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【高配当株】Jリートが暴落して配当金も激減したら不動産も暴落するのかについて

Jリートが暴落して配当金も激減したら不動産も暴落するのかについて

現在の株式市場には荒波が押し寄せていて、多くの投資家たちが株価の大暴落により甚大なダメージを負ってしまっている。

安定的に配当金を支払ってくれるJリートもその例外ではなく、今月の暴落で、1日に10%以上価値が減少するという信じられない場面があったほどだ。

Jリートの場合は、「不動産」というもろに景気の影響を受けてしまうタイプの資産に投資をする金融商品のため、今回のコロナショックによって都市閉鎖などが実施される現状により、多くのJリートが先行き不安から株価が大暴落してしまったのだ。

このような状況下においては、恐怖が恐怖を呼ぶという現象が連鎖し続け、その結果、もはやJリートが投げ売り状態になってしまう可能性がある。

Jリートの分配金が減少してしまうのではないか、Jリートの保有する資産の価格が激減してしまうのではないだろうか、といった感じで、今や投資家たちは疑心暗鬼になってしまっているのだ。

その影響で、Jリートの価格も下がっているわけだが、実際のところJリートを保有している投資家たちの関心事項は下記の2点だろう。

・配当金の額が下がるのか

・不動産価格が下がるのか

多くの投資家たちがこの点を非常に気にしているに違いない。

不動産価格は下がると思う理由

さて、つい最近までは日本の不動産価格はプチバブルを形成していて、東京の一等地の不動産なんかはかなり価格が高騰していた。

また、地方都市においても部分的には高層マンションの区分売りがすぐに完売となってりしていて、明らかにバブルの兆候があったのだ。

一方で、人口減少や高齢化によって空き家が激増するなど、日本の不動産市場は地域などによって二極化が進んでいた。

都心部の不動産価格が高騰していたのは、金余りで投資先を探していた外国人投資家が海外の主要都市と比べて不動産価格が相対的に見て安い日本の不動産を買い漁ったり、銀行融資が緩くなったことが大きく影響していた。

要するに、民間に金がたっぷりと流れていて、世の中はカネ余り状態だったのだ。

しかし、今現在は経済が完全にストップし始めており、お金の循環が鈍っているので、資金力がない個人から不動産を売りはじめ、それから外国人投資家が売り始めるといった流れが加速していくのではないだろうか。

もちろん、コロナショックが続けば、という条件付きだが、この状態があと3か月も続けばそういった状態になる可能性が高いだろう。

そうすると、Jリートが保有する不動産の資産価値も下がっていく可能性があるが、すでにJリートの下落はそのあたりを織り込んでいるものなんだろうね。

Jリートは悪くない投資先だと思う理由

今はもはや世界中がカオス状態で、投資どころではない、という人も相当数いるかもしれないがJリート自体はそんなに悪い投資先ではないと個人的には考えている。

もちろん、今後どんどん分配金の額は下がっていくだろうが、期間が経過してコロナが収束すればそれは回復する可能性が高い。

そして、日本の不動産はもともと海外の不動産よりもかなり価格が安いので、コロナが収束した後に市場にジャブジャブに溢れたマネーが向かう可能性があると思っている。

それは株にしても同じで、コロナ後の状況を考えると、どう考えても株や不動産にお金が流れ込む可能性が高いように思う。

今現在はコロナウイルスによる市場崩壊により、悪い面しか見えないと思うのだが、こういった場面においてこそ将来的に明るい要素がないのか考えてみることは極めて重要だろう。

というのも、投資というのは将来の不確実性にかける行為なので、今は見えない将来の状態にお金を賭ける行為なわけだからね。

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