サラリーマンが配当金生活で不労所得による生活を実践するなら我慢が必要
配当金や家賃収入といった不労所得は、何もしなくても手に入る所得として我々サラリーマンたちの憧れの的となっており、配当金や家賃収入だけで生活をする、いわゆる配当金生活を送りたいと考えている人は非常に多い。
しかし、実際に配当金や家賃収入といった不労所得を得ている人の数は非常に少なく、多くの人々は労働所得によって生計を立てているのが現実だ。
労働所得を得ようとする場合、労働者たちは会社に行き、ストレスまみれの環境で辛い仕事に耐え、ようやく所得を得ることが出来るのだが、そのプロセスが数々の悲劇を巻き起こしていることは、最近のニュースを見ていればよく分かることだろう。
要するに、労働所得という所得を手に入れるためには数々の困難を許容し、自分自身の超大切な資産である「時間」を差し出す必要があるのだ。
しかし、配当金や家賃収入といった不労所得の場合は、その所得を得ている投資家自体は何もしなくてもよく、極めてストレスフリーな仕組みとなっていると思われている。
では、不労所得を得る場合は何もしなくてもいいの、というと全くそんなことはなく、不労所得を得る場合であっても「我慢」というスキルを極限まで高める必要がある。
不労所得を生み出す資産を買い続けるという「我慢」
不労所得を得るためにはどんな「我慢」をする必要があるのかというと、まずは不労所得を生み出す資産を買うために節約などに取り組み、支出を「我慢」するということが第一に挙げられるだろう。
というのも、不労所得を手に入れようと思ったら、当然のことながらそれを生み出す資産を買う必要があり、当然のことながらそういった資産を手に入れるためには「現金」が必要だ。
当然のことながら、手元に資産を買うための現金を確保しようと思ったら、自分自身がいつも通り支出を続けていたら貯まるわけがない。
なので、現実的に考えるのであれば「収入>支出」の状態を続けるように工夫する必要があり、そのためにはやはり「節約」という「我慢」が必要なのだ。
そして、そういった我慢を続けて資産を買い続け、最終的には不労所得である配当金や家賃収入だけで暮らしていく、いわゆる「配当金生活」等を実現するためには支出を抑えて節約に励む「我慢」が必要だと言えるだろう。
こういった我慢が出来ないのであれば、不労所得を手に入れることは非常に難しい。
資産を手放さないという「我慢」も必要
この記事を書いているまさに今、コロナショックにより世界中の株式市場が暴落しており、様々な種類の株式がもはや問答無用といった感じで株価が下がりまくっている。
このような場面においては、通常であれば「もう株を売りたいよおおおおおおお」といった感じで泣きが入ることが多いのだが、その後はほぼ100パーセントに近い確率で株式相場は復活するので、結局は投げ売りして大損したといった結果になることが多い。
そして、もっとも深刻なのはそうやって「我慢」出来ずに株を売ってしまった場合、最終的には配当金などの不労所得を手に入れることは出来ず、また労働所得だけの生活に逆戻りしてしまう可能性があるということだ。
実際に株式投資をやっていると分かるとおもうのだが、株価が暴落している局面というのは株を売りたくて売りたくてしょうがない衝動にかられることが多い。
それはまさに、西野カナが誰かに会いたくて震えているレベルの衝動で、その結果株を投げ売りしてしまうケースも非常に多いのだ。
我々としては、そういった場面でも我慢強く株を握りしておくべきなのだが、含み損が増え続けている場面ではそれも相当に難しい。
だから、労働所得しか得ていない人が非常に多いのだが、その現実に気付いている人というのは以外なほど少ないのだ。
そういったことを考えると、やはり資産を保有し続ける「我慢」は不労所得を得るためには必須だと言えるスキルだ。
我々サラリーマンが労働所得以外の不労所得を得たい、という願望をかなえるためには、やはりこういった「我慢」をするスキルを高めていきたいものだ。
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