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【退職金】老後の資産運用は高配当株に投資して配当金を得るべきなのか

老後の資産運用は高配当株に投資して配当金を得るべきなのか

退職金という言葉を聞くと、併せて連想されるのは最近では資産運用と相場が決まっている。

というのも、以前に政府が発表した「老後資金2000万円足らない問題」のせいで、多くの人々が資産運用の重要性に気づいてしまったからだ。

そのため、虎の子の退職金をどのように運用しようかと頭を悩ませる人も多い。

退職金は老後生活を支えるための大切な資金であり、絶対に溶かしてはいけない類の資金だ。そのため、様々な金融機関で対処金の運用方法を提案はされるが、どうにも実際に投資に踏み来ることが出来ない、という人も多いだろう。

一方で、配当金や債券の利子など、インカムゲインに注目をしている人も結構いて、そういった不労所得をどうにか安全に確保する方法はないのかと色々調べる人も多い。

しかし、実際のところ、果たして退職金を株式投資にすべて突っ込むという行為は正しいと言えるのだろうか?

よく、株式投資で退職金をすべて溶かしてしまったという話も聞いたりするが、実際はどうなのだろうか?

そういった感じで、退職金を株式投資に充てることを非常に疑問に思う人もいる。

退職金を株式投資に充てるのかは退職年齢による

株式投資の魅力は、配当金という不労所得を何もせずに手に入れることが出来たり、株価の値上がりによって大きなキャピタルゲインを得られることだが、その反面、大きく損をする可能性もある。

そのため、あまりにも株式へ大きく投資をしてリスクを取ると、うまくいった場合はいいのだが下手をすれば虎の子の資産を大きく減らしてしまう、というリスクもある。

株式資産の割合を割り出す計算式として、「100-年齢=株式資産比率」というものがあるが、例えば年齢が60歳だったとすると、株式の割合は40%程度にとどめておいた方がよろしいということになる。

この計算式は確かに的を得ていると思う。

というのも、年齢が進むにつれてその後得られる総労働所得も減っていくため、大きく資産を溶かせない状況になるので、当然その分取れるリスクは少なくなっていく。

なので、例えば60歳で定年退職して、配当金などの不労所得が欲しいと思って高配当株を買っていくにしても、セオリー的には株式資産は全資産の40%程度にとどめておいた方がいいということだ。

逆に、転職のために50歳で早期退職したなどであれば、もう少しリスクをとってもいいのかもしれない。

しかし、個人的には個別株はやはりリスクが大きいので、インカムゲイン目的にする場合もETFにするか、買うにしても倒産リスクが極めて低い大型株にするべきだと思う。

退職金で高リスクな投資をするのは厳禁

さて、退職金を株式投資で全部溶かした、という類の悲劇を避けるためにはどうしたらいいのかを考えていこう。

まず、普通に考えて株式を現物で分散投資して買って資金が溶ける可能性というのは相当低い。

例えば、トヨタ、ソフトバンク、三菱商事などの日本を代表する大型株に分散投資をした場合、そのポートフォリオが無価値になる可能性はあるだろうか?

もしあったとしたら、その時点で日本は経済崩壊している可能性が高いだろう。

しかし、マザーズやジャスダックに上場している小型株の場合は別で、そういった市場に上場しているPERが異常に高い人気株に集中投資をしたりした場合、いきなり資産が半分になる可能性というのも十分にある。

サンバイオショックを覚えている方も多いと思うが、バイオ株などの一攫千金を狙えるような株というのは、逆に考えると一攫千金が狙えないことが発覚した瞬間、一瞬で資産が溶ける可能性も秘めている。

そのため、退職金をこういった株式にすべて投入するという行動は、出来る限り慎んだ方がいいだろう。

退職金は極めて大事な老後資産であることを考えれば、出来るかぎり安全な運用方法で資産運用していきたいところだ。

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