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【高配当株】高い配当金を支払う高配当株をNISA口座で保有するとどうなるか?

配当金を支払う高配当株をNISA口座で保有するとどうなるか?

配当利回りの高い高配当株を長期間保有し、年々増えていく配当金を受け取るのは投資家冥利につきる喜びだと言っていい。

そんな高配当株だが、配当金を受け取る場合、約20%の税金が差し引かれてしまう。

株式投資における税金は投資を実践するうえで必ず考慮に入れないといけないファクターだ。

キャピタルゲインにしてもそうで、せっかく大きく株価が上昇したとしても、実は売却してしまうと発生する利益に対して配当金と同じく約20%の税金が差し引かれてしまう。

例えば、株式投資で100万円の利益が出た場合、税金を差し引かれると約80万円の利益になってしまい、約20万円は税金として国に持っていかれてしまうのだ。

株式投資をしている方なら分かると思うが、含み益から利益を現実化したときに目減りしてしまうのは、思ったよりも結構しんどい。

しかし、NISA口座であれば保有する高配当株から支払われる配当金やキャピタルゲインが非課税なので、出た利益は全額自分のものとなる。

日本のNISA口座は欠陥が多いと言われており、上限が120万円なので、人によったら使い勝手が悪いので開設はしたが使わないという方もいる。

ただ、個人的にはNISA口座はサブで使うには悪くない制度だと思っている。

NISA口座で配当金を非課税で受け取る

NISA口座で株式を保有している場合、その株から受け取る配当金が支払われると非課税なので金額が多いように感じるケースが多い。

特に、配当金目的で買うような高配当株の場合、非課税のおかげでいつもより多めに配当金を受領した気分になれる。

また、売却する時も含み益が多ければ大きいほど、そのメリットは大きくなる。

株価が30~40%程度上昇した状態で売却すると、「おお...非課税ええやんけ」という感じで実感することが出来るだろう。

なので、1~2年くらいの保有予定や株価が上昇したら売却すると予定して株を購入する場合はNISA口座を活用するのも自分的にはありだと思う。

例えば、株をNISA口座で非課税上限の5年間保有していと仮定すると、5年間分の配当金が非課税となるわけだが、これはトータルで考えると結構大きいからね。

NISA口座は長期投資には不向きかもしれない

以前、NISA口座が制度が出来てから5周年を迎え、初年度にNISA口座で買った金融商品をどうするのか?という問題は発生していた。

というのも、NISA口座で買った金融商品に対する非課税措置は5年が上限となっており、その後は特定口座に移管するかロールオーバーするしかなくなってしまう。

問題は、特定口座に移管した場合、その時点の時価が基準価格として特定口座に移管される点で、買った株が値上がりしていればいいのだが、値下がりしていた場合は値下がりした時点での金額を基準として売却益に課税されてしまう。

また、NISA口座は損益通算も出来ず、上限が120万円だと言う点も問題視されている。

ロールオーバーした場合は翌年のNISAの非課税枠を使用することになるので、その分非課税枠が減ってしまう。

そういった問題点を考慮すると、やはりNISA口座は長期投資には不向きだと言わざるを得ない。

5年という縛りの期間が無ければかなり違うと思うんだけどね...。

なので、個人的にはNISA口座はキャピタルゲイン目的の短期~中期の投資で使用し、付随的に配当金が貰えればラッキーくらいで使用するようにしている。

しかし、自分の投資センスの無さから買った直後から株価が低迷することが多く、結果的に売却まで時間がかかり、配当金を数回受け取ることになっている。

ただ、NISA口座は結果だけ見ると非常に自分とは相性がいいので、今後も引き続き利用していくつもりだ。

NISA口座を開設はしているが、全く使用していないという方は、上記に書いたメリットとデメリットを考慮したうえで試しに使用してみるのも悪くはないだろう。

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