楽天証券の人気NO1ファンド
楽天証券で投資信託の積み立てランキングをチェックしていたところ、楽天・全米株式インデックス・ファンドが1位となっていた。
積み立てランキングで1位になっているということは、投資家たちが「継続して」投資を行いたい投資信託だということを意味している。
積み立て投資を目的として買う投資信託において重要なのは、下記の2点だろう。
・手数料が低い
・長期成長する市場に投資する投資信託である
楽天・全米株式インデックス・ファンドは、この2点を見事に満たしていて、積み立て投資をするにはピッタリの投資信託となっている。
というのも、楽天・全米株式インデックス・ファンドは、買い付け手数料が無料に設定されており、信託報酬を含む管理費も現状は0.1696%に設定されており、手数料部分は文句なしに低い。
また、楽天・全米株式インデックス・ファンドは、歴史的に右肩上がりの成長市場であることを証明している米国株式市場に投資をする投資信託だ。
米国株式市場は、日本の株式市場がバブル後の最高値を更新出来ないのに対して、ずっと成長を続けている。
現在米国株式市場の指標であるNYダウは過去最高値付近で推移しているが、100年に1度の金融危機と呼ばれたリーマンショック後に最も復活するのが早かったのも米国株だ。
日本株に至ってはアベノミクスや日銀のETF買いによる買い支えがあるにもかかわらず、全く米国株式市場に追いつけないでいる。
楽天・全米株式インデックス・ファンドは、そんな米国株式市場全体に投資が出来る投資信託なので、投資信託の積み立て人気ランキングの第1位に君臨しているのも頷ける。
米国株のすごさ
自分は、1年ほど前から米国株に投資をしていて、その間市場を観察しているのだが、米国株が凄いと思う理由は下記の2点だ。
・各業種が株価を補完して支えている。
・株主還元が手厚い
まず、現在の楽天・全米株式インデックス・ファンドの業種別の構成は、下記の通りとなっているのだが、それぞれの業種に世界的な大企業が多い。
組入業種(上位) | 組入比率 |
テクノロジー | 19.9% |
金融 | 19.5% |
ヘルスケア | 13.6% |
消費者サービス | 13.4% |
資本財 | 12.9% |
その他 | 20.7% |
テクノロジーであればアップルやアマゾン、それからグーグルにネットフリックスなど、世界中にヘビーユーザーを抱えている企業が属している。
また、金融でもJPモルガンやゴールドマンサックスなど、世界トップクラスの収益性を持つ金融機関が目白押しだ。
また、ヘルスケアにはジョンソン・エンド・ジョンソンといったバンドエイドで日本人の誰もがお世話になっている企業等が属している。
他にも、コカ・コーラ、ペプシコ、エクソンモービルなど、世界に名だたるグローバル企業が大量に属しているのが米国株式市場なのだ。
そのため、テクノロジーがダメになったらヘルスケア、ヘルスケアがダメになったら一般消費財など、一つの業種に依存することなく各業種の株価が米国株式市場の下支えをしているという印象だ。
1年ほど前にメチャクチャに株価が下落していたペプシコやマクドナルド等の生活必需品株たちが相次いで過去最高値を更新していることからも、各業種の株価が非常に強く、不調な業種をカバーする原理が働いていると言っていいように思う。
また、米国株は株主還元意欲が非常に強く、コカ・コーラ等一部の企業に至っては50年以上連続で配当金を増加させている。
ちなみに、日本株の最高が花王の28年連続増配なので、いかに米国企業が株主還元を重視しているかがよく分かる。
こういった企業群が集結しているのが、米国株式市場の特徴であり、凄いところだと思う。
投資信託のリスクを理解する
投資信託という金融商品の特徴としては、やはり株やリスク資産の集合体である場合が多いので、基準価格の下落によって資産が減少する可能性が挙げられる。
そのため、定期預金などとは違った特性を持つ投資商品だと理解して投資を行う必要がある。
投資信託は長期の資産運用を前提として買ったほうが、結果的に資産が増えやすいので、積み立て投資とも非常に相性がいいと言われている。
個別株の場合はまとまったお金がないと投資をすることが出来ないが、投資信託であれば1万円もあれば十分に投資を出来るし、楽天全米株式インデックス・ファンドであれば100円から積み立ては可能だ。
なので、誰でも簡単に始められることが出来る優れた投資商品なのだが、株式市場の暴落等により値下がりした際には注意が必要だ。
これまでの過去の実績を振り返ると、米国株式市場はずっと右肩上がりで成長を続けているので、株価が暴落してもその後に再び回復している。
その結果、途中で米国株インデックス型ETFなどを売却した投資家は、その後の大きなリターンを取り逃している。
そのため、基本的には保有し続ける必要がある投資信託だと思うのだが、基準価格が下がったときはやはり嫌な気分になって売却したくなってしまう。
そんな時には、投資信託はそもそもリスク資産なので値下がりするのは当たり前だということと、全米株式市場の過去の推移を各にして、少し冷静になる必要があるだろう。
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