40代でレバレッジ投資をして自己破産するクソバカな君への手紙
人間は猿から進化した、というのが我々人類の進化における過程での定説なのだが、確かに猿と人間はよく似ている。
しかし、似ているからと言って猿と同じ行動をしてしまったのでは、この資本主義社会では悪人たちにお金をむしり取られるばかりだ。
例えば、お金の話で言えば「儲かる」という噂だけを聞いてレバレッジをきかせた信用取引をやらかしてしまい、投資デビューしてから超高速で自己破産してしまう人などは、まさに猿と同じ思考回路を持っている。
猿は一度マスターベーションを覚えるとあの世に旅立つまで延々と快楽を追求するというが、レバレッジ取引を駆使して40代で、「よーし、これから富裕層をめざしちゃうぞ!!」、と投資デビューをする人もそんな猿と同じ運命をたどることになる。
ちなみに、レバレッジをきかせた信用取引と聞くと聞こえはいいのだが、要するにそれはFXや株式投資で証拠金を振り込んでやる借金投資のことだ。
借金投資は借りた額の分だけ元本がでかくなるので、儲かるときは大きい。
なので、「レバレッジ」という言葉には甘美な響きが含まれているわけだが、儲からなかった時の悲惨さにはあまりスポットライトが当てられない。
40代で大きな借金を背負うと再起不能に
レバレッジを大きくかけて投資をして負けた場合どうなるのかというと、シンプルに莫大な損失を食らうことになる。
強制決済くらいならまだいいのだが、FXなどでストップロスが聞かなかった場合は手持ちのお金がゼロになるどころか、本当に借金を背負いこむことになってしまう。
それを理解せずに、40代でレバレッジをかけた投資をスタートさせてしまった場合、失敗すると再起不能に追い込まれてしまう可能性すらあるのだ。
そうなった場合、残りの労働時間を借金を返済するためだけに奴隷のように働くハメになってしまうだろう。
それにも関わらず、投資をはじめてすぐにレバレッジを大きくかけた投資をしてしまう人が後を絶たない。
誰のことだって?
まあ、私だけではなく、本当に投資デビューして即レバレッジデビューからのおおおおおおお、退場!!というパターンは普通にある。
それをやってしまう原因は、「儲かりますよ」という株雑誌やメディアなどによる甘い囁きに心を動かされてしまう猿のような心にあるのだ。
まずは現物投資からはじめよう
ここまで書いても、「いやだい、僕は高速でお金持ちになるんだい!」、というクソバカ40代もたくさんいるだろう。
そんな方は、最初はまず現物投資から初めてみよう。そして、現物投資で利益を出しまくれたならリスクを適切にコントロールしてレバレッジ投資をしてみるのもいいだろう。
ただし、現物投資で思い通り利益を出せないのなら、それに売掛けした損失が発生するのがレバレッジ取引だ。
なので、もしも現物で利益があまり出なかったり、逆に損失を出してしまうのであればレバレッジ投資はやめておいた方がいいだろう。
「いやだい、いやだい」
ここまで言っても駄々をこねる40代には、私はあまりお勧めはしないがレバレッジETFという商品があるのでそっちを現物で買ってみることを検討すればいい。
なんにせよ、40代というのは徐々に労働者としての時間が少なくなる年代に突入していく時期なので、あまりリスクが大きい投資は控えた方がいいだろう。
私であれば、40代で投資デビューをするならば無難にインデックス系のETFをセレクトするけどね...。
VOOやQQQ、それから投資信託などに投資をしていても、それなりに時間をかければ利益は出るからね。
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