どうもこんばんは、金の亡者・かぶまくらでございます．．．。
最近ね、本当に金のことしか考えていないときがあって、「今月週〇〇〇円で生活して、それを続けたら〇〇円貯まるな」とか考えてしまうことがある。
別に、何に使うというわけではないのだが、やはり金というのは貯めはじめると「もっと、もっと」と無限に欲しくなるものだということが分かった。
そのため、米国株の含み損が誤差の領域に突入し、昨年積み上がった配当金を合わせるとすでに損が消失している状態なのに気づいて、「おおおお！！」と興奮してしまった。
おいらは日本株ほど米国株を持っておらず、昨年6月くらいまで買い増しをしてからはずっと放ったらかしにしてあるのだが、その間に「チャリン、チャリン」と貯まっていた配当金が意外にバカにできない効果を発していた。
その中でも、「配当金も支払ってくれて、株価も上昇してくれて」と、ポートフォリオの回復に大きな役割を果たしてくれていたのが炭酸飲料とお菓子メーカーのペプシコ君だ。
楽天証券の通知によれば、ペプシコは今月が配当金の権利確定月で、３月に１株当たり0.9275USDを支払ってくれるので、今年最初に配当金を支払ってくれる米国株になりそうだ。
ペプシコは米国株投資家たちの間では有名な連続増配銘柄で、直近は北米の飲料事業とスナック菓子事業の調子がよく、約8800億円分もの株主還元を計画しているとブルームバーグが報じていた。
なので、今後も増配、つまり配当金を増やしてくれることが予測される。
昨年、日本株の方では保有していたケンコーマヨネーズが減配を発表し、「日本企業は株主を余裕で裏切る」という現象を体感してしまったので、日本人であるにも関わらず日本株に対して不信感を抱いてしまった。
「日本株まじでなんなん．．．」
これは実際に保有する企業が減配するのを経験するとよく分かるが、マジで不信感が湧いてしまうよ笑。
一方で、米国株の場合は減配するどころか株価は低迷していても増配を発表する企業もあったので、「やはり配当金目的なら米国株の方が安定感がある」と思ってしまった。
そのため、今コカ・コーラの株価が下がっているが、もう少し下がるようなら買いを検討しようかと思っている、というか40ドル付近になったら多分買うだろう。
40ドル付近ならすぐに株価が上がる可能性もあるし、下がったとしてもその付近の価格で買えば配当利回りが高くなるので、長期間放置しておくのも悪くないと思うからだ。
コカ・コーラは米国株を代表する連続増配銘柄(54年連続増配！！)なので買ってみたいんだよね。
連続増配銘柄は保有しているだけで配当金がどんどん増えていくので、長期間継続して保有株数を増やせばさらに配当金が増えていく仕組みを作りあげることができるので、将来的に本気で配当金生活を目指す人は絶対に候補に入れておいた方がいいだろう。
日本株でもKDDIやJTなど、10年以上連続で増配してくれている銘柄もあるので、「増配の期待が継続してもてそうな銘柄はあるかな？」と思って結構真剣に探してみたんだが、正直言って米国企業並みに安定した配当金支払いを期待できる銘柄はなかった。
日本株の高配当株ランキングを見ると分かる通り、配当利回り4％を超える高配当な銘柄も多くあるが、一発屋的な場合が結構多いんだよね。
つまり、ある年には配当金を多く支払うが、その次の年には利益があまり出なかったのですぐに減配みたいな．．．そんな株が多いので、特に小～中型株や景気循環株の場合は期間限定の高配当株だと思っておいた方がいいような気がする。
なので、高配当株を買うならやっぱり米国企業に限るというさっきの結論に戻ってしまう。
おいらの場合、日本株はあくまでも値上がり益を狙って、おまけで配当金がついてくるみたいな感じだね。
１年弱保有して思うのだが、やはり米国株は「増配してくれる」というおいら自身の思い込みもあってか保有していて安心感がある。
実際に、配当金は積みあがっているからね。
そのため、割とまじめに「米国株を枕に夢を見る」のタイトルの通り、米国株の比率が日本株を超えるようになる場面があるかもしれないと思っている。
今はまだ、「日本株を枕に夢を見る」状態だけどね．．．。
それにしても、米国企業の連続増配ランキングみたいなのを見るとマジでエグいな．．．。
こういう感じの銘柄を10年以上前から全力で集め続けたら凄いことになっていたんだろうなと思わず想像してしまう。
米国株の個別銘柄へ投資されている方の中には、かなりの数の銘柄へ分散投資をしていらっしゃる方もいるが、多分あれは純粋に欲しくなって集めてしまうんだろうな。
株は物やオモチャではないので、コレクションするのはどうかと思う方もいるかもしれないが、多分実際に米国株を買い始めたら「これも、これも」とどんどん欲しくなってしまうと思うよ。
高配当株ではないが、アマゾン、グーグル、ネットフリックス、それからクレジットカードのビザにマイクロソフト、アイコスで有名な世界的タバコメーカ－のフィリップモリスなどなど。
株をやっていれば、誰だって一度は株主になってみたいと思うような企業が米国企業には揃っている。
もちろん、S＆P500連動型ETFに投資するのが一番効率がいいんだろうが、ついつい欲しくなってしまう銘柄が勢ぞろいしてるんだよな．．．。
なので、興味のある方はネット証券の口座で試しに少量を買ってみるのも悪くはないと思う。
楽天証券でもSBI証券でも買おうと思ったらすぐに買えるからね。
夜の店に行って数万円をドブに捨てるくらいなら、コカ・コーラ株を数株買った方がよっぽど有意義な使い方だと思うよ笑。
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