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【不労所得】配当金や家賃収入とリスクを理解しないと不労所得は手に入らない

配当金や家賃収入とリスクを理解しないと不労所得は手に入らない

配当金や家賃収入という不労所得は、その人が何もしていなくても手に入る所得で、毎日ストレスまみれで働いているサラリーマンたちはそういった不労所得で生活を手に入れることに強い憧れを抱く場合が多い。

そういった不労所得を得ることで、ストレスから解放された生活に突入でき、幸せに生きていくことが出来ると思っている人は多いだろう。

しかし、不労所得を手に入れるためにはリスクを許容しないといけないということも忘れてはならない。

例えば、高配当株を買った場合、配当金という金の卵を産み続けてくれるという側面を持っている反面、株式市場全体が暴落した場合、凄まじいほど値下がりしてしまうケースもある。

そういったリスクを許容したうえで、投資家は不労所得という金の果実により、何もせずとも所得を得るという特権を手に入れるのだ。

不動産にしてもそうで、空室リスクや流動性リスク、価格下落リスクを許容したうえで投資家は資産を買っており、その結果家賃収入という収入を得ることが出来るのだ。

つまり、不労所得を得るためには、それなりのリスクを許容する必要があるというわけだ。

ノーリスクが一番のリスクになり得る

ノーリスクの投資案件と聞くと、人々は元本保証でなおかつ美味しい思いが出来る資産運用方法を思い浮かべる。

しかし、「ノーリスクで利回り○○%の投資です」という投資案件ほど高リスクな投資案件はない。

というか、大体のケースにおいてそういった投資は詐欺への勧誘である場合が多い。

昨今、「ノーリスクで安定的な配当金がもらえますよ」という投資の勧誘が多いが、普通に考えてそんな投資が成立する確率は限りなく低い。

クラウドファンディングであろうが、投資信託であろうが、個別株投資であろうが、不動産投資であろうが、投資にはリターンとリスクが内包されているはずなのだ。

なので、ノーリスクの投資案件という案件ほど、超高リスクな投資案件である可能性が高いということは覚えておいた方がいいだろう。

配当金や家賃収入が好きな方には、安定的な投資収益を好む人が多いと思うのだが、「ノーリスク」と「安定的」という言葉が合わさったときに生み出される誘惑的な誘いには、まず乗らない方がいいだろう。

リスクを避けるあまりに、超高リスクを掴んでしまうことほどバカらしいことはないからね。

我々の身近な資産や商品の価格も日々変動している

投資の場合のリスクとは、価格変動による資産価格の毀損のことを指す場合が多いのだが、よくよく考えるとそんなことは日常的に我々の身近でもよく起こっていることだ。

例えば、最近は金価格が上昇しているが、その場合、あなたの彼女やお母さんが身に着けている貴金属の価格は上昇しており、ショップで売れば買ったときの値段よりも高く売れる可能性もある。

一方で、ガソリン価格は下落しており、長期間動かしていない車のタンクに入っているガソリンの価格は買った時よりも下がっている可能性がある。

腕時計にしても、ロレックスの価格は上昇を続けているので、お爺さんが持っていた古いロレックスが驚くほど高値で売れる可能性もある。

このように、物の価格というのは、実は日々変動しているもので、別に株や不動産などの資産だけが価格下落リスクを抱えているわけではないのだ。

円でも車でもなんでも、価格下落リスクを抱えているのだ。

そう考えると、不労所得を得るためにリスクを取ることは、実はそこまで高リスクではない可能性もある。

逆にその資産の価格が上がる可能性があるのなら、本質的には現金よりも低リスクな資産だと言えるかもしれない。

リスクに非常に敏感な人の場合は、こういった考え方を踏まえたうえで資産を取得していくのも悪くはないだろう。

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