っている人にとっては非常に魅力的なインカム資産だからだ。

というのも、Jリートはその仕組み上、利益のほとんどを投資家たちに還元するシステムになっているからだ。

そうすることでJリートは税制上優遇されているのだが、現在の株価が暴落している状況下では、今まで通りに配当金が支払われるとは限らなくなってくる。

Jリートの配当金はほぼ確実に減額される可能性が高い

Jリートの配当金については、前項で書いたように儲かった利益のほとんどを投資家に還元するというものになっている。

そのため、直近まで業績が好調だったJリートの配当金は増額され続けていたのだが、今後は業績が悪化していき、配当金の支払いが減額されていく可能性が高いだろう。

それを投資家たちが察知しているからこそ、現在Jリートの株価は超絶下落しまくっており、その影響で配当利回りが上昇しているのだ。

現在のJリートの中には、配当利回りが10%を超えているものもあるが、その中には表面上、つまりはコロナショックが発生していなかった時点での配当金を算出のベースにしているので、一瞬で配当利回りが大きく下がってしまう可能性がある。

高配当株にしてもそうで、当然のことながらその株式を発行している発行体の業績が悪化している場合、配当金の額は減額されてしまう。

そういったことを考慮に入れたうえで、今後のインカム資産購入について考慮するべきなんだろうね。

実体経済が破壊されるというリスクについて

さて、今現在はコロナショックで実体経済が破壊されている真っ最中なのだが、尋常じゃないくらいの勢いで様々なところに損害が波及してしまっている。

前回の株価大暴落の発端となったリーマンショックについては、まさに「金融危機」という言葉がぴったりと似合うように、金融システムがサブプライムローン問題によって破綻してしまったことがショックの原因だった。

しかし、今回の場合はコロナウイルスによるパンデミックという今まで人類が体験したことがないレベルの非常事態が原因となって経済危機になりつつあり、政府による金融緩和などが通用にしない可能性がある。

というのも、金融緩和をして企業や経済が息を吹き返すには、「人」と「物」が動ける状態にある必要があり、そうしないといくらお金を市場にばら撒いたとしても、「お金」が循環することはないからだ。

そういった意味で考えると、今回のコロナショックは今までのリーマンショックなどとは構造が違っており、果たして今までの金融危機の乗り越え方でクリアできるのかという不安がある。

最終的にはコロナショックも収束するのだろうが、今のところは全くこの状態が収束する目途が立っていない状態なので、多くの投資家たちが不安を抱いているような状況だ。

願わくば、一刻も早くこの状態が収束して欲しいのだが、これはかなり時間がかかりそうな感じがするね...。

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