配当金生活と不労所得と支出の管理の重要性について
配当金や家賃収入などの不労所得を得て、余生をストレスから解放されてゆっくりと過ごしたいという願望は、一般的なサラリーマンの多くが持っていることが多い願望で、その場合はその生活は甘美な靄のようなものがかかっているケースが多い。
配当金や家賃収入などの不労所得は、何もしなくても手に入るお金なので、汗水たらしてストレスまみれになりながら手に入れる給与所得とは全くの別物だ。
そのため、それらの不労所得を得るシステムを構築することさえ出来れば、あとは楽々暮らしていけるというイメージを持っているサラリーマンは多いだろう。
しかし、たとえ不労所得で生きていけるようなシステムを築いたとしても、お金の使い方を誤ってしまえば、底が抜けたバケツから水が流れ出てしまうのと同じように無制限にお金が消えていく。
その場合、せっかく不労所得で生活出来るような状況を作ったにも関わらず、最悪の場合は不労所得を生み出す資産を売却することになり、再び100%労働所得により生きていく生活を送る羽目になる。
普通に考えればそうなる原因は誰でも頭に思い浮かべることが出来るし、それは給与所得だけで生活していたとしても注意すべき点だと思う。
支出を管理しないとお金は減る可能性が高いという事実
不労所得だけで生活していようが、給与所得だけで生活していようが、支出の管理を怠れば誰でも経済状況が破綻してしまう可能性はある。
というのも、お金というのは一旦手元から勢いよく出ていきだすと、不思議なことにその速度を止めるのが難しいものだからだ。
例えば、仕事のストレスでパチンコを始めた人が、最初は週1回だけだったのが、それが週2回、3回と増えていき、最終的には毎日行くようになってしまい、お金が無限に出ていくようになってしまう。
ほかにも、最初はブランド物を1点買ったらどんどんハマってきて、その後さらに欲しくなっていくつもブランド物を買うようになり、そして無限に金を使ってしまう等、いったん無軌道にお金を使いだしたら止まらなくなるのが人間の性なのだ。
ここまで極端ではないにしても、毎週お酒を外で飲むや、車の改造にお金を使う、それからスマホゲームに課金するなど、お金が無限に出ていくパターンは人それぞれにある。
こういったパターンを回避し、きちんと支出の管理をすることによって、給与所得であろうが不労所得であろうが、入ってくる所得だけで安定して生活出来るようになる。
これは、当たり前の人にとっては当たり前のことだが、普段から浪費を繰り返している人にとってはかなり難しいことでもある。
自分の生活費を把握する
自身の支出を管理するためには何をすべきかというと、シンプルに自分がひと月に使うお金を正確に把握する必要がある。
その際には、まずは自身の生活にかかっている固定費を把握する必要があるだろう。
固定費をきちんと把握することで、自分の月々の支出のベースを把握し、あとは生活費をどれにどれくらい使っているのか?を把握していくと、自分自身のキャッシュフローを正確に把握することが出来る。
自分自身のキャッシュフローとは、端的に言って入ってくるお金と出ていくお金の流れのことを指す。
きちんとキャッシュフローを計算し、数字で把握することによって自分自身の経済状態を客観視することが出来るので、この取り組みは個人的にはお勧めだ。
特に、毎月お金が全く手元に残らないという方の場合は、一度自分自身のキャッシュフローを正確に計算してみるといいだろう。
実際にやってみると、驚くほど無駄なことに自分がお金を使っているケースもあるので、そういった事実を確認することが出来たなら、そこから改善していけばいいのだ。
非常に子細なことだが、そういったお金の管理が出来ないと、たとえ不労所得があったとしても生活が破綻してしまう恐れがあるだろう。
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