はーい、こんばんわ~!!
どうも、絶賛出張中のかぶまくらです。
日本シリーズがメチャクチャ盛り上がってますね~、広島の安倍選手が2発ホームランを放ってメチャクチャ接戦になってきています。
明日、明後日とブログの更新が出来そうにないのですが、少しショッキングな事実が判明しました。
それは、おいらのポートフォリオの中に、恐るべき鳥がいるということです。
その鳥は、ひたすら黄金の糞をまき散らし、投資家に損害を当たるという伝説の鳥です。そう、伝説の鳥がいたんですよ...我がポートフォリオに。
その鳥の名?
みなさん、もう分かってるんでしょ?
🐓 🐓 🐓
その鳥とは、IBMのことだ。
...。
わかっとるっちゅうに?
そうですよね...。
IBMが、レッドハットを3.8兆円で買収するというニュースが流れていましたが、そのおかげでIBMの下落が止まりません。
配当という黄金の糞をまき散らしまくっているにも関わらず、ここまで投資家に忌み嫌われる銘柄も中々ないでしょう。
年々売上を減少させながらも、なぜか増配し続けるIBMに対して、ついに投資家たちの不信感がMAXまで達してしまったのです。
まあ、そらそうですよね...。
IBMの売上と配当の推移を見てみたのですが、物凄いですよね。売上は減少し続けているにも関わらず、配当はなぜか増配され続けているんですから、普通で考えたらありえない現象が起きているんですよ。
この買収が吉と出るのか、凶と出るのかは分かりませんが、IBMが相当追い詰められているのは確かなようです。
もう何やってもダメで、ひたすら売上が減少していくんですから、そら経営陣は焦りますよね。
その結果、今回買収に至ったんでしょうが、投資家としてはそんな超巨額の金を出して大丈夫なの?配当は支払い続けてくれるの?
そんな少女のような気持ちとなった結果、株が売りまくられてついに120ドルのボーダーラインを割ってしまったのでしょう。
さすがは永遠の不発弾...エグすぎるよ...。
🐓 🐓 🐓
今回の株価下落で、IBMに対して激オコ状態となっている方もいると思いますが、おいらも正直怒っています。
「IBMこっらああああああああああああああああああああああああああああ」
そう叫びながら、ビールでもあおりたい気分ですが、そんなことをしても精神に害を及ぼすだけなので、やめておきます。
売り飛ばしたいところですが、今の業績が激悪なので、少しでも業績が反転すれば株価が上昇しそうな気もしますので、おいらはこのままIBMを放置しておくこととします。
誰やねん、IBMの株価が200ドルに達する可能性があるとか言っていた奴は笑。そんな記事をブルームバーグかロイターで見たような記憶があるんですが。
IBMが200ドル...うーん、今の株価を見ると全く想像がつかないですが、激悪の業績がまあまあ良いくらいになれば、170ドルくらいには株価が戻りそうな感じもしますね。
IBMのシステム事業は、クラウドに比べて時代遅れだとか、もはや終わっている事業だとか言われていますが、あれってかなり企業をがっちりホールドしてるんですよね。
長年使い続けているから、もう従業員が慣れてしまっていて、使わざるを得ないんですよね...。
だから、そういった企業群がシステムをクラウドに移行するとしても、多分IBMのものを選ぶと思うわけです。
それにプラスして、今回のレッドハットの買収でクラウド事業が強化されれば、案外復活する可能性はあると思います。
まあ、そもそもレッドハットがどんな事業をしているのか、おいらは全く理解していないんですが。
SBI証券の銘柄情報を見ても、さっぱり意味がわかりません...笑。
リンクスディストリビュート?ほんまに意味わからん...。
まあ、クラウドのプロであるIBMの経営者たちが買ったほうがいいと判断したんだから、凄い事業をやっているんでしょう。
🐓 🐓 🐓
ところで、米港投資家の聖書である、シーゲル教授の「株式投資の未来」に書かれている配当再投資を実践するんなら、今のIBMのように株価がメチャクチャになっている時に買い増しをするべきなんでしょうね。
だけど、今のIBMを買い増しできる根性のある人なんて、ほとんどいないでしょう。
おいらだって無理です。普通に躊躇しますよ。
だから、素直にIBMを買い増ししているあの方、というかバフェット太郎さんは普通に凄いと思いますね。
ネタ的にボロカス言われていることもありますが、もしもIBMの株価が上昇基調に反転したら、相当な利益を手に出来る可能性もあると思います。
シーゲル流の再投資...言うは易しですが、実践するのは非常に難しいですね。
とういうか、個別株投資は本当に難しい。たまたま持株がラッキーで上昇してくれているので、日本株+外国株のポートフォリオは何とかプラスに盛り返したが、下手をすれば大幅に資産を減らしていたところですからね。
個別株の場合、決算や増配のタイミング、それから予期せぬブラックスワンなど、個人で予測できる範囲には本当に限界があります。
だから分散投資するわけですが、それでも予測不可能なことが多すぎるので、確実な見立てを立てることはほぼ不可能に近いと思いますね。
日本株の場合は、配当をきちんと出しているような株主還元意欲がある会社で、なおかつ時価総額が低い銘柄をいくつか保有して、いつかくる爆発を待つのがいいような気がしますが、下がった場合のリスクが半端なく高いので、やはりギャンブルに近い性質のものなのかもしれません。
米国株の場合は日本株よりもかなり確実性が高いように思いますが、それでもやはり下がるときは劇的に下がってしまいます。
もうNYダウ下げるなや...とも思うのですが、下がるときがあるからこそ、上昇でのリターンがでかくなるわけですから、あまり株価の上下に一喜一憂しないように、冷静な目で相場を見つめていたいもんですね。
まあ、それがめっちゃ難しいんですが笑。
株で夢をかなえよう
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