コツコツと貯金をするのか配当金生活を投資で目指すのか
最近、新型コロナウイルスの蔓延による経済的ダメージにより、貯金の重要性が注目されている。
というのも、それは個人だけの話だけではなく、以前まではあれほど叩かれていた企業の内部留保という貯金に関しても、実は下記の記事でも書いた日本企業の巨額の内部留保は正しい経営資源の確保の仕方だったと評価される声まで上がっているからだ。
個人にしてもそうで、少し以前、コロナ前の好景気状態だった時に関しては、貯金をするものなど愚かで、手元にある現金はすべて使ってお金を回すべき、という論調さえ出てきていた。
しかし、実際のところはそれは間違っていたということが、今回の新型コロナショックによって現実化してしまった。
確かに、好景気な状態であればお金をガンガン使うということは有効に作用するケースも多いのだが、新型コロナのような、先の見えない不況局面になると、やはり貯金という武器を持っていたものがその後の経済を制するのだ。
しかし、ただ貯金をしていればいいというわけではなく、この資本主義社会で生き抜いていくためには、投資をして配当金という不労所得を得て、最終的には配当金生活を目指した方がｙり豊かになれる。
そのため、今現在幸運にも手元に貯金を残している人々は、将来的な配当金生活への切符を手にしていると考えてもいいだろう。
インフレを考えると投資はほぼ確実にした方がいい
さて、配当金生活を目指すためには、将来的に多額の配当金を支払ってくれる株式を買う必要があるのだが、投資アレルギーに汚染されてしまっている日本人たちにとっては、なかなか投資という選択肢を選ぶのは困難なケースも多い。
しかし、新型コロナウイルス感染拡大がストップした後には、下記の記事で書いた通り大増税が待っていたり、食品などの物価が上昇してインフレが進んでいくことを考慮すると、やはり投資は必須だと言っていいだろう。
なので、やはり貯金だけではなく、ETFなどで分散投資をしたり、財務体力がある優良企業へ投資をして配当金生活を目指したりする方が理に適っているのだ。
というのも、我々が生きるこの資本主義社会においては、経済は凸凹しながらも常に成長していくものなので、その恩恵にあずかれる株式などの資産へ投資をすることで、それらの恩恵にあずかることが出来るからだ。
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