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【女性の社会進出】テレビ番組を見ながら感じたこと

はーい、こんばんわ~!!

久しぶりにビジネスホテルでテレビ番組見まくりのかぶまくらですよ~!!

おいら、普段は全くテレビを見ないんですが、久しぶりにがっつり見てみると、結構面白いもんですね。

ベッドに寝ころびながら、缶ビールを飲みながらテレビを見ていると、堕落していた学生時代を思い出します。

アルバイトもせずに、彼女の家でTVを見ながら、お母さんにもらったお金で買ったビールを飲んで過ごしていた至福の日々。

恐らくあれをずっと続けていたら、大学卒業時点での就職口は、プロのヒモかホームレスくらいしかなかっただろう。

...。

想像するだけでも悲惨だ。よかった...途中で働く意欲が芽生えていて。

💼  💼  💼

さてと、ホテルで寝っころびながら、TVを見ていると、女性の起業家のドキュメンタリーのようなものをやっていた。

ステーキ丼の店を経営している女性だったが、事業と子育てを両立していて、物凄く立派というか凄いと思った。

最近、アジアの国々でも欧米化が進んでいて、女性の社会進出がもう待ったなしで進みまくっている。

日本は女性の経営者が少ないということで問題視されているらしいが、働いている中では女性がどんどん以前は男性がやっていたような役割を担ってきていると感じることが多い。

しかし、職場によっては女性に特有の苦労も結構多いと聞く。一番ネックとなるのは、結婚と出産だろう。

おいらの職場でも、優秀な女性が結構を期に退職してしまうこともあるし、世間に溢れているニュースからも働く女性は色々苦労が多いと思う。

セクハラやパワハラに、マタハラ...もうね、ハラスメントまみれなんだよ、この現実社会は。

以前までであれば、女性は結婚を期に寿退社というのが暗黙の了解だったが、最近では人手不足も相まって、企業としても結婚してハイ、さようならでは済まされなくなってきている。

だから、何とかして子育てと仕事を両立できるような社会を目指して、政府も色々な取り組みをしているが、中々うまくいっていないような気がする。

日本の企業というのは、長時間労働や謎の根性論によって超期間社員を酷使し、それによって業績を保ってきたのだが、そのような行為と女性が働きやすい社会は絶対に相いれない。

そのため、日本企業が慣れない取り組みを色々と頑張っているのだが、そもそも中にいる上の方の人間たちが「育休万歳」や「定時退社や有給取得」に対して極度のアレルギーを持っているので、当然うまくいくはずがない。

だって、そういった制度を利用することが悪と教えられてきた中で出世してきた人たちがほとんどなんだから、そんなに急に変われるはずがないと考えたほうが自然だ。

それでも、頑張って「有給取ろうか」と言っている方もいるが、やはり顔は無理してる感が出てるね笑。

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でもまあ、もはや女性に頼らないと企業活動もままならないわけだから、より女性が働きやすい社会へと変化していかないと、日本企業が終わってしまう可能性がある。

最近、安倍首相が外国人労働者の受け入れについてかなり言及しているが、おいらは、それよりも、もっと女性が働きやすい社会にしていく方に力を入れた方がいいような気がする。

ハッキリ言って、日本人は相当な外国人アレルギーを持っている。

なぜなら、日本人は世界で最も協調性に富んだ民族で、外国人特有の自己主張が激しい文化を受け入れることはかなり難しいと思うからだ。

しかも、日本人はかなりの割合の人が世界の公用語である英語を喋れず、さらには日本語は世界でも最も難解な言語の一つに数えられている。

そのため、コミュニケーションがそもそも成立しないのだ。

以前、ポケトークの記事を書いたことがあるが、多分、本当に自然な感じで言語を翻訳してくれる装置でも発明されないかぎり、日本人全体が外国人とスムーズにコミュニケーションを取ることは不可能なのではないだろうか。

それよりかは、女性が働きやすい社会制度を徹底して作り込んで、日本の人口現象を食い止めたうえで男女共に働きやすい社会を作っていったほうがいいような気がするね。

💼  💼  💼

それには一体どうすればいいかというと、やはり日本企業が過剰な顧客サービスをやめることだと思う。

過剰な顧客サービスを提供している限り、そのサービスを提供するために長時間労働をする労働力が必要となり、結果として有給等も取りにくくなる。

本当にね、日本の過剰サービスは異常だと思うよ。

顧客第一の意味を完全にはき違えているとしか思えない。客に過剰なサービスを提供すればするほど、そういったサービスが当たり前となり、結果としては社会全体の首をしめることとなる。

なぜなら、過剰なサービスが行きわたった社会というのは、誰もが過剰なサービスを求め、そして提供しないといけない社会だからだ。

そうなれば、結果として皆が長時間労働にコミットしないといけない社会となってしまう。

多分、それではダメなんだろうね。だから、企業が勇気を出して過剰サービスを制限していく必要があると思う。

物凄く難しいとは思うんだが、社会全体で過剰サービスを排除していかないと、結果として全体がダメになっていく気がしてならないんだよな。

労働力の不足については、AIの発達や業務効率化で相当な部分が解決出来ると思うのだが、一番の問題は日本人のマインドだと思うね。

おいらも含めてなんだけど、「過剰なサービスを提供されて当然、そして提供して当然」というマインドから、そろそろ卒業しないといけないのかもしれないね。

TVを見て、小生意気にそんなことを考えてみた。

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