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【収入】安定して得られる不労所得である配当金や優待品はなぜ人気があるのかについて

安定して得られる不労所得である配当金や優待品はなぜ人気があるのかについて

株式投資には配当金や株主優待品というインカムゲインと、株価の上昇によって得られるキャピタルゲインが存在しており、配当金を好むインカムゲイン派と、キャピタルゲイン派に分かれる傾向がある。

それらはどちらも不労所得というべき存在で、「お金が増える」という点では共通しているのだが、「安定収入」という意味ではインカムゲインの方に軍配が上がるケースが多い。

というのも、キャピタルゲインの場合はイレギュラーな事象や相場の環境、それから業績の推移などが複合的に重なって株価が上がることが多いためなかなか予測して当てることが難しいからだ。

一方で、配当金や株主優待といったインカムゲインの場合は、株式を保有しているだけで得ることが出来るため、比較的計算がしやすく、そういった意味で安定収入に数えられるケースが多い。

人間の心理として、不安定なものよりもより安定しているものを求める傾向があるのだが、インカムゲインである配当金や株主優待は、まさにそういった人間の心理を満たしてくれる所得であるため人気があるのだ。

特に、日本人の場合はより安定収入を求める傾向にあるので、インカムゲインである配当金や株主優待に人気が集まるのだ。

そのインカムゲインは安定しているのかを考える

配当金や株主優待品といったインカムゲインは安定している収入だと思われることが多く、事実その通りである部分も多いのだが、そうでないケースというのもある。

というのも、配当金や株主優待といったインカムゲイン的存在は企業が生み出す利益に下支えされており、企業の業績が悪化した場合には減配や優待改悪によって不安定になってしまうケースもあるからだ。

これは、表面上の利回りだけを見ていたら判断がつかないので、きちんとその企業の業績などを調べて判断する必要がある。

というのも、それらの事態が発生してしまった場合、株価は暴落して元本まで大幅に削られてしまうという憂き目に遭ってしまう可能性があるからだ。

そして、調べたうえでそのインカムゲインが本当に「安定的な収入」なのかを判断することこそが重要だと言えるのではないだろうか。

最終的に損失を被るのは投資をしている自分自身なので、この点はきちんとやっておく必要があるだろう。

キャピタルゲインのインパクトは大きい

インカムゲインは安定的な収入なので、自分自身もかなり好きなのだが、だからといって株式投資においてキャピタルゲインを捨てることはできない。

実際、株式で得ている利益の大半はキャピタルゲインであるというケースが多く、自分自身もキャピタルゲインで積み上げている利益の方が圧倒的に多い。

なので、インカムゲインを目的として投資を行う際にも、きちんと将来的にキャピタルゲインを得られるような銘柄を選択することが重要だと考えている。

一番理想的なのは、インカムゲインをずっと得ていて、最終的に資産価値も上がってキャピタルゲインを得て、またインカムゲインとキャピタルゲインを狙える銘柄を買い、複利で資産を増やしていくことだ。

なので、配当金や株主優待品といったインカムゲインに注目するのもいいのだが、きちんとキャピタルゲインも考慮に入れたうえで投資をした方がいいのではないかと思う。

とはいえ、なかなかキャピタルゲインを正確に予測して得ることは難しいので、高配当株に代表されるインカムゲイン銘柄に注目してしまうんだけどね。

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